小学生におすすめの室内・屋外遊び36選!1年生から6年生まで楽しめるゲームを紹介

この記事では、小学生に人気の室内・屋外遊びのアイデアを紹介します。

室内と屋外の遊びを紹介しますが、近年、屋外遊びをする子供が減少しているというデータがあります。
昔は外遊びで自然に身につけていた身体能力が、現代の子供には不足しているという深刻な事態です。

文部科学省が行っている「体力・運動能力調査」によると、現在の子どもの体力・運動能力の結果をその親の世代である30年前と比較すると、ほとんどのテスト項目において、子どもの世代が親の世代を下まわっています。一方、身長、体重など子どもの体格についても同様に比較すると、逆に親の世代を上回っています。このように、体格が向上しているにもかかわらず、体力・運動能力が低下していることは、身体能力の低下が深刻な状況であることを示しているといえます。
引用:子供の体力向上ページ

小学生の間に外遊びをすることはとても重要であり、得られる効果は非常に多くあります。

室内・屋外遊びを紹介した後に、屋外遊びをするとどんなメリットが得られるのか、今小学生に人気の外遊びは何かなど外遊びについて詳しくご紹介します。

 小学校1年生から6年生まで楽しめる室内遊び18選

小学校1年生から6年生まで楽しめる室内遊びを18個紹介いたします。

ぜひ参考にしてください。

  • しりとり
  • マジカルバナナ
  • お絵描き
  • 伝言ゲーム
  • 爆弾ゲーム
  • タケノコニョッキ
  • 震源地ゲーム
  • オセロ
  • ボーリングごっこ
  • UNO
  • ボードゲーム
  • かるた
  • フルーツバスケット
  • 指キャッチ
  • 進化じゃんけん
  • タワーゲーム
  • 風船リフティング
  • 足踏み60チャレンジ

 ①しりとり

おすすめ度 ★★★★★
人数 2人~
必要な物 無し
所要目安時間 3分~

 

言わずと知れた「しりとり」は、異年齢でも楽しむことができる遊びです。

遊び方としては、「しりとり→リス→スイカ」のように、後ろの文字を頭文字にして単語を言い合うゲームです。

上級生には文字数を指定したり、動物や国名だけと条件を付けたりして遊ぶのもおすすめです。

 ②マジカルバナナ

おすすめ度 ★★★★★
人数 3人~
必要な物 無し
所要目安時間 3分~

マジカルバナナはリズムゲームと連想ゲームを合わせた遊びで、ルールは以下のようになっています。

  1. みんなで「マジカルバナナ♪」と掛け声をかけてスタート!
  2. 「バナナと言ったら黄色♪」→「黄色と言ったらひまわり♪」とリズムに乗りながら連想ゲームを順に進めていきます
  3. 単語が思いつかなかったり、リズムから外れたりすると負け!

 ③お絵描き

おすすめ度 ★★★★★
人数 1人~
必要な物 ・ペン
・紙
所要目安時間 3分~

お互いの似顔絵を描いたり、好きな食べ物や動物を描いたりなど、紙とペンさえあれば自由に遊ぶことができます。

お絵描きとしりとりを合わせて、「絵しりとり」とアレンジして遊ぶことができますので、おすすめです。

 ④伝言ゲーム

おすすめ度 ★★★★★
人数 2人~
必要な物 無し
所要目安時間 3分~

伝言ゲームとは、背中に指で書かれた文字を当てるゲームです。

基本的にはひらがなを書いて遊ぶことで1年生からでも楽しむことができますが、小学校5~6年生にもなると漢字を使ってより難しくして遊ぶのも楽しみ方の1つです。

また、簡単な英単語を背中に書いて遊ぶこともおすすめです。

伝言ゲームの他の遊びとして、身体を使って色々な物まねをする「ジェスチャーゲーム」も小学校1年生から楽しむことができます。

 ⑤爆弾ゲーム

おすすめ度 ★★★★★
人数 3人~
必要な物 爆弾に見立てれるもの

(ボールやぬいぐるみ)

所要目安時間 3分~

爆弾ゲームとは、ボールやぬいぐるみを爆弾に見立てて遊ぶ、ドキドキ感を楽しめるゲームです。

ルールは以下のようになっています。

  1. みんなで輪になって、音楽をスタート!
  2. 音楽に合わせて、テンポよく爆弾を隣の人に回していく
  3. 音楽が止まったときに爆弾が回ってきた人が負け!

 ⑥タケノコニョッキ

おすすめ度 ★★★★★
人数 3人~
必要な物 無し
所要目安時間 3分~

タケノコニョッキは、人気番組「ネプリーグ」からブームになった遊びです。

誰から始まるか、どの順番で進むかは決まっていない新感覚のゲームです。他の人と被らないように様子を見つつ、タイミングを見極めて遊びましょう。

タケノコニョッキのルールは以下の通りとなっています。

  1. みんなで1列になるか、輪を作る
  2. スタートの合図とともに、「1ニョッキ!」「2ニョッキ!」と言います
  3. 他の人と言うタイミングが被ってしまったり、言えずに最後まで残ってしまうと負け!

 ⑦震源地ゲーム

おすすめ度 ★★★★★
人数 4人~
必要な物 無し
所要目安時間 3分~

震源地ゲームは、次々に変わるポーズを見ながら誰が震源地かを見破るゲームです。

ルールは以下の通りになっています。

  1. 鬼と震源地役の子を一人ずつ決める
  2. 鬼以外の子は全員で輪になり、鬼は輪の中に入る
  3. 震源地役の子は好きなポーズをし、周りの子は素早くそのポーズを真似する
  4. 震源地役の子は次々ポーズを変えていき、周りの子もそれに合わせてポーズを変える
  5. 鬼はその様子を注意深く見て、誰が震源地かを当てることができれば勝ち!

 ⑧オセロ

おすすめ度 ★★★★
人数 2人
必要な物 オセロ盤
所要目安時間 10分程度

 

オセロは日本で初めて生まれたボードゲームです。ルールがシンプルでわかりやすいため、異年齢でも楽しむことができ、おすすめです。

ルールは以下の通りとなっています。

  1. 自分と相手のオセロ石の色を決める
  2. 真ん中の升目に2個ずつおいてゲームスタート
  3. 相手のオセロ石を自分のオセロ石で挟んで、ひっくり返す
  4. 最後までオセロ石を置き、オセロ石が多い方の勝ち!

 

 ⑨ボーリングごっこ

おすすめ度 ★★★★
人数 2人~
必要な物 ・ペットボトル
・ボール
所要目安時間 5分

ボーリングごっこは、空いたペットボトルとボールがあれば楽しめる遊びです。

活発なお子さんにはおすすめの遊びとなっています。ルールは以下の通りです。

  1. 空いたペットボトルをボウリングのピンのように並べる
  2. どんなサイズでもよいので、ボールを投げて、ピンを倒す
  3. ピンを多く倒した方の勝ち!

 ⑩UNO

おすすめ度 ★★★★
人数 2人~10人
必要な物 UNO
所要目安時間 10分~

(人数によって変わります)

ママ・パパ世代には定番のUNOゲームもおすすめです。持ち札を少なくすることで異年齢でもしっかり楽しむことができます。

ルールは以下の通りです。

  1. カードを7枚ずつ配り、残りは裏向けにして山札にする
  2. 山札のカードを1枚表に向けて出す
  3. 最初の子は表に向けたカードと同じ色または数字のカードを、手持ちから山に出す
  4. 次の子も、同じように前の子が出したカードを基に、手持ちからカードを出す
  5. 手持ちのカードが残り1枚になったら「ウノ!」と唱える
  6. 最初に手持ちのカードがなくなったら勝ち!

 ⑪ボードゲーム

おすすめ度 ★★★★☆
人数 2人~6人
必要な物 ボードゲーム盤
所要目安時間 10分~

(種類によって変わります)

室内ゲームとして、人生ゲームやすごろくといったボードゲームもおすすめです。

低学年の子と一緒に遊ぶ場合は、ルールがシンプルであったり、運によって勝敗が決まったりするゲームがおすすめです。

 ⑫かるた

おすすめ度 ★★★★
人数 3人~
必要な物 かるた
所要目安時間 10分

かるたは日本で古くからある、子どもがみんなで楽しめる遊びの1つです。

最近では都道府県や歴史上の人物、国旗といった遊びながら学べる商品が出てきています。

従来のかるたと同じように、知識が無くても十分に楽しめますので、低学年の子も負けずに楽しむことができるでしょう。

かるたのルールは以下の通りです。

  1. 読み手と取り手を決める
  2. 読み手が読んだ札を素早く取って手持ち札を増やす
  3. 手持ち札が多い人の勝ち!

 ⑬フルーツバスケット

おすすめ度 ★★★★★
人数 6人~
必要な物 椅子
所要目安時間 5分

フルーツバスケットは、小学校のレクリエーションでおなじみの椅子取りゲームの一種です。

「フルーツ」に絞ることなく、「なんでもバスケット」にすることで、お題がじゆうになりますのでおすすめです。

フルーツバスケットのルールは以下の通りです。

  1. 参加している人にフルーツを割り当てる(割り当てる際は1つのフルーツに2~3人くらいで割り当てると良い)
  2. 鬼を囲うようにみんなで椅子に座る
  3. 鬼がフルーツの名前を言ったら、言われたフルーツに該当する人は席を移動する。
  4. 椅子に座れなかった人が負け!
  5. 座れなかった人から3を繰り返す

 ⑭指キャッチ

おすすめ度 ★★★★★
人数 3人~
必要な物 無し
所要目安時間 2分~

指キャッチは、リーダーの合図で隣のこの指を握り、自分の指は握られないようにする簡単なゲームです。

リーダーが「キャッチ!」と合図してから握る速さを競うような遊びですが、「キャット!」や「キャンディ!」とフェイントをかけながらやると楽しさ倍増です。

指キャッチのルールは以下の通りです。

  1. みんなで内側を向いて輪になり、右手の人差し指を立て、左手は親指と人差し指で輪を作る
  2. ゲームスタートと同時にリーダーが「キャーキャーキャー…」と言う
  3. リーダーが「キャッチ!」と言った瞬間に、右手の人差し指を引きつつ、左手をぎゅっと握る
  4. 握られてしまった人は負け!

 ⑮進化じゃんけん

おすすめ度 ★★★★★
人数 4人~
必要な物 無し
所要目安時間 5分~

進化じゃんけんとは、じゃんけんをしながら、「赤ちゃん→子ども→大人」と人間の進化をたどるゲームです。

意外と体力を使うゲームですので、適度な運動として適しているといえます。

進化じゃんけんのルールは以下の通りです。

  1. 赤ちゃんのようなハイハイの体勢となり、相手を見つけてじゃんけんをする
  2. 勝てれば赤ちゃんは子供に進化し、しゃがんで二足歩行をする(負けた場合は赤ちゃんのまま)
  3. また、次の相手を探してじゃんけんを行う
  4. 最初に大人になって立って二足歩行出来た人が勝ち!

 ⑯タワーゲーム

おすすめ度 ★★★★☆
人数 ゲームによる
必要な物 各タワーゲーム
所要目安時間 5分~

タワーゲームは、ボードゲームほど広いスペースを必要としないゲームです。

ゲームの種類によっては必要人数や難易度が変わりますが、タワーゲームが持っているちょっとしたスリリングさは、友達と一緒に盛り上がってくれるゲームといえるでしょう。

 ⑰風船リフティング

おすすめ度 ★★★★★
人数 2人~
必要な物 風船
所要目安時間 2分~

風船リフティングは、サッカーで行うリフティングを風船を使って遊ぶゲームです。

二人でいつまで落とさないように競うこともできますし、チーム戦でより長くリフティング出来たチームが勝者とするような遊び方もできます。

足を使うのが危険だと判断するならば、手を使ってシンプルに遊ぶのも良いかもしれませんね。

 ⑱足踏み60チャレンジ

おすすめ度 ★★★★☆
人数 2人~
必要な物 新聞紙

ストップウォッチ

所要目安時間 60秒

足踏み60チャレンジは新聞紙1枚分のスペースがあればできるゲームです。

自分の体内時計を信じて楽しみましょう。

ルールは以下の通りです。

  1. 新聞紙を床に広げその上に立ち、目隠しするか目をつぶる
  2. その場で足踏みをし、ストップウォッチをスタートする
  3. 足踏みを続けながら1~60まで声に出してカウントする
  4. 60になったところでストップウォッチをストップする(新聞紙から両足が出ていたら負け!)
  5. 60秒に一番近かった子が勝ち!

 小学校1年生から6年生まで楽しめる屋外遊び18選

小学校1年生から6年生まで楽しめる屋外遊びを18個紹介します。ぜひ参考にしてください。

  1. だるまさんが転んだ
  2. 鬼ごっこ
  3. 宝探し
  4. 花いちもんめ
  5. かくれんぼ
  6. 球技
  7. 缶蹴り
  8. 縄跳び
  9. クツ飛ばし
  10. バドミントン
  11. 水鉄砲
  12. フリスビー
  13. ドローン
  14. シャボン玉
  15. 竹馬
  16. 一輪車
  17. ホッピング
  18. スケートボード

 ①だるまさんが転んだ

おすすめ度 ★★★★★
人数 4人以上
必要な物 基点となる壁や木
所要目安時間 5分~

だるまさんが転んだは、日本では昔からある定番の遊びです。ルールは以下の通りです。

  1. オニは壁や木に立ち、子は20m程離れる
  2. オニは「はじめの一歩!」と合図を出し、子は大股で一歩前進する
  3. オニは壁に向かって立ち、「だるまさんが転んだ♪」と言って後ろを向く
  4. 子はオニが振り向いたと同時に静止しする
  5. 3~4を繰り返す中で静止できなかった子は、オニに名前を呼ばれオニと手をつなぐ
  6. 子がオニに近づき、捕まった子のつないだ手を「切った!」と言ってさわり、スタートラインへ逃げる
  7. オニは「ストップ!」と言って子を止める
  8. あらかじめ決めておいた歩数オニが移動し、タッチされた子は交代する

 ②鬼ごっこ

おすすめ度 ★★★★★
人数 4人~
必要な物 無し
所要目安時間 5分~

鬼ごっこは、だるまさんと同じく外遊びの定番として広く知られている遊びです。

様々なタイプの鬼ごっこがあるため、幅広い楽しみ方ができるのが魅力的ですね。

鬼ごっこのルールは以下の通りです。

  1. オニを決める
  2. オニは10秒数えた後、子を追いかける
  3. タッチされた子はオニを交代し、その場で10秒数えて追いかける
  4. 決められた時間2~3を繰り返し、最後に鬼だった人が負け

 

 ③宝探し

おすすめ度 ★★★★★
人数 3人~
必要な物 お宝に見立てられるもの
所要目安時間 5分~

宝探しは、お宝に見立てたおもちゃや石を公園内のどこかに隠し、みんなで探す遊びです。

「このお宝を見つけた人は○○をする」といった条件を付けてみたりすると面白いでしょう。

 ④花いちもんめ

おすすめ度 ★★★★★
人数 6人~
必要な物 無し
所要目安時間 3分~

花いちもんめは、お友達と手をつないでわらべ歌を謳いながら身体を動かす遊びです。

花いちもんめのルールは以下の通りです

  1. 2つのグループに分け、手をつないで横一列に向かい合って並ぶ
  2. 代表がじゃんけんをして、先攻と後攻を決める
  3. 先攻グループが「かーってうれしいはないちもんめ!」と歌いながら前進し、「はないちもんめ」の「め」の時に足を蹴り上げる
  4. 後攻グループが「まけ―てくやしいはないちもんめ!」と歌いながら前進し、同じように足を蹴り上げる(先攻グループは当たらないように下がる)
  5. 3~4を繰り返し、わらべ歌を歌いきる
  6. 歌いきったら相手チームの誰を呼び耐火相談して決める
  7. お互い呼びたい子が決まったら列に戻り、同じように前後に動いて花いちもんめを行う

【花いちもんめの歌詞】

先「かーってうれしいはないちもんめ!」(勝って嬉しい花いちもんめ)

後「まけーてくやしいはないちもんめ!」(負けて悔しい花いちもんめ)

先「となりのおばさん(おばちゃん)ちょっときておくれ!」

後「おにーがこわくていかれない!」(鬼が怖くて行かれない)

先「おふとんかぶってちょっときておくれ!」(お布団被ってちょっと来ておくれ)

後「おふとんびりびりいかれない!」(お布団びりびり行かれない)

先「おかーまかぶってちょっときておくれ!」(お釜被ってちょっと来ておくれ)

後「おかーまそこぬけいかれない!」(お釜底抜け行かれない)

先「てっぽうかついでちょっときておくれ!」(鉄砲担いでちょっと来ておくれ)

後「てっぽうたまなしいかれない!」(鉄砲玉無し行かれない)

先「あのこがほしい!」(あの子が欲しい)

後「あのこじゃわからん!」(あの子じゃ分からん)

先「このこがほしい!」(この子が欲しい)

後「このこじゃわからん!」(この子じゃ分からん)

先「そうだんしよう!」(相談しよう)

後「そうしよう!」

 ⑤かくれんぼ

おすすめ度 ★★★★★
人数 2人~
必要な物 無し
所要目安時間 5分~

かくれんぼも鬼ごっこや花いちもんめ同様定番の遊びです。

ハラハラドキドキを感じられるゲームとなっており、隠れオニといった鬼ごっこと合わせた遊び方ができるためおすすめです。

かくれんぼのルールは以下の通りです。

  1. オニと子を決め、オニはゆっくり10秒数える
  2. 10秒数え終えたら「もういいかい?」と尋ねる
  3. 子は隠れてなければ「まーだだよ」と言い隠れる
  4. 少し時間をおいてから再度「もういいかい?」と聞く
  5. 子は隠れていれば「もういいよ!」と答え、オニが探し始める
  6. 最後の一人まで見つけ終わったら、最初に見つかった人とオニと交代する

 ⑥球技

おすすめ度 ★★★★★
人数 2人~
必要な物 ボール
所要目安時間 5分~

球技は道具を使った遊びの中で、比較的激しく遊ぶことができるのが魅力的といえます。

しかし、激しく遊べる分怪我もしやすいため注意が必要です。

様々な種類の球技がありますので、下記を参考に楽しんでみましょう。

  • サッカー
  • ドッチボール
  • バスケットボール
  • キャッチボール
  • キックベース

 ⑦缶蹴り

おすすめ度 ★★★★☆
人数 4人~
必要な物
所要目安時間 5分~

缶蹴りも昔ながらの遊びとして有名です。缶さえあれば出来る簡単な遊びですが、飛ばした缶が道路に飛び出たり、周囲の人や物に当たらないように気を付けましょう。

缶蹴りのルールは以下の通りです。

  1. 地面に円を描き、その中に空き缶を置く
  2. オニを一人決め、子の一人が空き缶を思い切り蹴飛ばす
  3. オニが空き缶を拾って元の位置に戻すまでに、子は建物や樹木に隠れる
  4. オニは隠れている子を探し出し、みつけたら「○○くんみつけた!」と言いながら空き缶を踏む。みつけられた子はオニに捕まり、円の中で待つ。
  5. オニが全員をみつけることができたら、初めに捕まった子とオニが交代する。
  6. オニが探し回っているうちに、子は円に走り込み、空き缶を蹴ろうとする。成功したら、捕まっている子は逃げることができ、再スタート。

 ⑧縄跳び

おすすめ度 ★★★★★
人数 2人~
必要な物
所要目安時間 3分~

縄跳びはみんなで一緒に飛んで楽しんだり、一人一つ持ってどれだけ長く飛べるか競い合うこともできます

ルールは特になく、飛んで飛んで楽しみましょう。

 ⑨クツ飛ばし

おすすめ度 ★★★★★
人数 1人~
必要な物 履いている靴
所要目安時間 2分~

クツ飛ばしは、自由自在にルールを変更することができるのが魅力的です。

飛距離を比べてみたり、的に当ててみたりするなど遊び方は様々ですので、オリジナルの遊び方を考えながら遊びましょう。

 ⑩バドミントン

おすすめ度 ★★★★★
人数 2人~
必要な物 バドミントンラケット
所要目安時間 5分~

道具を使った外遊びの中でも、特にバドミントンは認知的能力の発達に効果大です。
飛んでくるシャトルの方向を予測したり危険を回避したり、状況判断が瞬時に行えるような脳の成長が期待できます。

 ⑪水鉄砲

おすすめ度 ★★★★★
人数 2人~
必要な物 水鉄砲
所要目安時間 3分

水鉄砲のようなおもちゃ遊びは「感覚遊び」と呼ばれ、目や耳、皮膚感覚などの五感を刺激します。

市販で売っている水鉄砲ではなく、家にあるペットボトルの蓋に穴を開けて作る簡易的な水鉄砲で遊ぶのもおすすめです。

 ⑫フリスビー

おすすめ度 ★★★★★
人数 2人~
必要な物 フリスビー
所要目安時間 5分~

フリスビーは一種の感覚遊びであり、飛ばし方を工夫したり、飛んでくる方向を予測する能力を養うことができるでしょう。

スポーツとしてもフリスビーは楽しむことができますので、おすすめです。

 ⑬ドローン

おすすめ度 ★★★★☆
人数 1人~
必要な物 ドローン
所要目安時間 2分~

ドローンやラジコンといった機械で遊ぶのもおすすめです。

体力向上の期待はできませんが、「なぜ動くのだろう?」という疑問を持つことで思考力が鍛えられます。

 ⑭シャボン玉

おすすめ度 ★★★★★
人数 1人~
必要な物 シャボン玉
所要目安時間 2分

シャボン玉も水鉄砲と同じように「感覚遊び」の一種です。

市販の小さなシャボン玉から、大きなシャボン玉を作れるものを買ったり作ったりすることで楽しむことができるため、おすすめです。

 ⑮竹馬

おすすめ度 ★★★☆☆
人数 1人~
必要な物 竹馬
所要目安時間 2分~

竹馬は、子供のバランス感覚を養うことのできる遊びです。

バランスや体幹が鍛えられると姿勢が良くなるため、長時間の授業でも疲れにくく集中しやすくなります。

また遊びながら上達すると子供自身が1番成長を感じられるため、自己肯定力が生まれやすいです。

しかし、乗り物に乗る外遊びは怪我をしやすいデメリットもあります。
1度の怪我でトラウマになってしまうこともあるため注意が必要です。

参考記事:【保存版】子供と遊ぶアイデア9選!屋内やお出かけ、雨の日など子供が喜ぶ遊びを厳選

 ⑯一輪車

おすすめ度 ★★★☆☆
人数 1人~
必要な物 一輪車
所要目安時間 2分~

一輪車も竹馬と同じように、バランス感覚を鍛え間接的に集中力を向上させることができます。

また、デメリットも同様に怪我がしやすかったり、怪我がトラウマになってしまう可能性があるため注意しましょう。

 ⑰ホッピング

おすすめ度 ★★★☆☆
人数 1人~
必要な物 ホッピング
所要目安時間 2分~

ホッピングも竹馬と一輪車同様に、バランス感覚を養うことができます。

怪我の防止のためにも、安全性能の高いホッピングがあります。子供用の安全性の高い物を最初に渡してみて、慣れ始めたらスポーツタイプを買ってあげるといった、子供のレベルに合わせて調整してあげるのが大切です。

 ⑱スケートボード

おすすめ度 ★★★☆☆
人数 1人~
必要な物 スケートボード
所要目安時間 2分~

スケートボードは、バランス感覚を鍛える以外にも、筋力アップに繋がります。

また、上記で紹介してきたような「乗り物を使った遊び」の中では、失敗の数が多い遊びであるため、子供がめげずにスケートボードで遊んでいれば、諦めない力が養われている証拠といえるでしょう。

 【番外編】非日常的な屋外遊び

非日常を体感できる遊びは、自然の中で子供のバランス感覚や体感が鍛えられます。
また場所自体が水辺や森林なので、天候によっては少し不自由なことにも耐えなければなりません。

そういった経験により、危機管理などを実体験として学ぶこともできるでしょう。

ただ楽しいだけではないため、粘り強さに欠ける子供には、大きな挑戦になると思います

また、親御さんも初めて体験することも多いため、家族で新しい感動や発見を共有できることもおすすめするポイントです。

しかし、自然の中での遊びは、状況や不注意で怪我をしやすいデメリットもあります。
多くの場合、プロのインストラクターが同行してくれるため、しっかりと注意事項を守りましょう。

参考:子供にさせるべき体験とは?|子供の成長を促す体験について解説

関連:【東京・神奈川・千葉】子連れ、家族で楽しめる水辺のアクティビティまとめ

 小学生の室内・屋外遊びに関するよくある質問

小学生の室内・屋外遊びに関するよくある質問を紹介します。

  • 小学生の屋外遊びの効果は凄い?
  • 小学生の屋外遊びは何時間で何時までが推奨?
  • 子供が屋外遊びをしないときは?
  • 小学1年生が室内・屋外で楽しめる簡単な遊びってなに?

小学生の屋外遊びの効果は凄い?

子供が外遊びをすることで得られる効果は主に6つあります。

具体的なメリットと効果を分かりやすく解説します。

参考URL:子供が外で遊ぶ効果:記憶力向上からリラックス効果まで

5〜12歳の期間は「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、一生に一度だけの貴重な時期です。

参考URL:子供の運動神経を良くするには?ゴールデンエイジ期と子供の神経発達について

ゴールデンエイジとは、子供の身体能力・運動能力が発達する時期のことです。
この期間に外遊びをすることはとても重要で、特に小学生高学年の10~12歳の期間に経験した外遊び技術は、大人になっても身についたままだという特徴があります。

そのため、小学生の低学年に来るゴールデンエイジ期間に外遊びを行えば、上記の効果は最大限に得られます。
子供の今しかないゴールデンエイジを無駄にしないためにも、積極的に外遊びを行うべきだと言えます。
参考URL:ゴールデンエイジとは?子供の運動神経がググっと伸びる黄金の成長期

小学生の屋外遊びは何時間で何時までが推奨?

小学生の外遊びは1日平均1時間前後が最も多いです。

平日、習い事や部活動以外に外遊びやスポーツをしている子どもは、小学生では7割いるが、中学生は3割、高校生は2割にとどまる。外遊び・スポーツの平均時間は、小学生が45分、中学生が19分、高校生が12分である。また性別でみると、どの学校段階でも、女子のほうが男子に比べて、外遊びやスポーツをする比率が10ポイント以上低く、平均時間も短い。
※引用:放課後の生活時間調査

帰宅時間は17~18時にしている家庭が多く、理由としては「学校で決まっている」や「町内(区内)で17時になったらチャイムが鳴る」が一番多かったです。

平日の学校終わりだと習い事があったり、なかなか外で遊ぶ時間が取れない場合は、休日を活用して外遊びを行いましょう。

参考URL:BENESSE WOMEN’S PARK

子供が屋外遊びしないときは?

外遊びをしない子供には、まず体を動かすことの楽しさを知ってもらう必要があります。
外遊びを促す方法の1つとして、プレーパーク(施設などの遊び場)に連れて行ってあげることです。

外遊びをしないことは悪いことではありません。
暑かったり寒かったり、虫が嫌いだったり仲の良い友達が習い事で遊べなかったり、外遊びを嫌がる子供の理由はさまざまなので、「外で遊びなさい!」と叱るのはNGです。

子供が外遊びに興味を持つように、大人が積極的に遊ぶ場を作ってあげなければなりません。
まずは大きな遊具や広大な芝生がある場所で、思いっきり遊ぶことから始めましょう。
参考URL:朝日こども新聞

 小学1年生が室内・屋外で楽しめる簡単な遊びってなに?

1年生が楽しめる簡単な遊び(屋外)としておすすめなのは以下の通りです。

  • だるまさんが転んだ
  • かくれんぼ
  • 花いちもんめ

 

また、1年生が楽しめる簡単な遊び(室内)のおすすめは以下の通りです。

  • しりとり
  • マジカルバナナ
  • 指キャッチゲーム
  • フルーツバスケット

まとめ

外遊びをすることで得られる効果は非常に高く、特に10~12歳のゴールデンエイジは一生に一度しかない貴重な時期です。
またゴールデンエイジでなくとも、小学生の間に経験した外遊びは大人になっても覚えていることが多いと言われています。

つまり、小学生の間にさまざまな経験をさせてあげることは、身体全体で学べるうえに記憶にも残りやすいということです。

BSCウォータースポーツセンターでは、自然と触れ合ったり仲間と協力するなどして、全身を使って体験するプログラムが豊富にあります。

小学生の外遊びで得られる効果が詰まっているので、お子さんが外遊びをしなくて悩んでいる親御さんは、1度検討してみてはいかがでしょうか。

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