子育てに悩むパパ&ママ必見!子育てのよくある悩みと、解決方法をまとめました!
子どもがいる家庭では、子育てにおける悩みはつきものです。
子育ての悩みを抱えている家庭の中には「この悩みは私だけ?」「相談できる人がいない」など一人で抱え込んでしまうパパやママは少なくありません。
しかし、親なら悩んで当然!
子育てに向き合い、子どもに愛情を注いでいる証拠だからこそ悩みがつきないのです。
今回は、子育て中の家庭が抱える悩みとその解決方法についてまとめてみました。
子育ての悩みに直面しているパパやママはぜひ参考にしてみてください。
目次
よくある子育ての悩み8選
子育ての悩みのタネはさまざまですが、ここではとくに抱えやすい悩みをご紹介します。
自分が現在悩んでいるのものも、複数あるかもしれませんね。
- ワンオペ育児が多い
- 栄養問題など食事の不安
- 発育の遅れ
- イライラして当たってしまう
- しつけの方法がわからない
- 自分の時間が確保できない
- 子育てのことで相談できる人がいない
- 教育費がかさむ
ワンオペ育児が多い
「ワンオペ育児」とは、育児をほとんど一人ですることを指します。
ママが一人で担っていることが多く、育児の負担がかかってしまいます。
原因は、パパが仕事から帰ってくる時間が遅かったり、パパが育児に協力的ではないことが挙げられます。
ワンオペ育児は日々子どもと向き合っているので、「自由な時間が確保できずに息抜きできない」「何かあれば自分の責任」などで悩むことも多いようです。
栄養問題など食事の不安
子育ての悩みで多いひとつが「子どもの食事」についてです。
例えば、こんなことが挙げられます。
- どれくらいの量を食べさせたらいいかわからない
- 栄養が摂れているのか不安
- 好き嫌いが多く、偏っている
- 食べる時間に集中できない
- アレルギーがあって、食事内容が限られている
など食事内容や量、食べ方などさまざまな悩みがあります。
とくに、栄養問題や「食べない」問題は、ママ同士の間でもよく聞く悩みではないでしょうか。
参考:【年齢別】子供がご飯を食べない理由と対処法を解説|ご飯食べないのは病気?困った時におすすめのメニューを紹介
発育の遅れ
月齢を重ねて成長していくと、できることが増えていく子どもに対してついつい気になる発育のこと。
- ほかの子はもう歩いているのに歩かない
- まだ2〜3語しか話せない
- 体重がなかなか増えない
子どもの発育にはそれぞれペースがあり、早い子もいれば遅い子もいます。
それぞれ違って当然。
わかってはいるものの、どうしてもほかの子と比べてしまいますよね。
また、育児書に書いてある「歩き始める月齢の目安」や「月齢による話す単語」なども悩みのタネになってしまうことがあります。
とくに、子育てが初めての場合は、その目安を基準にしてしまいがち。
自分の子どもがそれに当てはまっていないことで悩むケースもよくあります。
参考:子供の成長目安・成長過程のカレンダーまとめ|年齢別の子供の成長をおさらい
イライラして当たってしまう
子育ては思い通りにならないことが多々あります。
「言うことを全然聞かない」「癇癪を起こす」などイライラのタネは多種多様。
また、イヤイヤ期、反抗期など子どもの成長過程でもイライラしてしまいます。
パパもママも人なので、イライラして当たり前。
しかし、暴言を吐いたり、暴力を振るうような当たり方になってしまうと、子どもと良好な関係が築けなくなってしまう可能性があります。
実は多くの保護者の方が同じように悩んでいます。
そもそもイライラするのはダメなことなのか?
詳しくまとめた記事があるので、読んでいただけると嬉しいです。
こちらの記事でまとめてます:子供にイライラするのはダメなこと?思い通りにいかなくても感情的にならない対処法
しつけの方法がわからない
子育てにおいて大事なしつけも悩みのひとつです。
子どもがしてはいけないことを教えるとき、「どこまでしつけて教えればいいのかわからない」「しつけよりも怒るだけになってしまう」と悩むパパやママが多いようです。
「しつけ」と「叱る」の区別ができない悩みも少なくありません。
自分の時間が確保できない
子育て中心の生活をしていると、なかなか自分の自由な時間を確保できません。
子育て中とはわかっていても、少しでも自由な時間がほしいと思いますよね。
これまで自由な時間を楽しんでいた人ならなおさらでしょう。
また、「自分の時間をつくることに罪悪感を感じる」「自分時間ができても何をしたらいいかわからない」といった悩みもあります。
子育ての事で相談できる人がいない
子育ての悩みはパパやママ一人で抱えがちです。
ワンオペ育児になっていたり、実家が遠くて預けられなかったりする家庭では、悩みを相談できる人がいない状況に陥ってしまいます。
また、初めての子どもであれば、共感してもらえるママ友がいないことも悩みのひとつとなっています。
教育費がかさむ
子どもが成長していくと教育費がかさんできます。
子どもがまだ小さいうちは不安にならなかったことも、学校や習い事などに行き始めることで教育費について悩む家庭が多いです。
例えば、「習い事をいくつさせればいいかわからない」「どれくらい貯金すればいいかわからない」などがあります。
参考:【必読】子育てにかかる費用を年代別に解説|大学までどのくらいないと無理?子育ての補助金も紹介
学資保険についても解説:子供の貯金におすすめの銀行3選|教育資金はいくら必要?おすすめの積立方法4選も紹介
子育ての悩みはどうやって解決する?
このように子育ての悩みはさまざまな種類があります。
共感したパパやママは多かったのではないでしょうか。
では、解決するにはどうすればいいのでしょうか。
ここでは、子育ての悩みにおける解決策を見出すポイントをご紹介します。
- 頑張りすぎない、完璧すぎない
- 頼れるところを見つける
- ほかの子と比べない
- 子どもと充実した時間を作る
- 自分に時間をつくれるように工夫する
- 夫婦で役割分担をする
- イライラしたら一旦深呼吸
- 学資保険を検討する
頑張りすぎない、完璧すぎない
いい親になろうと頑張るのはとてもいいことですが、頑張りすぎたり、完璧を求めすぎたりすると心休まる時がありません。
子育てのことで周りが見えなくなり、肝心の子どもと向き合うことができなくなる場合もあります。
まずは、肩の荷を降ろして、自分ができる範囲で頑張りましょう。
30分でも休憩できる時間が確保できれば、リフレッシュすることが大切です。
頼れるところを見つける
ワンオペ育児や一人で悩みを抱えている人は、頼る先を見つけておくと便利です。
家族や両親、親戚、友達、地域の預かり施設などなんでも構いません。
「自分の子どもだから、責任を持って育てなきゃ」「預けるなんて引け目を感じる」と思うパパやママは多いですが、辛い時は遠慮せず頼りましょう。
助けてくれる人がいるというだけで安心感がありますし、子育てにも余裕が生まれます。
ほかの子と比べない
発達の悩みで、ほかの子と比べることはよくあります。
ほかの子は模範でもなければ正解でもありません。
子どもにはそれぞれ個性があり、性格も発達のレベルも違います。
自分の子どもの成長を信じて、我が子が頑張っている姿を一緒に見守っていくことが大切なのではないでしょうか。
子どもと充実した時間をつくる
子どもと長い時間過ごしたからといって、子どもとの関係性が良くなるかといえばそうではありません。
短時間でも子どもと充実した時間を過ごすことができるなら、その方が双方にとって良い影響をもたらします。
長時間何も話さないで一緒にいるより、短期間でたくさんじっくり話した方が有意義な時間を過ごせるでしょう。
自分の時間をつくれるように工夫する
子育て中であっても、工夫をすれば自分の自由な時間を確保することができます。
例えば、夫婦で家事を分担してみたり、一時預かりなどで預かってもらったりするのもひとつの方法です。
ちょっとした行動で自分の時間は作れるものです。一歩踏み出す勇気を持ってみましょう。
夫婦で役割分担をする
夫婦で役割分担することで、どちらかに偏った子育てになりません。
とくに、共働きの場合は役割分担を最初から決めておくといいでしょう。
互いにできることをリストアップして、どちらかに偏ることがないよう分担することがおすすめです。
役割分担することで互いに感謝の気持ちが生まれ、優しくなれるのはもちろん子どもに対しても余裕のある接し方ができるはずです。
イライラしたら一旦深呼吸
イライラすることは人間誰しもあります。
子ども対してイライラして当たってしまいそうな時は、一旦落ち着いて深呼吸してみましょう。
意外にも冷静な気持ちになれることがあります。
例えば、子どもに対して言いすぎてしまったり、イライラをぶつけてしまったりした場合は「イライラしてごめんね」「言いすぎたね」とひと言添えるだけで子ども自身も安心するのではないでしょうか。
関連:子供にイライラするのはダメなこと?思い通りにいかなくても感情的にならない対処法
学資保険を検討する
子どもの将来を考えると不安ですよね。
子どもが成長を重ねるごとに教育費は上がっていく傾向にあります。
子どもの将来に不安な場合は、学資保険や別で預貯金をするなど計画することが大切です。
また、習い事も数が多ければいいというわけではありません。
自分の子どもがやりたいと思いものや必要なものだけに絞るという選択も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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外部に相談することもできる
とは言いつつも、「相談できる人が近くにいない」「悩みを知っている人に話したくない」と思う人もいるでしょう。
そんな時は、市や区の相談窓口など外部に相談することもできます。
専門的な機関に相談する
子育ての悩みについて専門的に受け付けている相談窓口があります。
例えば、「子育て・女性健康支援センター」がありますが、ここでは助産師に妊娠から出産を経て子育ての悩みまでを相談することができます。
赤ちゃんの健康を守りながら、ママが自信を持って育児に取り組めるよう支援してくれます。
同じ悩みを抱えるママ同士が集うサイトで相談する
ママ同士が集い、サイトを通じて相談するのもおすすめです。
誰も知らないからこそ気軽に話せるものです。
相談したいことがあれば投稿できるスタイルのものでは、共感したママや経験したママからコメントやアドバイスをもらうことができます。
同じ悩みを抱えている人がどこかにいるというだけでホッとしますし、「また明日から頑張ろう」という気持ちにさせてくれます。
参考:ワーママにおすすめのワーママブログ7選を紹介|ワーママブログを見るメリット・学べることについて解説
一人で悩まず、子育てを楽しもう
自分の子どもとして、この世に生まれてきた大切な命。
大切に育てたいがゆえに子育てに力が入るのは親として当たり前です。
しかし、頑張りすぎたり、考えすぎたりすると悩みが絶えない子育てをすることになりかねません。
悩むことは頑張っている証拠です。
一人で抱え込まず、「どうやったらうまくいくか」を考えながら、自分に合った解決策を見つけて子育てを楽しみましょう。