【1番人気】子供が水泳を始めるメリット5つを紹介!脳発達にも効果抜群って本当?スイミングスクールに入るタイミングは?
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水泳は、子供の習い事として大人気のスポーツです。
水泳は全身運動なので、強い身体になり怪我のリスクを下げることができます。
また、身体だけでなく脳の発達にも効果があると言われています。
さらに、水泳は他の習い事よりも費用がかからず、続けやすいという魅力もあります。
当記事では、幼少期より10年間水泳を習った筆者が、子供が水泳を始めるべき5つのメリットについて解説します。
スイミングスクールを選ぶ際のポイントもご紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
水泳の効果は?子供が水泳を始めるメリット5つ
水泳で得られる効果は、大きく5つあります。
- 免疫力がつき強い体になる
- 心肺機能の強化
- 他のスポーツと比べ運動量が多い
- 怪我をするリスクが少ない
- 姿勢が良くなる
上記で述べた効果は、子供の成長に役立つものばかりです。
下記では、子供が水泳を始めるメリットを詳しく解説します。
免疫力がつき強い体になる
水泳によって、免疫力がつき強い体になるというメリットがあります。
免疫力がつくと身体が丈夫になり、風邪を引きにくくなるのです。
なぜ水泳によってこのような効果が表れるのでしょうか?
要因は、筋力と体温調節機能の向上が挙げられます。
水泳は水圧がかかるスポーツなので、バランスよく身体を動かすことができ、筋力の向上に繋がります。
すると、脂肪が燃焼しやすくなるため、基礎代謝が上がるのです。
体温が上昇すると免疫力も高まります。
また、水泳は有酸素運動なので身体の各所に空気が運ばれ、免疫細胞の活性化に繋がります。
さらに、水中では一定の体温を維持するために、体温調節機能の向上が見られ、風邪を引きにくい身体になるのです。
水流や水圧が皮膚から毛細血管への刺激になり、血液循環がよくなることで免疫力アップにも繋がります。
心肺機能の強化
水泳をはじめるメリットには、心肺機能の強化も挙げられます。
水泳は呼吸に制限がかかるスポーツなので、最大酸素摂取量を高められます。
また、水泳は全身運動によって大量のエネルギーを消費します。
そのため、酸素の運搬が活性化されて心臓の機能が向上するのです。
さらに、心臓と肺は密接な関係にあります。
心臓の機能が向上すれば、相乗効果で肺機能も高まるのです。
水泳は全身に水圧がかかるので、陸上競技と比較しても効率的に心肺機能の強化を目指せます。
肺機能の向上によって、喘息予防・軽減に効果があると言われ、喘息で悩む子供に水泳を推奨する医師もいるほどです。
他のスポーツと比べ運動量が多い
水泳で得られるメリットには、他のスポーツと比べ運動量が多いことも挙げられます。
水泳は、水圧を受けながら行う全身運動なので、カロリー消費量が非常に高いスポーツなのです。
体重20kgの子どもが60分間運動した場合
スポーツ |
カロリー消費 |
水泳 |
957kcal |
ジョギング |
160kcal |
テニス |
132kcal |
運動量が多いと、効率よく筋力強化を目指せます。
筋力がつくことで、免疫力・強い身体が作られるのです。
水泳ほどの運動量を誇るスポーツは、あまりありません。
運動量が多いことによって、小児肥満の予防にも繋がります。
関連記事:【小学生向け】子供にオススメのスポーツ系習い事|人気の習い事は?ランキングでご紹介
怪我をするリスクが少ない
水泳は身体への負担が小さく、怪我をするリスクが少ない点もメリットです。
水中では、浮力のはたらきによって体重が約1/10になります。
そのため、小さな子供でも運動による身体への負担が軽減されるのです。
よく「練習中に怪我をした」という話を耳にしますが、水泳ではほとんど聞きません。
なぜなら、運動量が多いにもかかわらず、一部の骨や筋肉に負担が集中しないからです。
怪我は子供にも大きなショックを与えます。水泳は怪我の心配が少なく、効率的に運動量を増やせるスポーツです。
姿勢が良くなる
水泳では、全身の筋肉がつくことによって、姿勢が良くなり「猫背対策」になります。
近年、スマートフォンやゲームの普及によって、子供の運動力低下が問題視されています。株式会社バンダイが行った「⼩中学⽣の“遊び”に関する意識調査」によると、小中学生全体で見る遊びの内容は下記の通りです。
1位 |
スマートフォン・タブレット・パソコン |
2位 |
ゲーム(家庭用) |
3位 |
お買い物 |
4位 |
ゲーム(携帯用) |
5位 |
球技 |
身体を動かさないと筋力が低下し、姿勢悪化に繋がります。
猫背は肥満や肩こりだけでなく、自律神経の乱れも引き起こす厄介な症状です。
水泳は運動不足の解消に加え、全身の筋肉が育つので効率よく姿勢改善を行えます。
さらに、姿勢がよくなると脳への血液循環がよくなり、頭の良い子に育つと言われているのです。
水泳が子供の習い事で1番人気!
水泳は、数ある習い事の中でも1番人気があります。
厚生労働省の調査によると、習い事をしている子供の割合は約半数です。
習い事をする小学生は近年増加しており、その中でも水泳は圧倒的な人気を誇ります。
特に男児は習い事として水泳をしている数が多く、23.3%という結果でした。
女児も18.3%と高い割合を占めています。
引用元:厚生労働省「第6回21世紀出生児縦断調査結果の概況」
さらに、習い事の低年齢化も進んでいます。
最近では、2019年にはじまった幼児保育の無償化によって、浮いたお金で子供に習い事をさせる親が増えているのです。
ちなみに、1989年度に実施された「児童調査と分析」でも、子供がよくするスポーツは水泳が1位を獲得しています。
引用元:学研教育総合研究所「児童調査と分析」
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水泳が子供の脳発達にも良い効果があるのは本当?
水泳は筋力強化が注目されがちですが、子供の脳発達にも良い効果があると言われています。
東京大学では、独自調査で水泳の驚くべき効果が実証されました。
幼い頃に水泳を習っていた東大生が、回答者中約6割もいたのです。
さらに、そのうち約7割が「とても役に立った」「ある程度役に立った」「少し役に立った」と回答しています。
引用元:東大新聞オンライン
また子供のうちに水泳をすると、脳の空間認知能を鍛えることに繋がり、算数の図形問題が得意になるとも言われています。
どうすれば子供の頭が良くなるのか?悩む親は多くいるでしょう。
水泳は丈夫な身体になるだけでなく、脳にも良い結果があるのです。
習い事選びの際には、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:子供の運動神経を良くするには?ゴールデンエイジ期と子供の神経発達について
子供が水泳をはじめるときのスイミングスクールの選び方
子供が水泳をはじめるときのスイミングスクール選びは、下記がポイントです。
- 通いやすいか
- 料金
- 施設の環境
習い事に通うなら、子供や家族に負担がかからないことが大切です。
各ポイントを詳しく解説しますので、必ずチェックしてください。
通いやすいか
水泳を習うなら、自宅から通いやすいかを重視しましょう。
特に、子供が幼い頃は親の送迎が必要です。
遠方で通いづらいと、子供や親にも大きな負担となります。
そのため、徒歩や自転車で通える範囲がおすすめです。
著者は幼い頃から10年間水泳を習いましたが、遠方だったために親子ともに苦労しました。
送迎バスが運行しているスイミングスクールもあります。
安全に通える範囲なのか?事前にチェックして選びましょう。
参考:子供の習い事、親子のストレスになってませんか?対処法紹介します。
料金
スイミングスクールを選ぶ際には、料金もポイントです。
水泳の月謝相場は5,000〜10,000円程度なので、自宅周辺でいくつか確認してみましょう。
スイミングスクール |
年齢 |
月謝(週一回) |
イトマンスイミングスクール |
6ヶ月〜3歳 |
4,400円 |
2歳半〜中学生 |
8,250円 |
|
メガロスキッズスイミングスクール |
3歳〜12歳 |
11,880円~ |
TSSキッズ東急スイミングスクール |
6ヶ月〜15歳 |
8,360円 |
上記は一例です。年齢や受講コース、マンツーマンなどの条件によって、料金に大きく差が出る場合があります。
注意しましょう。
また、水泳は他の習い事と比べて安く通える魅力もあります。
水泳は水着などの初期費用以外、あまり追加費用がかかりません。
習い事 |
月謝相場 |
ピアノ |
5,000〜12,000円程度 |
英会話 |
6,000〜8,000円程度 |
塾 |
1教科7,000円程度 |
ピアノは月謝の他にも、発表会や楽譜などの費用が都度必要になります。
塾は1教科だけでなく、複数受講することもあるでしょう。
夏期・冬期講習などで「10万円以上かかった」という話も耳にします。
月謝は毎月の出費です。生活に支障をきたしたり、家族の負担になったりしてはいけません。
家計と相談しながら検討しましょう。
施設の環境
スイミングスクールを選ぶ際には、施設の環境もポイントです。
脱衣所やシャワー環境の把握をおすすめします。
また、水泳を終えた後は身体が冷えています。
プールから退出する前に、身体を温める設備があると安心です。
筆者の通ったスイミングスクールでは、水泳後に皆が順番にお湯に浸かる手順がありました。
冬でも体温保持がしやすいので、子供の身体への負担も軽減されるでしょう。
最後に、施設を決めるのは子供の意思を尊重してください。
無理やり通わせても辛いだけです。
あくまで、子供が主役であることを忘れてはいけません。
スイミングスクールには何歳から通わせるべき?
スイミングスクールには何歳から通わせるべきか?と悩む親は多いです。
特に幼児期は神経系の発達が著しく、4〜5歳には大人の約80%程まで成長すると言われています。
そのため、スイミングスクールに通わせ始めるのは、5歳までがおすすめです。
ただし、5歳を過ぎたからといって諦める必要はありません。
筋力や免疫力の向上は、その後の成長に良い影響を与えるからです。
さらに、大人になっても泳げる方が、万が一水難事故に遭遇した際にも役立ちます。
学校の授業も楽しくなるので、通わせておくとよいでしょう。
5歳までに通わせるのが最適ですが、何歳でも大丈夫です。
関連記事:【年中さん】4歳から始めるべき習い事ランキング上位5つ|その理由を解説
\ティップネスのスイミングスクール!!/【ティップネス・キッズ】
週何回くらいスイミングスクール通えば効果がある?
週何回くらいスイミングスクールに通えば効果があるのか?という点も、疑問視されることが多いです。
結論からお話しすると、週1回からでも十分効果があります。
なぜなら、水泳はエネルギー消費量の多いスポーツなので、週1回でも筋力向上が見込めるからです。
確かに、週2回の方が上達が早い可能性はあります。
しかし、上達のスピードは個人差が大きいので、まずは子供の負担を考慮してあげましょう。
特に、幼児期は水に慣れていない子供もいます。
はじめは週1回で通い、様子を見ながら子供と相談しましょう。
まとめ-脳発達のために水泳をはじめましょう!
水泳は、老若男女問わず人気の高いスポーツ・習い事です。
身体への負担も軽く、身体や脳の発達にも大きな役割を担います。
神経系の発達にも効果があるので、幼児期の習い事には水泳がおすすめです。
もちろん、水泳を習う時期に遅すぎることはありません。
水泳のメリットは多岐にわたります。
脳発達のために、ぜひ水泳をはじめましょう!
きっと、子供の成長を感じられます。
\ティップネスのスイミングスクール!!/【ティップネス・キッズ】