• 子育て

【2021年】小学生がタブレット学習をするメリット・デメリットを公開|おすすめタブレット教材4選紹介。いつから始めるべき?

タブレットを使った学習教材が人気を集めており、自宅学習に取り入れようか悩んでいる親御さんもいらっしゃると思います。

  • 「うちの子にタブレット学習はまだ早い?」
  • 「タブレット学習のデメリットが心配……」
  • 「どのタブレット教材を選べばいいかわからない」

このような悩みにお応えして、今回はタブレット学習のメリット・デメリットや、おすすめのタブレット教材をご紹介します。

お子さんが楽しみながら学べるタブレット教材を利用すれば、自宅での勉強習慣を身に付けながら学力アップを目指せますよ。

学びのイノベーション事業実証研究報告書(文部科学省)によると、ICTを活用した授業が子供の意欲を高めることがわかっています。

タブレット学習とは?

タブレット学習とは、タブレット端末を使って行う学習のことです。

従来の紙の教材とは大きく異なる特徴をもっています。

タブレット学習の特徴(一例)

  • 動画教材で子供の興味をひきやすい
  • 解説が視覚的にわかりやすい
  • 自動採点機能がついている

子供の学習意欲を高めるために、楽しみながら学べるような工夫がされています。
子供1人ひとりのペースに合わせて学習できるのもポイントです。

学校では普及が進んでいる?

全自治体等のうち 1,769自治体等(97.6 %) が令和2年度内に納品を完了する見込み
※「納品完了」とは児童生徒の手元に端末が渡り、インターネットの整備を含めて学校での利用が可能となる状態を指す。
引用:GIGAスクール構想の実現に向けたICT環境整備の進捗状況について|文部科学省

令和2年度の段階でほとんどの学校にタブレット端末が導入されており、タブレット学習の普及が進んだことがわかります。

学校での活用方法(一例)

  • カメラ機能を使った観察日記
  • タブレット内のドリルを使った宿題
  • 資料を作って発表会に利用
  • 英語のリスニング・アルファベットの練習
  • プログラミング学習

タブレット学習は一般化されつつあり、学校現場ではすでにタブレット教材の活用が広がっています。
今のうちからタブレット学習に慣れておけば、学校の授業でも上手に使いこなせるようになるでしょう。

小学生でタブレット学習するメリット

タブレット学習で得られるメリットは、主に以下の5つです。

  • 動画でわかりやすい
  • 子供の学習管理がしやすい
  • 採点の手間が省ける
  • 自分のペースで勉強できる
  • 資料や教材が邪魔にならない

 それぞれ詳しく見ていきましょう。

動画でわかりやすい

動画と音声による丁寧な説明によって、子供の理解が進みやすいのがタブレット教材の大きなメリットです。
紙の教材ではできないような説明方法が多く用いられています。

動画ならではの教材(一例)

  • 算数の図形問題
  • 漢字の書き順
  • 英語の発音&発声の仕方
  • 理科の実験動画

子供の興味をひくように、アニメーションや子供が好きなモチーフを使っているのも特徴です。
わかりやすい動画で楽しく学習できるので、自分から進んで勉強するようになる子供も多いです。

動画や解説は何度でもリピートできるので、苦手な学習にも効率よく取り組めます
発展的な学習も動画でわかりやすく説明されているので、得意分野をさらに伸ばすこともできます。

関連記事:【親必見】子供の家庭学習がうまくいくコツを解説|小学生・中学生の学習習慣の現状は?おすすめの家庭学習の方法公開

子供の学習管理がしやすい

学習の進み具合を保護者がチェックしやすいのもポイントです。

「今日の課題を終えているか」「今月中に練習すべき漢字に取り組んでいるか」など、簡単に確認ができます。

子供の学習状況について、保護者にメールで知らせる機能も便利です。
仕事で忙しい保護者にとっては、子供の様子を確認できる1つの手段となります。

また、中学受験向けの応用学習に対応しているタブレット教材もあります。
子どもの学習レベルに合った学習方法やスケジュールを提案してくれるため、自宅学習での受験対策も可能です。

採点の手間が省ける

タブレット教材は、解答を書き込むだけですぐに採点してくれる仕組みとなっています。

保護者が付きっきりにならなくても、間違った解答や書き順を正してくれるのがうれしいですね。
誤った解答をするとすぐに不正解の判定が出るため、間違った覚え方のまま学習を続けずに済みます。

解説機能もわかりやすいため、子供の力だけで学習を進められるようになるでしょう。

自分のペースで勉強できる

学校や塾とは異なり、子供が自分のペースで勉強できるのもタブレット教材の魅力です。
わからない問題があっても1人取り残されることなく、わかりやすい動画や解説でサポートしてもらえます。

学校の授業を予習したり、苦手な単元の復習をしたりと使い方は自由です。
また、好きな時間に学習できるので、習い事に行くすき間時間の有効活用としても便利です。

資料や教材が邪魔にならない

紙の教材で学習する場合、教科ごとにそれぞれ教科書・ノート・ドリルなどが必要です。
子供によっては、「勉強に使う教材をランドセルから探す」という作業だけでも注意力散漫になってしまうこともあるでしょう。

タブレットのみで学習が完結するタブレット教材なら、かさばる教材は必要ありません
1つの機器で複数の教科に対応しており、勉強をはじめるまでのハードルが低いのもメリットといえます。

小学生でタブレット学習するデメリット

メリットの多いタブレット学習ですが、利用の際は注意すべき点もあります。

  • 集中力がもたない可能性がある
  • 目が悪くなる
  • 紙に書くことが少なくなる

順番に解説します。

集中力がもたない可能性がある

学習習慣が十分ついていない場合、集中力が最後までもたない可能性があります。

また、タブレット教材にはゲーム性の高いコンテンツがついているため、遊び要素に気を取られてしまう子供もいるでしょう。

集中力を持続させるためには、ある程度のルール決めが大切です。

  • 学習時間を決める
  • 適度に休憩を入れる
  • ゲームは時間を決めて行う

子供の集中力を少しずつ高められるように、学習の様子を時々は見守ってあげるのがおすすめです。

目が悪くなる

液晶画面から発せられるブルーライトは、目を疲れさせる原因になるといわれています。
黙々とタブレット学習に打ち込んでしまうと、長時間にわたって目の筋肉を緊張させてしまいます。

視力の低下を避けるためには、以下のような対策が可能です。

  • 明るい場所でタブレットを使用する…目の疲れを防ぐ
  • 至近距離で利用しない…タブレットを使用する際の姿勢をチェック
  • ブルーライトメガネを使用…キッズ向けのメガネも販売されている
  • 定期的に休憩を入れる…60分タブレットを利用したら10~15分程度休憩する
参考:液晶画面と目の疲れ |東京学芸大学保健管理センター

紙に書くことが少なくなる

タブレットに慣れてしまうと、紙に書いて学習する機会が減るのもデメリットです。

タブレット教材にメリットがあるように、紙の教材にも利点があります。
紙に書くと形として残るため、脳に記憶が残りやすくなります。
また、紙の教材は数が豊富なので、多様な学習が可能です。

紙の教材とタブレット教材、両方を併用して学習するのが理想です。

  • タブレット教材で漢字の形や書き順をチェック→ノートで漢字を練習する
  • タブレット教材を予習に使う→学習の定着を確認するテスト教材を解いてみる

紙とタブレットをうまく使い分ければ、学習効率も上がりやすくなります。

タブレット学習以外の通信教育をお探しなら
▶︎小学生に人気な6つの通信教育を徹底比較|不要な人は?失敗しない選び方は?

タブレット学習教材の選び方

近年はさまざまなタブレット教材が登場しており、どれを選べばいいか悩む方もいらっしゃると思います。
おさえておきたいポイントは以下の3点です。

  • 利用する目的に合った教材を選ぶ
  • 子供に合った教材を選ぶ
  • 続けていける費用の範囲で選ぶ

利用する目的に合った教材を選ぶ

「学習習慣をつけさせたい」「中学受験のために利用したい」「英語教育に力を入れたい」など、タブレット教材を使う目的は家庭によって異なります。
教材はそれぞれ特色があるため、利用目的と合致する教材を選んでください。

子供に合った教材を選ぶ

子供が自分から進んで学習できるように、子供の興味関心に合った教材を選ぶのがベストです。

「アニメーションが豊富で楽しめる教材」「シンプルな機能で勉強に特化した教材」「オンラインサポートを受けられる教材」など、子供が長く継続できる教材を選びましょう。

続けていける費用の範囲で選ぶ

タブレット教材には月額料金やタブレット代がかかります。
コスト面で負担が大きすぎると、長く続けていくのは難しくなります。
学習習慣を定着させるためにも、長期間の利用を前提に教材を選ぶのがおすすめです。

おすすめのタブレット学習教材4選

ここからは、タブレット学習におすすめの教材を紹介します。

  1. 進研ゼミ「チャレンジタッチ」
  2. スマイルゼミ
  3. RISU算数
  4. すらら

進研ゼミ「チャレンジタッチ」

対象学年

年長~小学6年生

教科

国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング

料金

入会金:無料
月額料金:1年生2,980円~
6年生:5,730円~

専用タブレット

あり(タブレット代:無料)

使用可能タブレット

専用タブレットのみ

勉強時間

10分~

 ※価格はすべて税込です。

進研ゼミのチャレンジタッチは、リーズナブルな価格でさまざまな学習を受けられるのが特徴です。
追加料金なしで英語やプログラミング学習に取り組める上に、約1,000冊の電子書籍が読み放題となっています。

  • アニメーションや動画が豊富でわかりやすい
  • タブレット料金が無料
  • 紙の教材でもあわせて学べる

6か月以上受講すれば、タブレット代金は無料となります。
入会金も無料で、始めやすい点もメリットです。

紙の教材として、年に2~3回の実力診断テストや、学校の単元テストの予想問題集が届くのもうれしいですね。
無料体験教材が用意されているので、お子さんとの相性が気になる方はぜひお試しください。

進研ゼミ小学講座

スマイルゼミ

対象学年

年中~中学3年生

教科

国語・算数・英語・理科・社会(小学3~6年)

料金

入会金:無料
月額料金:小学1年生3,278円~
6年生6,270円~

専用タブレット

あり タブレット代10,978円~

使用可能タブレット

専用タブレットのみ

勉強時間

15分~

※価格はすべて税込です。

紙での学習に近い教材を探しているなら、スマイルゼミがおすすめです。
紙のような書き心地の高性能タブレットを採用しており、手をつかいながら書けるためストレスなく学習に取り組めます。

  • 紙のような書き心地のタブレット
  • シンプルで集中しやすい解説
  • 文章題が解くたびに変わる

算数の文章題は解くたびに問い方が変わるので、苦手分野の解消に役立ちます。

また、漢検ドリルや計算ドリルが充実しているので、先取り学習にも有効です。
漢検は10級から2級まで対応しており、自分のペースで挑戦できます。

スマイルゼミ公式HP

 

RISU算数

対象学年

小学生

教科

算数に特化

料金

基本料金:2,750円〜
利用料:進度により0円〜

専用タブレット

あり(タブレット代:無料)

使用可能タブレット

専用タブレットのみ

勉強時間

15分~

 ※価格はすべて税込です。

RISU算数は、その名の通り算数に特化したタブレット教材です。
学習が進んだ分だけ、追加の利用料が加算されていく仕組みのため、全く利用していないの基本料金以外が発生することはありません。

  • 算数が得意なお子さんの学びをがっちりサポートできる
  • 東大・早慶のチューターによるレッスン動画
  • 復習は無料

お子さんによって好き嫌い、得意不得意が分かれがちな算数。
だからこそ、算数だけに特化したRISU算数が支持されているのでしょう。

学校の進度よりももっと早く進みたいお子さんは、どんどんステージをこなしていけます。
算数が苦手なお子さんであれば、少しずつステージを進んでいき、無料で出来る復習で確実に理解度を深めていけます。

 

RISU算数 公式HP

すらら

対象学年

小学生~高校生

教科

国語・算数・理科・社会・英語

料金

入会金:7,700~10,000円
月額:8,228円~

専用タブレット

なし

使用可能タブレット

自宅のタブレット・パソコン

勉強時間

10分~

 ※価格はすべて税込です。

すららは1,000校以上の学校で導入されているタブレット教材です。
好きな学年の勉強ができる無学年式を採用しているため、学び直しに最適です

  • 好きな学年の勉強ができる
  • 子供1人ひとりにコーチがつく
  • 不登校・発達障害の子供をサポート

経験豊富な「すららコーチ」が子供の学習状況を分析し、1人ひとりに合った学習設計を立ててくれます。
勉強内容でわからないことがあれば、質問機能を使った相談も可能です。

また、すららを利用すれば、自宅学習で学校の出席扱いとなる条件を満たせます。
文部科学省に認められた教材として、不登校の児童生徒にも広く利用されています。
 

すらら公式HP

タブレット学習と相性の良い教科は?

タブレット教材の利点を生かせる教科として、以下の3教科が挙げられます。

  • 英語
  • 国語
  • 算数

英語

正しい発音を聞きながら発声練習ができるので、「話す」「聞く」という大切なスキルが身に付きます。

英語はオンライン英会話などですでにデジタル化が進み、ノウハウが積み上げられている分野です。
学校でも英語のデジタル教材が普及しているので、タブレット教材で英語に慣れておけば授業にも生かせます。

国語

漢字の書き取りは採点が厳しめなので、丁寧に書く習慣がつきます。
「とめ・はね・はらい」や書き順など、動画解説付きで繰り返し練習が可能です。
不正解判定がすぐに出るので、漢字を間違ったまま覚えることもありません。

算数

単元ごとに動画やアニメーションがあり、1つずつ順を追った解説が見られます。
視覚的にわかりやすくなり、つまずきやすい単元も理解しやすくなります。
さまざまな視点から立体図形を観察できるのも強みです。

タブレット学習はいつから始めたら良い?

学習習慣をつけるためにも、早い時期からタブレット学習を始めるのがおすすめです。

小学生白書Web版(2019年調査)によると、小学校1年で通信教育を始めている子供の割合は34%にのぼることがわかります。1年生から多くの家庭が通信教育を始めているのは、以下の理由が考えられます。

  • 勉強に慣れるため
  • 自宅での学習習慣をつけるため
  • 塾と異なり送迎の負担がない

勉強に慣れる習慣をつけるには、子供が自分から進んで取り組める教材が理想です。
タブレット教材は子供が楽しみながら学べる作りになっているため、入学直後で勉強習慣がついていない1年生にぴったりです。 

タブレット学習での注意点

タブレット学習を始める際は、いくつかの注意点をおさえておきましょう。

  • 長時間の利用は避ける
  • 明るいところで使う
  • タブレットだけの勉強はしない

長時間の利用は避ける

長時間の学習は視力に影響する可能性があるので、できるだけ避けたいところです。

適度に休憩を挟む習慣をつけさせ、目を休ませるようにしましょう。
休憩を入れることで集中力も持続しやすくなります。

明るいところで使う

暗い場所で明るい光を発するタブレット教材を使うと、目が疲れやすくなり視力に影響する恐れがあります。

暗い場所や至近距離での利用を避けるため、学習の際のルール決めを事前に行いましょう。

タブレットだけの勉強はしない

学校の授業はノート・ドリル・プリントを使った学習が多いので、紙を使った学習にも慣れておきたいところです。

予習はタブレット教材、反復練習は紙の教材というように、教材それぞれの良さを生かしていきましょう。

タブレット学習で親が気をつけること

タブレット学習のデメリットを最小限に抑えるためにも、以下の3点に注意してください。

  • 視力低下を防ぐ
  • フィルター機能を活用
  • 時には保護者が学習をチェック

視力低下を防ぐ

使用する時間や場所のルールを決めて、視力への影響を最小限に抑えましょう。
休憩を入れる習慣や、利用の際の姿勢なども時折確認してあげてください。

フィルター機能を活用

自宅にあるタブレット端末を利用する場合、子供が学習以外のアプリで遊んでしまう可能性があります。
学習に集中できなくなってしまうので、フィルター機能でタブレットに制限をかけておくのがおすすめです。

専用のタブレットが必要なタブレット教材を選べば、教材として配布されているアプリ以外はシャットアウトできます。

時には保護者が学習をチェック

子供がタブレット教材を活用できているかどうか、時にはチェックしてあげましょう。
「姿勢が悪くなっていないか」「説明を読み飛ばしていないか」など、保護者の目線から気付くこともあるはずです。

頑張りをほめてあげることも大切です。子供のやる気を高めるためにも、勉強に向かう姿勢を応援してあげてください。

早いうちからタブレット学習の習慣を身につけましょう!

タブレット教材を活用すれば、学習習慣をつけながら学力アップを目指せます。
動画による解説や自動採点機能など、お子さんの理解を深めるための工夫がされているのが特徴です。

タブレット学習では、メリットがたくさんありますがデメリットもあるので、親御さんがしっかりとサポートすることが大切になります。

無料体験が用意されているタブレット教材もあるので、まずはお子さんが興味をもって学べるかどうかを確かめるのがおすすめです。
自分から進んで勉強できるような、お子さんに合うタブレット教材を選んであげましょう!

関連記事: 【厳選】子供に習わせて本当に良かったおすすめ習い事ランキング9選

CONTACT 掲載に関するお問い合わせ

まなびち公式SNS