キャンプでの料理体験が子供の自立を育む|子供が挑戦できる料理メニューも紹介

子供がキャンプで料理にチャレンジすることは、楽しみだけでなく自立を促す効果も期待できます。
普段は料理に挑戦する機会がなくても、アウトドアであればより楽しく料理ができるでしょう。
この記事では、キャンプでの子供の料理体験について解説しています。
子どもがキャンプで料理を覚えるメリットとともに具体的なポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

キャンプでの料理が子供の自立を促す理由

ここでは、なぜキャンプでの料理が子供の自立を促すのか説明します。

自分が「できる」ことを体験できる

子供にとってキャンプは、普段は親にやってもらっていたことも自分で「できる」と実感するよい機会になります。
アウトドアやキャンプというシチュエーションではさまざまな準備や作業が必要なため、子供も自然と料理に挑戦するチャンスが多くあるのです。
そのなかで得られた自分で「できる」という実感が、本人の自立へとつながります。

協調性を培える

キャンプでは他の参加者と協力する場面が多く、協調性も培えます。
参加者全員分の料理を作るには、作業を分担する必要がありますが、その中では相手のアドバイスを聞いたり、自分の意見を伝えたりする場面もあるでしょう。
他者と協力しながら料理を作る経験は、コミュニケーションを学ぶ機会にもなります。

食育につながる

食育とは、食に関する知識を身につけ、育てていくことです。
食育を行うと、子供が健康な暮らしを育むのに役立ちます。
キャンプを通し、自然の中で食材を調達したり料理したりすれば、子供が食について興味をもちやすくなるでしょう。
キャンプを行うと自然に食育がしやすくなり、健康的な生活を実現できる可能性が高まります。

子供が食育を学ぶメリットとは?

子供が食育について学べば、健康に役立つ食の知識を得られます。
食の大切さを理解して実践できるようになると、自立にもつながっていくでしょう。
また、食事の内容は学力や体力に加えて、情緒にも影響するといわれています。
子供が食育を学ぶと、心身の発達にもいい影響をもたらします。

火育を体験できる

火育とは、火の扱い方を教えることです。
日常で子供が火に触れる機会は少なく、火の扱い方を教える機会はほとんどありません。
しかし、キャンプでは自分たちで火を起こして料理をするので、子供に火育を体験させるチャンスとなります。
実際に料理をしながら火の扱い方を教えれば、子供も火の性質や危険性を理解しやすくなります。

子供が火育を学ぶメリットとは?

子供が火育を学ぶと、安全に正しく火を扱えるようになります。
火の扱い方を知っていれば、災害時にもスムーズな行動ができるでしょう。
また、キャンプでの火の使用は、火を使って暮らしてきた人類の歴史の追体験にもなります。
人類は火を使い始めてから心身が急激に発達したといわれており、火育は子供の脳の発達にもいい影響を与えると考えられます。

子供のキャンプ料理のメニューや道具選びのポイント

ここでは、子供が作りやすいキャンプ料理のメニューや道具選びのポイントを説明します。

子供用の料理用具を用意する

キャンプで子供に料理をさせる場合、子供用の料理用具を用意しましょう。
特に包丁やピーラーなどの刃物は、子供の手にフィットする専用のものを選ぶと安心です。
子供用の料理用具の中には、指を切らないためのプロテクターがついているものもあります。

楽しみながらできる料理やメニューを選ぶ

子供とのキャンプでは、作る過程を楽しめる料理やメニューを選びましょう。
たとえば、具材を自分で選ばせたり、簡単に作れるカラフルなデザートを作ったりするのもおすすめです。
遊び心のある料理やメニューを選んでみてください。

子供の年齢に合わせてできる料理を選ぶ

子供の年齢によってできる作業は異なるため、年齢に応じた料理を選びましょう。
たとえば、1~2歳でも葉物野菜をちぎる作業なら行えます。
3~4歳になったらピーラー、4歳以上になったら包丁の使用も可能です。

子供が挑戦しやすいキャンプ料理の定番メニュー5選

ここでは、子供が挑戦しやすいキャンプ料理の定番メニューを5つ紹介します。

バーベキュー

BBQ

キャンプの定番メニューであるバーベキューは、肉や魚介、野菜などを焼いて食べるシンプルな料理です。基本的に食材を切って焼くだけなので、料理に慣れていない子供でも挑戦しやすいでしょう。材料やタレを工夫すれば、さらにさまざまなおいしさを楽しめます。

材料・作り方

肉や野菜などの食材は、食べやすい大きさにカットします。
殻がついている魚介は、焼く前に取ってしまいましょう。
肉はタレに付けて寝かしておくと、味がよく染み込みます。
カットした具材はそのまま焼いてもいいですが、串にさしておくのも扱いやすくおすすめです。

スモア

スモア参考写真

スモアは、溶けたマシュマロをクラッカーに挟んだおやつです。
焼くだけで簡単にできるので、料理をしたことがない子供でもすぐに作れます。
甘くておいしいため、子供も率先して作業する可能性が高いです。

材料・作り方

竹串または金串にマシュマロをさし、焚き火や炭火で焼きましょう。
串を回しながら、全面がきつね色になるまで焼き続けます。焼き色がついたマシュマロを串から外し、クラッカーに挟めば完成です。

 

焼きおにぎり

焼きおにぎりは、おにぎりに調味料を混ぜて焼いた料理です。子供にピーラーや包丁を使わせるのが不安な場合でも、心配なく調理を任せられます。大人も子供も好きな人が多く、焼いている間に漂う香りも楽しめます。

材料・作り方

炊いたご飯にタレを入れて混ぜます。タレは、醤油、だしの素、みりんなどを混ぜ合わせて作ります。
ご飯をおにぎりにしたら網の上で焼き、焼色がついたらもう一度タレを塗りましょう。最後にもうひと焼きしたら完成です。

棒巻きパン

棒巻きパンは、棒に生地を巻きつけて焼いたパンです。生地はこねるだけで作れるので、料理の経験が少ない子供でも挑戦できます。特に発酵が必要ないパンミックスを使用すれば、より簡単においしいパンを完成させられます。

材料・作り方

パンミックスと卵や牛乳を混ぜ、しっかりとこねます。
強力粉やドライイーストを使う場合は、発酵のため寝かせます。
生地ができたら棒に巻き付け、焚き火で15分程度じっくり焼きましょう。

チーズフォンデュ

チーズフォンデュは、温めたチーズソースに野菜やパンなどをつけて食べる料理です。好きな具材を選べるので、子供も楽しく調理できるでしょう。チーズソースは材料を混ぜるだけで作れるため、簡単に完成させられます。

材料・作り方

ナチュラルチーズと少量の薄力粉を混ぜておきます。
鍋に牛乳を入れて温めたら、チーズと薄力粉を混ぜたものを入れましょう。
焦げないように混ぜつつ、弱火でチーズを溶かします。具材は好みのものを用意し、一口大にカットしておきます。

キャンプで子供の自立心を伸ばしてみませんか?

キャンプでの料理体験は、楽しみながら作業に取り組みつつ、子供の自立心の育成に大きな効果をもたらします。料理だけでなくアウトドアでの体験は子供に新しい経験を与えることができます。

BSCウォータースポーツセンターでは、ウォータースポーツのアクティビティをメインとした小学生向けキャンプを開催しています。数少ないカヤック、ヨット、SUPなどの体験も可能です。国際交流や自然体験を同時に行えるので、子供の自立を伸ばすために参加を検討してみてはいかがでしょうか。

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