【年中さん】4歳から始めるべき習い事ランキング上位5つ|その理由を解説

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こんにちは。
年間1,000人以上の子供が参加する自然体験キャンプを運営しているBSCウォータースポーツセンターのキャンプディレクターたつやです。

すくすくと成長しているお子さんに、どのような習い事を始めさせようかと悩んでいる親御さんは大変多くいらっしゃいます。

  • もうすぐ4歳になるけど、習い事はそろそろ始めるべき?
  • 4歳だと、どんな習い事が向いているの?
  • 習い事選びで失敗したくない……

4歳(年中)ごろは新しい学びをどんどん吸収するので、この時期の習い事はしっかり検討したいですよね。

この記事では、4歳から始めるのにおすすめの習い事を5つ紹介します。

あわせて、4歳から習い事を始めるメリット・デメリットや習い事体験談、失敗しない習い事の始め方を解説するので、参考にしてください。

お子さんが何に興味をもっているかを見極め、楽しみながら成長できる習い事を見つけましょう。

4歳から習い事を始める子どもが多いのはなぜ?

4歳で習い事を始めさせている家庭は41.7%にのぼります。

5歳になると半数を大きく超える63%となっており、4~5歳までに多くの子どもが習い事を始めているのが現状です。
参照:学研 幼児の日常生活・学習に関する調査(2019年8月)

幼児教育の重要性

文部科学省は、幼児教育の重要性を提示しています。

いくつか抜粋してご紹介します。

・幼児期は、生涯にわたる人間形成の基礎が培われる極めて重要な時期
・この時期に経験しておかなければならないことを十分に行わせることは、将来、人間として充実した生活を送る上で不可欠
・我々大人は、幼児期における教育が、その後の人間としての生き方を大きく左右する重要なものであることを認識し、子どもの育ちについて常に関心を払うことが必要”
引用:文部科学省 子どもを取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の方向性

大切な幼児期にさまざまな経験をさせてあげることは、将来の生き方にも大きな影響を与えるのですね

4歳児の発達の特徴

4歳ごろは、日常的な会話が上手になってくる時期です。

知能と言語が発達し、少しずつ文字が読めるようになります。

できることが徐々に増え、いろいろなことに興味を持って取り組もうとするため、子どもの知的好奇心が育ちやすいです。

小学校入学に向けて

小学校では自分からすすんで学ぶ力や、自分のことは自分でやろうとする力が必要です。

また、友だちと仲良くできる社会性も求められます。

小学校入学前に、幼稚園や保育園以外の場で自立性や社会性を高める機会があれば、学校生活にもなじみやすくなるでしょう。

4歳から習い事を始めるメリットは?

4歳から習い事を始めると、以下のようなメリットが得られます。

  • 新しい刺激を得られ、子どもの視野が広がる
  • 集中力がつく
  • 達成感を得られやすい
  • 友だちができる
  • あいさつができるようになる

新しい刺激を得られ、子どもの視野が広がる

ワクワクするような未知の体験は、子どもにとって大きな刺激になります。

さまざまな知識や経験によって、子どもの興味はさらに広がり、何にでもチャレンジしようとする向上心が高まるでしょう。

集中力がつく

1つのことを継続して取り組む時間が増えるため、集中力が上がりやすいです。

いつもとは違う環境なので、適度な緊張感をもちながら学べます。

参考:集中力アップに効果的な習い事5選! 子どもの集中力を鍛える方法も紹介します

達成感を得られやすい

「できるようになった!」というのが目に見えて分かるため、子どもは達成感を得られやすいです。

成功体験は自分に自信をもつきっかけとなり、自己肯定感を高めることにもつながります。

友だちができる

家族や幼稚園・保育園以外の友達と関わる機会が増え、コミュニケーション能力が磨かれます

新たなコミュニティでの人間関係が生まれ、子どもの世界が広がりますよ。 

あいさつができるようになる

習い事は自分を受け入れてくれる場所なので、人見知りの子も少しずつあいさつができるようになります。

礼儀やマナーを身につける場にもなるでしょう。

4歳から習い事を始めるデメリットは?

4歳からの習い事のデメリットは、以下の4点が挙げられます。

  • 子どもの興味を見極めるのが難しい
  • 子どものストレスになる場合も
  • お金がかかる
  • 送迎が大変

子どもの興味を見極めるのが難しい

習い事は、子どもがやりたいものを優先してあげたいもの。

ですが、この時期の子どもは、初めてのことがらには何に対しても「やってみたい!」と言う可能性があります。

いざ習い始めてみたら、子どもに合っていなかったということも起こりがちです。

子どものストレスになる場合も

「他の子よりうまくできない」「お友達と仲良くできない」「先生が苦手」など、子どもにとってストレスになる可能性もあります。

また、習い事が多すぎて遊ぶ時間が減ってしまい、「習い事は楽しいけど疲れる」という形から、ストレスを感じてしまう場合も。

参考:子供の習い事、親子のストレスになってませんか?対処法紹介します。

お金がかかる

家計を考えると、費用面も悩ましいところです。

未就学児の習い事の平均金額は、ひと月あたり8,644円というデータが出ています。

参考:バンダイ 「子どもの習い事に関する意識調査」結果

送迎が大変

毎回の送り迎えが負担に感じることも。

送迎の時間に合わせて仕事や家事を調整するのは大変ですし、兄弟で習い事の時間帯が違う場合は何往復もする必要があります。

習い事を選ぶ際は、お子さんが本当に興味をもち、ストレスなくできるかが大切です

親御さんの負担が重すぎないかどうかもチェックしてください。

4歳から始めるべき習い事ランキング

学研 幼児の日常生活・学習に関する調査(2019年8月)にて、4歳児が現在行なっている習い事のトップ5は、

  • 幼児教室・通信教室
  • 水泳(スイミング)
  • 体操教室
  • 英会話
  • ピアノ(音楽教室)

となっています。

なぜ4歳から始める習い事として選ばれているのか、解説していきます。

①幼児教室・通信教育

子どもの学力をアップさせるため、幼児教室(幼児向け塾)を利用する家庭も多くみられます。

月謝の目安は幼児教室が7,000~15,000円、通信教育が3,000~10,000円です。

赤ちゃんの時から「親子教室」に通っているご家庭も多いですが、3歳くらいで卒業の教室が多いため、そのあとは、幼児教室や、通信教育教材を使った習い事が一般的となります。

最近では通信教育も人気で、タブレットを用いた楽しみやすい学習が広がっています。

4歳から幼児教室・通信教育を利用するメリット

幼児教室は、子どもの成長段階に合わせた教材やカリキュラムによって、効果的に子どもの力を高められます。

何事にも楽しんで取り組める幼児期のうちに「勉強は楽しい!」と感じさせられれば、学習習慣がつきやすくなるでしょう。

小学校受験を考えている場合は、学習内容を考えると早めに受験対策を始めるのが望ましいです。

通信教育は、いつでも家で行えるため、保護者のスケジュールに合わせやすく、無理なく続けられます

通信教育の教材も、各社力を入れており、質が高いものが新しく登場しています。

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②水泳(スイミング)

体力・心肺機能が鍛えられる、長年人気の習い事です。

月謝の目安は6,000~7,000円

左右両側の筋肉を使うため、全身をバランスよく鍛えられます

水の中はリラックス効果が期待できるので、子どものストレス解消にもつながります。

4歳から水泳を始めるメリット

水に慣れることができるため、怖がらずにシャワーやお風呂に入れるようになり、海や川で楽しく遊べるようになります。

また、体の特定の部位に負担が集中しないので、関節が未発達な幼児期でもケガのリスクが少なく済みます。

幼児期には神経機能が著しく発達するため、全身運動の水泳は非常に効果的です

関連記事:子供が水泳を始めるメリット5つを紹介!脳発達にも効果抜群って本当?スイミングスクールに入るタイミングは?

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③体操教室

マット・跳び箱・鉄棒・トランポリンなどの器具を使い、全身運動を行います。

月謝の目安は6,000円~9,000円

逆さまになる、ぶら下がる、転がるといった日常では体験しにくい動きによって体幹が鍛えられます

4歳から体操を始めるメリット

運動能力の向上に関わる神経系は、4歳ごろまでが一番の伸び盛りとされています。

運動の基本となるシンプルな動きは、マット運動で身につきやすく、幼少期にやっておけばその後に選ぶ各スポーツに応用が効き、上達が早くなります。

神経系が発達することで反射性が磨かれ、ケガをしにくい体づくりが目指せます。

また、体がやわらかくなり、バランス感覚も養われるため、他のスポーツにも生かしやすいのもポイントです

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④英会話教室

2020年から小学校で英語が必修化されたこともあり、習い事として人気が高まっています。

月謝の目安は6,000円~15,000円

外国人の先生と話したり遊んだりしながら活動できるため、英語の楽しさを身に付けやすいです

近年はオンラインで学べる教室も増えています。

4歳から英会話を始めるメリット

幼児期は聴覚が柔軟なので、英語と日本語を区別せずにそのまま聞き取ることができます

「rとlの違い」「子音で終わる単語」など、日本人が聞き慣れない音については、幼児期の学習効果が高いです。

参考:小学生の英語教育のメリット・デメリットは?

また、英語を日本語に変換せずに理解できる「英語脳」は、10歳前後までが身に付きやすいといわれています
幼児期から英語に触れる機会があれば、より英語を習得しやすい基盤づくりができるでしょう。

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関連:【子供英会話】幼児~小学生にオススメ!英会話教室5選|教室の選び方も確認

⑤ピアノ(音楽教室)

音感やリズム感が身につきやすく、幼児期から始める習い事の1つとして人気が高いです。

月謝の目安は5,000円~8,000円

指を動かしつつ耳と脳をフルに使うため、脳に刺激を与えて脳機能を育てられます。 

4歳からピアノを始めるメリット

音の高さが分かる「絶対音感」を身につけさせたい場合、最も適切な時期が4~5歳といわれています

音感やリズム感は他の楽器を演奏する際にも役立ちますよ。

また、ピアノは楽譜を見ながら両手を別々に動かし、ペダルも踏む必要があるため、高い集中力が養われやすいです

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4歳からの習い事体験談

ここからは、4歳から習い事を始めた保護者の声をご紹介します。

「テストに合格した」「できることが増えた」という声に加え、子どもの成長を喜ぶ声が非常に多く見られました

習い事によって子どものできることや好きなことを増やしつつ、結果が出たときには家族みんなで喜んで、子どもの自己肯定感を高めてあげましょう

失敗しない習い事の始め方

せっかく始めるなら、楽しい習い事をできるだけ長く続けさせてあげたいですよね。

ここからは、失敗しない習い事の始め方のポイントを3つご紹介します。 

  • 体験教室に参加する
  • 子どもの気持ちを大切にする
  • 親の負担も考慮する

体験教室に参加する

気になる習い事を見つけたら、まずは体験教室に参加してみましょう

通ってみたものの、子どもの性格に合っていなかったり、先生と合わなかったりすると、楽しんで通うのは難しくなります

習い事の雰囲気をつかみつつ、体験でどのように感じたのかをよく聞いてから判断しましょう。 

子どもの気持ちを大切にする

習い事は、子ども自身がやりたいことをさせてあげるのが一番です

嫌いなことを無理にやらせてしまうと、一生懸命に取り組むのは難しく、子どものストレスにもなります。

兄弟で同じ習い事をさせることにこだわらず、子どもの興味を大切にして習い事を選んでください。

親の負担も考慮する

親の負担があまりにも大きく、継続が難しい習い事は避けるのが無難です。

費用面に加え、毎回の送り迎えや習い事の準備が大変すぎると、親が疲弊してしまいます。

お子さんのためなら、少しの無理は気にならないと思いますが、親御さんが「習い事疲れ」を起こしてしまい習い事を減らすことになってしまうケースもあります。

月謝以外にかかる費用やスケジュールの都合などは、通わせる前に必ずチェックしましょう

「他人と比較しない」唯一気をつけること

子供が習い事を始める時の注意点が1点だけあります。

それは、他の子供と比べないことです。

もちろん、学校や習い事の中では、テストや昇級試験で友達と比べられてしまうようなイベントがたくさんあります。
しかしそれは、学校や習い事の中だけの話で、それをご家庭に持ち込まないのが大切です。

「友達はもう上のクラスに上がったのに・・・」など、親御さんが、友達や兄弟と比べて発言してしまうと、お子さん本人の自尊心を傷つけます。
本人は楽しく習い事を続けていたのに、そういうネガティブな言葉で、好きだった習い事が一気に嫌いなものになりかねません

保護者は、他の子との比較ではなく、お子さん本人が前に比べてどう上達したか、成長しているのかを伝えてあげてください
「前に比べて一生懸命やるようになってびっくりしてる」
「毎日練習してたから、試験でもうまくいったんじゃない?」
といったように具体的に言ってあげると、お子さんの自信に繋がったり、努力することの大切さに自然と気づいていきます

まとめ

4歳ごろはさまざまな学びを吸収できるため、新たな経験をさせるのに適した時期です。

チャレンジ精神や集中力、社会性が身に付き、成功体験によって自己肯定感も高まります。

全身運動は神経機能の発達に効果的ですし、英語脳や絶対音感など、幼児期から始めることで身に付きやすい力もあります。
成長段階に合わせた学びを受けられるのも嬉しいですね。

習い事を選ぶ際には、体験教室に参加して、本当にお子さんに合っているのかを確認するのが大事です。
やりたいことをさせてあげるのが一番です
お子さんの気持ちを大切にしながら、成長を見守ってあげてください。

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