こんにちは。琵琶湖の自然体験施設BSCウォータースポーツセンターの小学生キャンプディレクターのたつやです。
子ども達の夏休み期間、そのときしかできない体験をさせてあげるなら「サマーキャンプ」への参加がおすすめです。
BSCウォータースポーツセンターで企画・実施されている「国際子供サマーキャンプ」では、たくさんの貴重な体験と挑戦ができます。
しかしサマーキャンプに参加するにあたって、不安・疑問点があり利用を迷う方もいるはずです。
そこで今回は、BSCウォータースポーツセンターの「国際子供サマーキャンプ」について詳しく紹介します。
目次
サマーキャンプの魅力
BSCウォータースポーツセンターの、国際子供サマーキャンプの魅力について3点解説します。
①非日常体験
サマーキャンプの魅力の1つは、「非日常体験ができること」です。
自然体験や国際交流、初めて会う友達と行動を共にするなど、普段の生活では決してできない数々の貴重な体験ができます。
インターネット上ではできないリアルな体験や挑戦は、子ども達の今後の成長へと繋がっていきます。
②自然との触れ合い
国際子供サマーキャンプでは、自然溢れる環境の中でさまざまな体験を行います。
自由に子ども達が遊べる場所が少ないと悩む親御さんもいる中、国際子供サマーキャンプでは自然豊かな琵琶湖のほとりで身体を動かし、さまざまな自然体験が可能です。
③30年以上の歴史
国際子供サマーキャンプは、2020年で17回目を迎えました。
それ以前からも、BSCウォータースポーツセンターでは毎年サマーキャンプを開催しており、30年以上の実績があります。
BSCウォータースポーツセンターのサマーキャンプのコース
BSCウォータースポーツセンターの国際子供サマーキャンプには、全部で5つの日数の異なるコースが存在します。
今回は、各コースについて紹介します。
1泊2日コース
- カヤックチャレンジ
- ゴムボート
- 琵琶湖で水遊び
- ドラム缶風呂
- カフェテリア体験
本コースは、初めてBSCウォータースポーツセンターのキャンプに参加する子ども(小学1~3年生)が対象です。
2020年から新設されました。
低学年のみ、初参加のお子さんのみで実施するので、初めての経験で心配する親御さんにとっても安心です。
他コースと比べ日数は短いですが、ウォータースポーツやアウトドア体験は十分に行えます。
こういったサマーキャンプに参加したことのない方は、まず1泊2日コースから参加し、次回から期間の長いサマーキャンプに挑戦するのもおすすめです。
一晩だけ、お家を離れて寝るというのも、大きな成長のキッカケになるでしょう。
2泊3日コース
- カヤックチャレンジ
- ゴムボート
- 帆船
- ワイルドスイム
- 魚とり
- ドラム缶風呂
- カフェテリア体験
本コースの参加対象となるのは、小学1~4年生です。
3日間で、子ども達は自然に囲まれながらたくさんの体験や挑戦をします。
船から琵琶湖へ飛び込む「ワイルドスイム」は、子供たちからの人気ナンバー1のプログラムです。
また、2泊3日コースでは荷物の整理も自分でしっかりとやらないとダメになってきます。
海外からも小学生が参加し、子ども達は「自然体験」と「国際交流」の両方の経験が可能です。
4泊5日コース
- カヤックチャレンジ
- カヤックツアー
- カヤック検定(レベル1〜3)
- 帆船
- モーターボート
- ワイルドスイム
- SUP
- 魚とり
- その他ウォータープログラム(ボディボード・冒険イカダ)
- バーベキュー
- キャンプファイヤー
- カフェテリア体験
本コースは、小学2~6年生を対象に実施されるプログラムです。
子ども達は、4泊5日コースではより多くのウォータースポーツ体験ができます。
またサマーキャンプならではのプログラム(バーベキューやキャンプファイヤーなど)も企画されており、より充実した内容となっています。
1週間コース
- ウインドサーフィン
- カヤックチャレンジ
- カヤックツアー
- カヤック検定(レベル1〜3)
- 帆船
- モーターボート
- ワイルドスイム
- SUP
- 魚とり
- その他ウォータープログラム(ボディボード・冒険イカダ)
- バーベキュー
- キャンプファイヤー
- カフェテリア体験
参加対象は、小学3~6年生です。
ウインドサーフィンへの挑戦もあり、さらにプログラム内容は濃く充実しています。
親元から離れて初めて会う友達と共に過ごす1週間コースの期間は、お子さんにとっても親御さんにとっても貴重な経験になるはずです。
2週間コース
- 比叡山延暦寺ツアー
- トッパー(小型ヨット)
- ウインドサーフィン
- カヤックチャレンジ
- カヤックツアー
- カヤック検定(レベル1〜3)
- 帆船
- モーターボート
- ワイルドスイム
- SUP
- 魚とり
- その他ウォータープログラム(ボディボード・冒険イカダ)
- バーベキュー
- キャンプファイヤー
- カフェテリア体験
参加対象は、過去にこのようなキャンプに参加経験のある小学3~6年生です。
世界遺産の「比叡山延暦寺」への1泊ツアーでは、精進料理を食べたり、修行体験をしたりと、ここでしかできない多くの体験が子ども達を待っています。
また、二人乗りヨットのトッパークラス、ウインドサーフィンも何度も行い上達してもらいます。
国際子供サマーキャンプの中で最も期間が長く、2週間コースでは「募集型企画旅行契約の締結」が必要です。
BSCウォータースポーツセンターのサマーキャンプの特徴
ここからはBSCウォータースポーツセンターで行われている、国際子供サマーキャンプの4つの特徴について解説します。
①ウォータースポーツ体験
国際子供サマーキャンプでは、多種多様なウォータースポーツ体験が可能です。
子ども達は、日本一大きな琵琶湖の自然に囲まれた環境の中で思いっきり身体を動かせます。
選択したコースによって体験可能なスポーツが異なるのも、国際子供サマーキャンプの特徴であり魅力の1つです。
1週間コースから、セーリングスポーツにも挑戦します。
②国際交流
「国際子供」と名前にある通り、BSCウォータースポーツセンターでは国際交流ができるようなキャンプにしています。
国際子供サマーキャンプには、日本は勿論海外からも子ども達が参加します。
スタッフも、海外からの留学生、海外留学を経験しているバイリンガルの大学生がいます。
小学生のうちからグローバルな環境に触れることは、必ず貴重な経験になるはずです。
③大学生コーチが用意する選択プログラム「カフェテリア体験」
毎日夕方に行われるプログラム「カフェテリア体験」は、大学生のコーチによって企画されます。
日本全国、海外からもやってくる大学生は多種多様な学びをしています。
コーチたちが今学んでいること、自分の得意を子供たちに伝えたり、一緒にやってみたりする「ミニ講座」です。
留学生たちが用意する、母国語や英語のレッスン、ゲームはもちろん、海外の文化についても教えてくれるカフェテリア体験もあります。
④コース選択が豊富
BSCウォータースポーツセンターの国際子供サマーキャンプには、全部で5つのコースがあります。
それぞれ日数や対象年齢、プログラム内容などが異なるため、お子さんに合ったコース選択が可能です。
BSCのサマーキャンプの1日の流れ
BSCウォータースポーツセンターの国際子供サマーキャンプの1日は、午前・午後と夜プログラムに分かれています。
まず午前・午後の部では、ウォータースポーツ体験や自然体験など数々のプログラムに挑戦していきます。
そして日が暮れ夜のプログラムになると、BBQ大会やキャンプファイヤー、レクリエーションなど、国際子供サマーキャンプならでは楽しい企画が盛りだくさんです。
BSCのサマーキャンプの料金(2020年)
- 1泊2日コース(1泊3食):22,000円
- 2泊3日コース(2泊6食):35,000円
- 4泊5日コース(4泊12食):54,000円
- 1週間コース(6泊18食):81,000円
- 2週間コース(13泊39食):183,000円
※費用の内訳:宿泊・食事・材料・指導料・プログラム料・施設利用料・保険料・消費税
BSCウォータースポーツセンター以外の集合場所や解散場所を指定したい場合、IC乗車券または切符の準備(各集合・解散地~JR蓬莱駅<最寄り駅>)も必要です。
それと同時に、集合・解散の引率費用が発生します。
また、BSCウォータースポーツセンターのキャンプに初参加の場合は「BSCオリジナルキャンプ」の購入が必要です。
東京・名古屋方面からも参加可能です。
国際子供サマーキャンプは、滋賀県琵琶湖で開催いたしますが、関東や東海方面からご参加の場合、新幹線での送迎も行なっております。
東京・名古屋方面から参加可能なコース
サマーキャンプのよくある質問
最後に、国際子供サマーキャンプに際して、保護者の皆様から寄せられたご質問と回答を紹介します。
サマーキャンプで必要な持ち物は?
ウォータープログラム参加時の服装は、水着の上にラッシュガードや短パンなどを履く用意をしましょう。
日中の日焼け対策としては、長袖がおすすめです。
またプログラム中に履く靴には、脱げにくく指が隠れるものを選んで下さい。
人見知りの子供でも大丈夫?
サマーキャンプは、人見知りの子どもでも問題ございません。
最初は、初めての環境や友達に緊張するかもしれません。
しかし共に数日間を過ごし、自然体験や野外活動などさまざまな事柄に挑戦する中で、少しずつ打ち解けていきます。
お友達と一緒に参加するわけではないので、不安です
BSCのサマーキャンプに参加するお子さんの約60%が一人での参加です。
もちろん、元々のお友達同士で参加される方も多いですが、いろんな地域から参加する子供たちとの初めての出会いは、大変貴重なものです。
お子様本人は不安かもしれませんが、意味のある挑戦だと思って、背中を押してあげてください。
海外の子供も参加する?
毎年、海外からも多くの小学生達が参加してくれます。
日本全国から集まった子ども達と共に、たくさんの体験や挑戦を行います。
ただ、海外からのお子さんが必ずいる訳ではありませんので、ご了承ください。
まとめ
今回は、BSCウォータースポーツセンターの「国際子供サマーキャンプ」について紹介しました。
BSCウォータースポーツセンターでは、国際子供サマーキャンプ以外にも1年を通じてさまざまなキャンプが企画・実施されています。
国際子供サマーキャンプ以外の企画にもお子さんを参加させたい方は、是非公式HPに掲載中の募集中プログラムをご覧ください。
現地でしかできない多くの自然活動や国際交流は、子ども達にとって忘れられない大切な経験になるはずです。
変化し続ける時代を生き抜くために、子供たちにはサマーキャンプでたくさんの体験や挑戦をさせてあげましょう。