初心者向け!子供とキャンプは何歳から?必要な道具や服装とおすすめ料理を解説

こんにちは。滋賀県琵琶湖の自然体験施設BSCウォータースポーツセンターのキャンプディレクターのたつやです。

尾木ママこと教育評論家「尾木直樹」氏も子供の成長過程において、子どもの能力を伸ばすなら早期教育よりも家族キャンプが重要であると訴えています。
自然体験により地頭が鍛えられるためです。
参考:コールマンジャパンセミナー「尾木ママが語る家族キャンプのすごい力

子供のキャンプ体験の重要性を踏まえ、ここでは必要な道具・服装・子供の喜ぶキャンプ飯などキャンプの基本を紹介します。子連れキャンプ初心者の親御さんに参考にして頂けると幸いです。

子供をキャンプに連れて行くと教育効果がある?

  1. 協調性・コミュニケーション能力の向上
  2. 非認知能力を養う
  3. 達成感の感動体験

子供が生きる力を育むにはキャンプなど自然体験活動が不可欠です。
キャンプをはじめとする子供の自然体験活動には、高い教育効果が期待できます。
期待できる教育効果は大きくわけて上記3つです。

 ※参考:国立オリンピック記念青少年総合センター研究紀要
※参考:公益社団法人日本キャンプ協会「キャンプの効果と意義」 

文部科学省「文部科学白書」によると、キャンプなど自然体験が豊富な子供ほど、自己肯定感や道徳観・正義感が高く、また大人になってからは下記のような資質・能力が高い傾向にあるとされています。

  • 人間関係能力
  • 自尊感情
  • 意欲
  • 関心

①協調性を養う

キャンプでは食事やテント張りなど役割分担をし、子供に「協力している・役立っている」ことを実感させてください。
家族みんなで協力しながら進めることにより協調性が養われます。
 

また日常とは違い、キャンプでは聞いたり教えたりたくさん会話することが必要です。
子供は相手の立場になって協力するようになり、協調性に加えコミュニケーション能力の向上にもつながります。

②非認知能力を養う

学習指導要領で目指す「生きる力」とは非認知能力を育むということです。
非認知能力とはテストや偏差値、IQなどで数値化できない潜在的な能力を指します。 
 

  • 忍耐力
  • 協調性
  • 自信
  • 計画力

ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・J・ヘックマンの書籍「幼児教育の経済学」では上記の能力、非認知スキルを重要視しています。

そこで自然の中でのキャンプが子供の非認知能力を養うのに最適です。
過酷な自然の中で子供は、自分で考えて行動し困難に立ち向かい、また協力し助け合うことで「生きる力」を育んでくれます。
 

参考:伊藤理絵氏「保育内容 人間関係」再考:非認知能力を育む保育の観点から
参考:パソナ総合研究所「学力の経済学―教育に科学的根拠を

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③達成感の感動体験

頑張ってテントを張ることができたり、自分が切った野菜の入った料理が「おいしい!」と言われれば、子供にも親にも達成感と団結力が生まれます。 

自然の中でのキャンプの「不便さ」こそが、子供がやり抜く力を身に着け、家族で協力して創り上げる達成感を体感することにつながります。
たくさんの感動を体験できるのもキャンプの醍醐味です。

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子供をキャンプに連れていけるのは何歳以上から? 

脳科学者の瀧靖之先生によると、子供は2〜3歳ぐらいが一番好奇心が伸び始める時期ではあるが、子供を外に連れて行くのは何歳からでもよく、また何歳でも手遅れではないとされています。

そのうえでさまざまなリスク・親御さんにかかる負担を考えると、3歳からのキャンプデビューがおすすめです。
キャンプ場は年齢制限をしていない限り、何歳からでも子供をキャンプに連れていけます。

年齢 リスク
0~1歳 体温調節・虫刺され・炎天下・夜泣き・急病・おむつ・お風呂・離乳食
1~2歳 イヤイヤ期・おむつ

 キャンプデビューは3歳が絶好のタイミングです。
また初キャンプには、デイキャンプや設備の整ったコテージ泊などからトライするのがおすすめです。
 

子供とキャンプに行く時に必要な道具やグッズ 

必需品(テント関係)

・テント、テントマット、グランドシート
・タープ、ペグ、ハンマー
・シュラフ、毛布
・ランタン、懐中電灯

必需品(食事関係)

・バーナー、カセットボンベ、焚火台、炭、炭バサミ、着火剤、着火マン、軍手
・イス、テーブル
・包丁、まな板、おたま、菜箸、しゃもじ
・皿、箸、コップ、スプーン
・ラップ、アルミホイル
・クーラーボックス、水タンク
・洗剤、スポンジ
・食材、飲料、調味料

必需品(その他)

・キャリーワゴン
・着替え、カッパ、帽子
・ハンガー、ロープ
・お風呂セット、歯磨きセット
・保険証、消毒液、絆創膏
・日焼け止め、虫よけスプレー、虫さされの薬
・多めのタオル
・寒さ対策の上着
・おしり拭き
・子供用のおもちゃ
・ビニール袋

 テントや焚火台、バーベキューグリルなど持っていくのが大変なものは、キャンプ場によってレンタルも可能です。
また子供の夜泣きが心配な場合は、テントではなくコテージやバンガローがおすすめです。

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子供とキャンプに行くときの服装

チェック!
・着替えは多め
・汚れてもいい服(サイズアウトする服がおすすめ)
・夏でも長袖必須

おしゃれなアウトドアウェアに憧れますが、体全体で自然を楽しんでもらうためには汚れても良い服装がベストです。
サイズアウトするギリギリの服をアウトドア用にするのもおすすめです。

また、夏でもキャンプ場へは長袖を必ず持っていきましょう。虫よけ・日よけになります。
さらにキャンプ場の夜は気温が下がり肌寒くなるため、防寒対策にもなり長袖1つあると大変便利です。
 

子供がキャンプで喜ぶおすすめ料理

子供と一緒に作れて子供が喜ぶキャンプ飯を紹介します。

①バーベキュー

定番のバーベキューはキャンプ初心者におすすめです。レシピを考える必要はありません。
子供はお肉もウィンナーも大好物ですし、下ごしらえをしておけば現地でラクできます。

②チーズフォンデュ

バーベキューにプラスするだけのチーズフォンデュは、鍋もしくは使い捨てのアルミ鍋にチーズを溶かして完成です。
パンがあれば子供はお腹が膨らみますし、お酒のおつまみにもおすすめです。

③スモア

子供が喜ぶキャンプの定番デザートがスモアです。マシュマロを串に刺して炙り、チョコとクラッカーに挟みます。
チョコの代わりに薄切り羊羹を挟めば、和風スモアも楽しめます。

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まとめ

子供キャンプがもたらす教育効果

  1. 協調性・コミュニケーション能力の向上
  2. 非認知能力を養う
  3. 達成感の感動体験

キャンプの醍醐味は、食事や寝床など自ら考えて行動し、協力し合うことで成り立つことです。
しかし、自然体験活動が子供に高い教育効果があるとは言え、子供をキャンプに連れて行くのは大変です。

BSCウォータースポーツセンターでは、小学生向け子供キャンプを開催しています。
カヤック・カヌー体験などウォータースポーツをはじめとする、机の上では学べないプログラムが盛りだくさんです。

BSCウォータースポーツセンターの子供キャンプでは、協力し合いコミュニケーションをとらなければうまくいかないことに挑戦します。
子供の成長戦略の一環として参加してみてはいかがでしょうか。