【2023年】小学生の夏休みの過ごし方10選|充実した夏休みで子供を成長させるためのアイデア満載

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長い夏休み、子供には充実した時間を過ごさせたいと考える保護者は多いです。
共働きの親が増加していることで、夏休みを学童で過ごしたり留守番せざるを得なかったりする小学生も増えています。

この記事では、小学生の充実した夏休みの過ごし方有意義に過ごすポイントなどを解説します。
夏休みを有意義に過ごすために役立ててください。

2023年の夏休みはいつからいつまで?

2024年の小学校の夏休みスケジュールは、各自治体で4月上旬に発表されます。

北海道(札幌市) 7月26日(水)~8月20日(日)/(26日間)
東京都(新宿区) 7月21日(金)~8月24日(木)/(34日間)
神奈川県(横浜市) 7月21日(金)~8月27日(日)/(37日間)
愛知県(名古屋市) 7月21日(金)~8月31日(木)/(42日間)
京都府(長岡京市) 7月21日(金)~8月27日(日)/(38日間)
大阪府(大阪市) 7月21日(金)~8月24日(木)/(35日間)
福岡県(福岡市) 7月22日(土)~8月27日(日)/(37日間)

※夏休みの期間は自治体ごとに異なります。詳細は教育委員会や学校までのお問い合わせください

2023年の夏休み期間については、おおむね例年通りの30~40日程度となっています。

小学生の夏休みの過ごし方で多い保護者の悩み

小学生の夏休みの過ごし方で多い保護者の悩みは以下の3つではないでしょうか。

共働きの場合(学童・留守番)

共働きの家庭の場合、小学生は学童で過ごす、あるいは自宅でお留守番をして過ごすことが多いでしょう。

学童で過ごす場合

学童は8時頃から18時頃まで利用可能で、料金は月に4,000~7,000円程度です。
学童では、小学校のプールに行ったり、夏休みの宿題をしたりして過ごします。

毎日お弁当を持参する必要があることや、夏休み中の学習計画は親が立てる必要があるなどの悩みを持つ保護者が多いです。

参考:学童保育の料金はいくらかかる?公立・民間学童の費用と特徴を紹介

留守番をして過ごす場合

留守番は、祖父母が多忙の場合や遠方に住んでいる場合など、子供を預ける先が見つからない際の最終手段です。
子供の年齢、そして性格を踏まえたうえで、1人で留守番をさせても大丈夫なのか確認しましょう。

子供だけで留守番をさせる場合は、万全の安全対策を講じてください。

  • 熱中症にならないよう温度管理を行ったうえで、玄関や部屋の窓は施錠する
  • 知らない人の来客には対応させない
  • かかってきた電話には「お母さんはいま寝ています」と、家に大人がいると伝わるように対応させる
  • 不要不急の外出はさせない
  • 刃物や火を使わなくてもよい昼食を用意する

また、宿題を進めるためのルール作りをするほか、洗い物などお手伝いの方法を教える機会としてもよいでしょう。

家庭で過ごす場合

家庭で過ごす場合には、昼食の準備が大変、兄弟げんかが増える、親の自由時間が減ってしまうといった悩みが多いようです。
ダラダラとした生活になる、つい子供に干渉してしまうなどの悩みも多いです。
1ヶ月近くの休みなので、せっかくなら色々な場所に子供たちが出かけられるように計画しておくと、親子ともストレスを溜めてしまうことを回避できます

共働き家庭の場合、この選択肢は選べないので、学童や、それ以外に子供が過ごす場所を見つけなければなりません。

関連記事:子育てストレス発散法8選!手軽に気分転換する方法と自分時間の作り方を解説

共通の悩み

共通の悩みとしては、夏休みの宿題・課題・自由研究に関するものが多いです。
普段とは異なり、生活習慣が乱れる子供は少なくないです。

夏休みの初めにスケジュールを立て、勉強も遊びも計画的に進める必要があります。

また、子供向けのイベントに参加させようと思うと、事前に申し込んでおかなければならない場合もほとんどなので、夏休み以前から情報収集をしておかなければいけませんね。

参考:自由研究の上手な書き方まとめ方|小学生・中学生向けのわかりやすい例

夏休み中に身につきやすい習慣

夏休み中には、悪い習慣が身につきやすいです。

  • 学校が休みで早起きしなくてもよいという安心感から夜更かしをしてしまう
  • それが原因で朝寝坊につながる悪循環
  • 起きるのが遅くなったため、朝ご飯を食べなくなる
  • 決まった時間に食事を摂らずに生活が不規則になる

生活リズムが崩れることで、疲れやすくなったり、集中力が低くなったりしてしまうため注意が必要です。

夏休みを有意義に過ごすための5つのポイント

夏休みを有意義に過ごすためのポイントを5つ紹介します。

やりたいことを書き出す

はじめにやりたいことを書き出しましょう。
このとき、親が勉強しなさいと押し付けるのではなく、子供にやりたいことを書き出させることが重要です。

自分がやりたいことを行うことにより成長が見込めます。
やりたいことがない子供にも、考えるきっかけを与えられます。
できるだけ、親が干渉しないことで、自主性を育てましょう。

夏休みのことですが、1ヶ月前から考えていくのが理想的です。

目標を決める

夏休み中に達成する目標を決めます
長期休暇だからこそできることや、お手伝い・早寝早起きなどの身近なことで構いません。

チャレンジして達成することによって、子供の自信につながります
自分に自信がつけば、さまざまなことにチャレンジし用という気持ちが強くなるため、1~2個目標を作っておくとよいでしょう。

計画を立てる

夏休み全体を通した計画と、1日の計画を立てましょう
1日の計画は、家で過ごす場合は起きる時間・勉強する時間・自由時間・寝る時間などを決めます。

計画を立てることにより、学校がなくても規則正しい生活ができます。
学童に通う場合には学校のある時と同じスケジュールになることが多いため、寝る時間や夜の過ごし方を決めましょう。

普段できないことにチャレンジする

普段はできないようなことにチャレンジしましょう

夏休みは普段とは異なり、時間がたくさんあります。
夏だからこそできるようなことにチャレンジするとよいです。

例えば、サマーキャンプへの参加、海・川・湖などでのウォータースポーツは、子供を心身ともに成長させます。
学校生活だけでは得られない貴重な体験ができる絶好の機会となるでしょう。

参考記事:サマースクールとは?サマースクールの費用や幼児・小学生へ教育効果を解説

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規則正しい生活をする

夏休みは規則正しい生活を心がけましょう
生活リズムをキープし続けることは大変で、長期休暇の場合ついつい緩みがちです。

生活リズムが崩れてしまうと、学校が始まった際に朝起きられない、夜更かしの習慣が抜けないといったトラブルにつながります。
学校生活があるときと同じリズムで過ごすことが大切です。

参考:小学生の夏休みの生活リズムを整える3つのポイントとは?

小学生の夏休みの過ごし方10選

小学生におすすめの夏休みの過ごし方を10個選び紹介します。
2023年の夏休みを、どのように過ごすか、親子で少しずつ考えていってください。

  • 学童保育に行く
  • 児童館で遊ぶ
  • 祖父母の家に行く
  • 山でのキャンプを体験する
  • ウォータースポーツを体験する
  • 夏季限定講座を受講する
  • 夏季講習を受講する
  • 読書習慣をつける
  • テーマパークに行く
  • 家族で旅行に行く

学童保育に行く

学童保育は、朝8時頃から18時頃まで預かってもらえるため、学校と同じような生活リズムで過ごせます。
ただし、お弁当を用意しなければいけない、高学年になると行きたがらない子供が多い、習い事に通わせにくいといった課題があります。

参考時期:学童保育の料金はいくらかかる?公立・民間学童の費用と特徴を紹介

児童館で遊ぶ

児童館を利用することもよい方法です。
児童館には、同級生や友達が通っていることも多く、退屈することなく過ごせます
学童保育に行きたがらない子供の行き場所としてはおすすめです。
1日中いる場合には、お弁当などの昼食を持参する必要があります。

祖父母の家に行く

学童保育に行きたがらない場合には、祖父母の家に行くことも選択肢の一つです。
近くに住んでいる場合には、日中預かってもらうとよいでしょう。
遠方の場合は長期滞在させる方法もあります。

山でのキャンプを体験する

山でのキャンプを体験させましょう。
山のキャンプでは、山登り・飯ごうすいさんなどが楽しめます
友達といっしょに食事の用意をし、野外で食べるのはいい思い出になります。
子供同志で協力して作ることで達成感を味わえますし、山での遊びで健康な身体や想像力などが養われます。

関連記事:子供にとって楽しいキャンプでの遊びとは|シーン別おすすめの遊びも紹介

ウォータースポーツを体験する

夏だからこそ楽しめるウォータースポーツを体験するのもよいでしょう。

川あそび・カヤックなど、普段では経験できないアクティビティは子供の成長を促します。

今年は、海や湖の水泳場に遊びに行って、せっかくの夏休みにしかできないことをたくさんしましょう!

ウォータースポーツを体験できる子供たちだけのサマーキャンプもあります。

ウォータースポーツだけでなく、キャンプならではのキャンプファイヤーやバーベキューなども楽しめるのもおすすめポイントです!

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夏季限定講座を受講する

夏季限定講座を受講しましょう。

スイミング・英会話・プログラミング・体験教室など、たくさんの夏季限定講座があります。

各大学では小学生向けイベントなども行っています。

講座に通うことで、張り合いのある夏休みを過ごせます。

夏季講習を受講する

普段から塾に通っている子供なら、その塾で行われている夏期講習に参加するとよいでしょう。

普段通っていない場合も、近くの塾の夏期講習を検討してみましょう。

近くで見つからない場合は、オンライン学習・通信教育などもおすすめです。

読書習慣をつける

読書習慣をつけるために図書館に通うこともよいでしょう。

本を読むことで感受性が豊かになり、読み書きが得意になるというメリットがあります。

親子で読書の時間を作って、1日のうち数十分を静かに過ごすのもよいでしょう。

テーマパークに行く

テーマパークなどに行くのもよいでしょう。

普段学童保育などに通っていて親子の時間がとれない人も、家で一緒に過ごしている人も、テーマパークなどに出かけることで互いにリフレッシュできます

キッザニアなどの体験型施設・お菓子や食べ物の工場見学などがおすすめです。

参考記事:子供に職業体験はメリットばかり?キッザニア以外にもたくさんある子供用の職業体験を紹介

家族で旅行に行く

親の休暇に合わせて家族旅行に行くのもよいでしょう。
家族の絆が深まり、子供にとって大切な思い出にもなります。
調べたいことやテーマにあった旅行先を選び、自由研究も兼ねれば楽しく課題を終わらせられます。

親子で京都観光がオススメ!

小学生の夏休みの過ごし方についての注意

小学生の夏休みの生活について、気をつけたいポイントが3つあります。

健康面に気をつける

夏休みは暴飲暴食してしまったり、夜更かしや朝寝坊をしてしまったりしがちです。

生活リズムの乱れや寝不足などで体調不良になることも多いため気をつけましょう。

冷房のかけすぎで自律神経が乱れたり、逆に外で遊びすぎて熱中症になったりといった危険性もあります。

お弁当は食中毒に気をつける

夏休み中の学童保育には給食がないため、お弁当を持参しなければいけません。

夏場は食中毒のリスクが高くなります

お弁当箱や手を清潔にした上で、おかずは十分に冷ましてから入れ、生野菜や汁気の多いおかずは避ける、などに注意しましょう。

遊びのルールを決めよう

夏休みの前に親子できちんと話し合い、ゲームの時間など、遊びのルールを決めます。

ルールを決めたら、親はあまり過干渉にならず子供を見守りましょう。

ルールが守れなくなってきたら注意をして引き締めます。

このとき、きつく怒りすぎないことが重要です。

小学生の夏休みの過ごし方まとめ

子供の夏休みの過ごし方は、家庭によってさまざまです。

有意義な夏休みを過ごすためには、目標やスケジュールを立てて規則正しい生活を送るとよいでしょう。

また、夏にしかできない体験としてサマーキャンプに参加することもよい方法です。

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