2歳児におすすめの習い事3選|2歳児に習い事は必要かメリット・デメリットを徹底解説。

近年、子供に習い事をさせる親が増えています。
子供に習い事をさせる理由には「子供の可能性を広げたい」という親心があります。

また子供が2歳になると、「何か習わせた方がよいのでは?」と考える親もいます。
しかし2歳の習い事は早いのか?何を習わせればよいのか?と悩むこともあるでしょう。

今回は、自身も幼児期からの習い事の経験を持ち、現在は子育て中の著者が「2歳の習い事」について解説します。おすすめの習い事も紹介しますので、参考にしてみてください。.

2歳から習い事は早い?必要ない?   

2歳からの習い事は早いのか?また必要ないのか?と疑問に思う親は多いでしょう。

結論から述べると、2歳からの習い事は必要と言えます。

なぜなら子供の感受性や集中力、可能性を高める効果が期待できるからです。
また集団行動に慣れ、コミュニケーション能力も身につきます。

ただし2歳から習い事をさせるなら、スポーツ以外がおすすめです。
運動能力が十分でない2歳児には、体への負担が少ない習い事がよいと言えます。

子供の成長に合わせて、親が最適な習い事を選ぶことが大切です。
親子で楽しく通えるよう、工夫しながら始めてみてください。

2歳の習い事をしている割合

実際に、2歳の習い事をしている割合はどうでしょうか?
ベネッセ総合教育研究所が2016年に行った調査では、下記のような結果が出ています。

参考:ベネッセ総合教育研究所

上記は「習い事をしている」と回答した親のうち、子供の年齢別の割合を示したものです。
3歳以降に習い事をしている割合が高く、1歳半児は約2割程度にとどまっています。

しかし、2005年に指摘されたのは「習い事の低年齢化」です。
2歳の習い事の割合は、2005年に37.3%まで上昇しています。

2010年以降に割合が落ち着いたものの、2015年時点で「習い事をしている子供」の25.7%が2歳児です。
2歳の習い事が珍しくないことがわかります。

子供の成長には差があるものの、2歳からでも習い事は可能です。

2歳から習い事をするメリット

2歳から習い事をすると、下記のメリットが期待できます。

  • 言葉の上達が早くなる
  • 集中力が上がる
  • 可能性を伸ばせる

幼少期から習い事をさせることで、将来につながる嬉しいメリットが得られるでしょう。
それぞれ詳しく解説します。

言葉の上達が早くなる

2歳からの習い事には、言葉の上達が早くなるというメリットがあります。
0歳〜2歳は、視覚や聴覚が発達する時期です。

特に2歳ごろは、個人差があるものの言葉が出てきます。
2歳は言葉のリズムを感覚で覚えるので、特に音楽系の習い事がおすすめです。

発達に合わせた刺激を与えることで、成長を促せるでしょう。
さらに習い事を通じて、周囲の言葉や音を効果的に吸収します。

言葉の上達が早くなると、周囲とのコミュニケーションも円滑になるでしょう。
また2歳の習い事は、基本的に親も同席です。

親子のふれあいが増えることも魅力と言えます。

集中力が上がる

2歳から習い事をすると、集中力が上がるというメリットもあります。
多くの2歳児は好奇心旺盛なため、集中力が続きません。

そのため、すぐに別のことに気を取られ「集中力がない」と心配になる親も多いのです。子供の集中力は「楽しい!」という気持ちと「モチベーション」に左右される傾向があります。

習い事をさせる際には、子供が楽しめる・集中できる環境づくりを整えることが大切です。
習い事は新しい環境のもと、子供にとって刺激的な出来事になります。

すると徐々に集中力が上がり、習慣化できるでしょう。
ただし本来、未就学児の集中力は5分程度が限界と言われています。

焦らず、子供のペースを見守ってあげてください。

可能性を伸ばせる

2歳から習い事をすると、子供の可能性を伸ばせるというメリットもあります。
子供にとって、習い事は新しく知ることばかりです。

さまざまな世界を知ることで、興味関心を引き出せるでしょう。
また2歳は、非常に好奇心旺盛な時期です。

新しいことにチャレンジして刺激を与えることで、感性が磨かれ自立心が育ちます。
学ぶ姿勢も身につくため、子供の可能性を伸ばすきっかけになるでしょう。

そして習い事によって得られた成功体験は、子どもの自信につながります。
1つでも成長すれば、「すごいね!」「よくできたね!」と最大限褒めてあげましょう。

2歳から習い事をするデメリット

2歳児の習い事には多数のメリットがありますが、注意すべきデメリットも存在します。
2歳から習い事をするデメリットは、運動が難しい点です。

2歳になると赤ちゃんのときよりも活発に動き、足腰もしっかりしてくるため「運動をさせたい!」と考えるかも知れません。
しかし身体機能が完成していない時期に運動の習い事をすると、思わぬ怪我や事故のリスクがあります。

2歳はできるだけ運動系を避け、リトミックや英会話など、室内で安全に楽しめる習い事がおすすめです。
3歳になれば運動能力も高まり、習い事の選択肢も増えます。

幼いうちは親子でゆったり楽しめる習い事を選びましょう。

低年齢の習い事ランキング紹介

2歳児にはどのような習い事が人気なのか?
ベネッセ総合教育研究所のデータをもとに、低年齢(1歳6か月〜3歳11か月)の習い事ランキングを紹介します。

未就園児の場合

順位 習い事
1位 バレエ・リトミック
2位 通信教育
3位 スイミング
4位 体操
5位 英会話


低年齢の未就園児の場合、「バレエ・リトミック」が8.6%で1番人気という結果になりました。
次いで「月に1回程度、教材が送られてくる通信教育」「スイミング」と続きます。

そして上位に多数ランクインしたのは、リトミックや通信教育、英会話など運動系以外の習い事でした。

保育園児の場合

順位 習い事
1位 通信教育
2位 英会話
3位 スイミング
4位 バレエ・リトミック.
5位 一括購入する教材

参考:ベネッセ総合教育研究所

保育園の低年齢児は、さらに運動系以外の習い事が目立ちます。
共通して言えることは、低年齢児の習い事にはリトミックや通信教育、英会話が非常に人気という点です。

ただし、子供にもそれぞれ好みがあります。
子供が楽しく通える習い事選びを心がけましょう。

2歳児におすすめの習い事3選

ここでは「具体的に何を習わせればよいのか?」という悩みを軽減するために、2歳児におすすめの習い事を紹介します。

  • リトミック
  • 通信教育
  • 英会話

上記は体への負担が少なく、非常におすすめな習い事です。
それぞれ詳しく解説します。

リトミック   

2歳児の習い事には、リトミックがおすすめです。
リトミックとは、スイスで誕生した音楽教育を指します。

日本でも大正時代から取り入れられた、歴史のある習い事です。
リトミックでは音楽を通じて体を動かし、子供が楽しみながら表現力や感性を育むことをテーマとしています。

子供の年齢や教室によって差がありますが、創造力や瞬発力を育むレッスンが増えるでしょう。
具体的には音楽のリズムに合わせて体を動かしたり、一定のビートに乗せて手を叩いたりします。

グループレッスンがある教室も多いので、周囲とのコミュニケーションも図れるでしょう。

通信教育

2歳の習い事には、自宅で学べる通信教育もおすすめです。
通信教育には、主にドリル教材や知育おもちゃ、DVDなどがあります。

しかし2歳は集中力があまりなく、イヤイヤ期に突入する子供も多いです。
そこで、楽しんで学べる知育おもちゃやDVD、絵本が充実している通信教育を選びましょう。

毎月1回程度、自宅に教材が届くので送迎などの負担もありません。
子供が楽しめる通信教材なら、知的好奇心を刺激しながら学べます。

教材によっては付録が充実しており、トイレトレーニングや数字の勉強など、日常生活にも役立つでしょう。

英会話

2歳の習い事には、英会話もおすすめです。
近年グローバル化が進み「英語を話せたほうがいい!」と、英会話を検討する親が増えています。

英会話が身についていると、将来の学業や就職の幅も広がるでしょう。
また幼い頃から習慣化すると、英語が定着しやすいと言われています。

特に幼児期からリスニングに慣れさせることで、発音の上達も期待できるでしょう。
小学校入学後に英会話を習うと、勉強という意識が強くなりがちです。

その結果、子供が英会話に対して苦手意識を抱きやすくなります。
しかし2歳の英会話は、習慣化も苦になりません。

2歳の習い事の選び方

2歳の習い事の選び方には、いくつかポイントがあります。

  • スポーツ以外が望ましい
  • 音楽・学習系がおすすめ
  • 体験に参加する

2歳児にスポーツはまだ難しいでしょう。
そこで体への負担が少なく、五感で楽しめる習い事がおすすめです。

それぞれ詳しく解説しますので、参考にしてみてください。

スポーツ以外が望ましい

2歳の習い事を選ぶ際には、スポーツ以外が望ましいです。
なぜなら2歳児は歩行も不安定で、受け入れてくれる教室も多くありません。

例えばスイミングなら、体への負担は少ないものの親子参加が一般的です。
結果、親の負担が大きいため、難しいケースもあるでしょう。

3歳以降になれば、受け入れてくれる教室が格段に増えます。
2歳のうちはスポーツ以外の習い事で、徐々に慣れさせるのがおすすめです。

子供の心身に負担がかからないよう、親が最適な習い事選びをサポートしましょう。

音楽・学習系がおすすめ

2歳の子供に習い事をさせるなら、音楽・学習系がおすすめです。
音楽系は指先や聴覚を使うため、頭脳の発達に効果があります。

また感受性や表現力が育まれ、コミュニケーション能力の向上も期待できるでしょう。
さらにピアノやバイオリンには、姿勢がよくなるというメリットもあります。

正しい姿勢は、肥満予防や集中力の向上などにも効果的です。
また学習系の習い事には、イヤイヤ期で通うのが難しい場合でも、自宅で習い事が可能というメリットがあります。

楽しく学べる通信教育も充実していので、取り入れてみてはいかがでしょうか。
2歳はおむつが取れていない場合もあります。

音楽・学習系の習い事は、トイレの心配がなく安心です。

体験に参加する

2歳の習い事を選ぶ際には、可能な限り体験に参加しましょう。
子供の習い事には、内容だけでなく教室や先生との相性も大切だからです。

通い始めても「楽しくなさそう」「行きたがらない」という結果にならないよう、事前に教室の雰囲気を知っておく必要があります。
特に音楽・学習系の習い事は、グループレッスンも多いです。

雰囲気が合うかを把握できるので、体験には積極的に参加しましょう。
また親が「やらせたい習い事」と子供が「やりたいこと」は、一致しない可能性もあります。

子供の興味関心がある習い事を選ぶことが、とても重要です。
体験に参加し楽しそうであれば、ぜひ検討してみてください。

2歳児に習い事をさせるときの注意点と気をつけること   

2歳児に習い事をさせるときには、注意点と気をつけるべきことがあります。
それは、習い事が子供にとってのストレスになっていないか?という点です。

株式会社小学館が運営する「kufura」が、2018年に習い事をさせた経験を持つ親を対象にアンケート調査を実施しました。
その結果、子供に「習い事に行きたくない」と言われた経験がある親は、約33%でした。

参考:株式会社小学館「kufura」

子供が「行きたくない」「辞めたい」と言うと、「継続させたほうがいいのか?」悩むことでしょう。
もちろん一時的な悩みであれば、継続して様子を見るのがおすすめです。

しかし毎回行きたがらない場合には、子供が習い事を楽しんでいない可能性があります。
子供が習い事を嫌がる、元気がないといった行動が出る場合には注意しましょう。

2歳は自分の思いを正しく説明できません。
習い事がストレスになっていないか?親がしっかりと様子を見る必要があります。

2歳から習い事をさせていた親の声   

2歳からの習い事には、子供の成長を促すさまざまな魅力があります。
下記では、実際に2歳から習い事をさせていた親の声を見てみましょう。

  • 子供と一緒に成長できる貴重な体験だった
  • 感性が育ったように感じる
  • 社交性が身についた
  • 言葉がたくさん出るようになった
  • 英会話を習わせたら、楽しそうに通っていた

このように、2歳から習い事をさせて「よかった」と実感する親が多いです。
著者も幼児期からピアノを習っており、辞めて長年経過しても「楽譜が読める」「音痴ではない」といったメリットを感じています。

幼児期は発達が著しい大事な時期です。
さまざまな刺激を受け、子供の成長を後押しできる習い事がよいでしょう。

2歳から習い事を始めると優秀になる?

2歳から習い事を始めると優秀になるのか?気になりますね。
幼少期からの習い事は集中力の高まりが期待できるため、優秀になる可能性はあります。

ただし「絶対に優秀になる」とは言い切れません。
2歳からの習い事は、あくまでも子供の興味関心・可能性を広げるためのものです。

決して親の理想を押し付けてはいけません。
子供のストレスのない範囲で、応援してあげることが大切です。 

ちなみに「ママスタまなび」が現役東大生302名に対して実施したアンケート調査の結果があります。


引用:「ママスタまなび」

2位以降はすべて音楽・学習系の習い事です。
優秀になることを過度に期待できませんが、成果を感じる人もいます。

2歳の習い事のお金・費用は?

2歳の習い事にかかるお金・費用については、下記のようなデータがあります。

学校外教育費

 

学校外活動費


引用:
内閣府

内閣府のデータをもとに検証すると、2歳の1人あたり年間学校外費用は30,614円です。
月額にすると約2,550円となります。

習い事によりますが、2歳の習い事費用はさほど高額ではないようです。
もちろんバレエやバイオリンなど、高額な習い事もあります。

子供だけでなく、家計費の負担にならない範囲で検討しましょう。

走り回る2歳児の対応策

2歳の子供に習い事をさせると、はじめのうちは環境に慣れず、走り回ることがあるでしょう。
しかし走り回る2歳児の最適な対応策は、残念ながらありません。

そもそも2歳児に、言葉ですべてを理解するのは難しいです。
親が傍でしっかりと面倒を見てあげましょう。

集中力が高まってくれば、自然と落ち着きが出てくるはずです。
走り回るからと言って過度に叱ったり、反対に放置したりしてはいけません。

2歳児の習い事は、親も一緒に成長するチャンスです。
諦めず、気長に付き添ってあげましょう。

2歳児に最適な習い事をさせてあげましょう!

2歳からの習い事は、決して無駄ではありません。
子供の可能性が広がるのはよいことです。習い事の中から、将来役立つ経験もあるでしょう。

ピアノや英会話、通信教育は体への負担が少なく、楽しく学べる点が魅力です。
2歳の習い事で大切なのは、親の願望を押し付けないことです。

子供の気持ちややる気を尊重し、楽しく通える習い事を選んでください。子供にとって、貴重な体験になるでしょう。

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