子供の爪噛みの治し方を解説|子供が爪噛みをやめた方がよい理由|爪噛みにはマニキュアが有効的か

子供の気になる癖として、よく話題に上がることのひとつに「爪噛み」があります。
本人は無意識で行っていても、その行動はあまり良い印象を与えるものではありません。

できれば爪噛みをやめさせたいけれど、子供を叱って無理にやめさせることだけはしたくないという保護者も多いでしょう。

本記事では爪噛みが子供に与える影響や治し方について紹介しています。
我が子の爪噛みで悩んでいる方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

子供が爪噛みの癖をやめた方がよい理由

子供の爪噛み癖をやせさせるべき理由には以下3つがあります。

  • 爪が変形する
  • 細菌などを口に入れる原因になる
  • 指を傷つける

周囲に与える印象や見栄えだけでなく、衛生的な問題もあるのでひとつずつ見ていきましょう。
参考:https://www.aad.org/public/parents-kids/healthy-habits/nail-biting

爪が変形する

爪噛み癖がある子供は先端を噛み切ることが多く、爪がボコボコに変形してしまいます。
このほかにも極端な深爪の場合もあり、先端を注意して見ると爪噛みの癖があるとひと目でわかるでしょう。

爪噛みの期間が長引くと爪の根本に近い爪床(そうしょう)と呼ばれる部分まで短くなります。
人によっては通常の半分程度しか爪がない状態になり、周囲からの印象が悪くなるのは避けられません。

また大人と比べて体の柔らかい子供の場合は、手の爪だけでなく足の爪まで噛んでしまうこともしばしばです。

大人になると癖を自覚していてもなかなか治せないので、爪噛み癖は子供のうちに治すのが良いでしょう。

細菌などを口にいれる原因になる

爪噛み癖があると指を口元に運ぶことになるので、細菌やウイルス感染の原因にもつながります。

子供の手をしっかり洗わせていれば大丈夫と思うかもしれませんが、それだけでは細菌の侵入は防げません。
なぜなら石鹸で手を洗うだけでは爪の間に細菌が残ってしまうからです。

海外では実際に爪噛みを原因としたウイルス感染により、病院での治療を余儀なくされた方もいます。

手を口元に持っていかないことは、体内に細菌やウイルスを入れないための有効な予防策です。
世界中を騒がせている新型コロナウイルスの感染予防としても、不用意に口を触らないことが推奨されています。

無意識に口を触ってしまう爪噛み癖はできるだけ早く治すのがおすすめです。

指を傷つける

爪噛み癖は一種の自傷行為であり、無意識に指を傷つけている状態です。
噛み続けることで爪と皮膚の境目から出血したり、爪が剥がれたりする可能性もあります。

爪噛み癖により目には見えない小さな傷がたくさんできて、そこから細菌が入り指先が腫れあがることもあるでしょう。
このような症状が出ると皮膚科などで専門的な治療が必要です。

子供は単なる癖として爪噛みをしていますが、細菌感染などにより敗血症を起こして救急搬送される可能性もあります。

子供の健康を守るうえでも、爪噛み癖を治すために対策しなければなりません。

子供が爪を噛む理由

子供が爪を噛む主な理由には以下の2つがあります。

  • 緊張
  • 不安やストレス

行動の裏には必ず理由があるので、しっかりと把握しておくことで対策を取れるでしょう。
参考:https://consumer.healthday.com/encyclopedia/children-s-health-10/child-development-news-124/nail-biting-ages-6-to-12-646321.html

緊張

子供が爪を噛む理由のひとつは緊張によるものです。
大人と比べて子供は感受性が高く、ちょっとしたことでも緊張感を覚えてしまいます。

身近な例を挙げると、保護者に叱られたり怒鳴られたりしただけでも緊張してしまうのです。
大人でも叱られるときには緊張しているので、子供となるのその負担はさらに大きくなります。

そして緊張した子供は不安を解消するべく、無意識のうちに爪を噛んでしまうのです。
ここで「爪噛みをやめなさい」とさらに叱ると、子供は緊張を緩和する手段をなくしてしまいます。

安易に叱らずに何が原因で爪を噛むのかを見極めることが大切でしょう。

不安やストレス

子供が爪を噛むもうひとつの理由は不安やストレスです。
子供は大人よりも敏感であり、環境が少し変化しただけでも不安を覚えストレスを感じ始めるでしょう。

子供が爪噛みを始めるきっかけには以下のようなものがあります。

  • 幼稚園や保育園に登園し始めた
  • 下の子が生まれて、かまってもらえる時間が減った
  • 厳しく叱られたことに苦手意識を持った
  • 友達との関係が上手くいっていない

大人にとっては些細と思えるようなことでも、子供にとっては大きな不安やストレスです。
保護者が子供のストレス原因を一緒に考えてあげることが、爪噛み癖を治すことにもつながるでしょう。

爪噛みの薬はある?子供が爪を噛むのをやめる方法

子供に爪噛みをやめさせる方法として以下の5つが有効的です。

  • 爪噛み防止マニキュアを塗る
  • 人工爪をつける
  • 別の習慣をつけさせる
  • 爪を短く切ってあげる
  • いつ爪を噛んでいるか観察する

子供の爪噛みに悩む方はできそうなことから試してみましょう。

爪噛み防止マニキュアを塗る

子供の爪噛みをやめさせるための「爪噛み防止マニキュア」が販売されています。
このマニキュアは子供の体に害はなく、塗布した爪を口に含むと苦味を感じるのが特徴です。

子供が無意識に爪を噛もうしても口に入れた瞬間に苦味を感じるため、自然と爪噛み癖をやめさせられるでしょう。
ただし爪噛み防止専用のマニキュアはドラッグストアでは手に入らず、インターネット通販を利用する必要があります。

また一般のマニキュアを利用する場合は、小学校で禁止されていないかを確認してから使うようにしましょう。

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人工爪をつける

人工爪をつけてコーティングすることで、自爪を噛めなくなり自然と爪噛み癖を治せます。
人工爪は皮膚科や深爪矯正に対応したネイルサロンで取り付けが可能です。

アクリル樹脂や合成樹脂でできた爪を装着する手法であり、普段からネイルサロンを利用する方にとってはスカルプチュアやジェルネイルとして身近なものでしょう。

人工爪は自爪と異なり硬いので歯で噛むことはできません。
また人工的に爪の長さを伸ばせるため、ボコボコになってしまった爪の見た目も改善できます。

爪の状態にもよりますが、人工爪をつけることで噛み癖を治しつつ自爪も正常な状態へと戻すことが可能です。

別の習慣をつけさせる

子供の爪噛みを見つけたら、別のストレス解消方法に置き換えてあげることも有効です。
多くの子供はストレスが溜まったときや手持ち無沙汰なときに、無意識に爪噛みを行います。

爪を噛んでいたらストレスボールを握らせたり、ハンドスピナーで遊ばせたりすることで自然と別の習慣をつけさせられるでしょう。

爪を噛めないようにパズルなど、指先を使った遊びに集中させてあげることもおすすめです。
このほかに口を使えないように、飴を舐めさせたりガムを噛ませたりすることでも爪噛みを防止できます。

別の習慣はすぐつけられるものではありませんが、親子で協力して試してみるのが良いでしょう。

爪を短く切ってあげる

先端の白い部分である爪先を短く切ることでも、爪噛みを防止できます。
噛める場所がなければ物理的にやめさせることも可能でしょう。

爪が伸びているとついつい噛みちぎってしまう方は多く、爪を短く切るのは予防策としても有効です。
1週間のうちに何度か爪の長さをチェックしてあげることで、子供が爪を噛む前に噛めない長さに切ることもできます。

定期的なチェックが必要な面で手間はかかりますが、特別にアイテムを購入する必要もないので、気軽に取り組みやすい方法です。

いつ爪を噛んでいるか観察する

子供に爪噛みを治させるには、いつどのような状況で爪を噛んでいるのかを観察することも大切です。

子供が爪を噛むのには以下のような理由があります。

  • 緊張
  • 不安やストレス

大人と比べて子供は緊張やストレスを感じやすく、爪を噛むトリガーとなるものが存在しているはずです。
原因は簡単に特定できるものではありませんが、爪噛みの状況を分析することで対策を立てやすくなります。

子供を観察して爪噛みの原因を見つけられれば、子供の緊張やストレスも緩和してあげられるでしょう。

子供の爪噛みをやめさせる時の注意点

子供の爪噛みを見つけたときには「成長しても続いてしまったらどうしよう…」と、子供の将来まで心配してしまうものです。

しかし子供時代の癖には一時的なものも多く、年齢が大きくなるにつれて改善されるものもあります。
爪噛みが気になる気持ちもわかりますが、むやみに子供を叱ったり禁止したりするのだけは避けてください。

一般的に子供は緊張からくる不安やストレスを解消するために、爪噛みをすると言われています。
いきなりストレス解消方法を取り上げると、症状が悪化する可能性もあり注意が必要です。

爪噛みが気になるようであればできるだけ原因を分析して、代わりになるような習慣をつけてあげるのが良いでしょう。
参考:https://www.ncchd.go.jp/kokoro/public/faq.html#12

子供の爪噛みで親ができること防止策

多くの場合、子供の爪噛みは無意識で行われています。
小さい子供ほど「良くないことをしている」と理解しておらず、むやみに叱ることはおすすめできません。

保護者が子供に対してしてあげられる防止策には、爪噛み防止マニキュアの利用や別の習慣をつけてあげるなどがありました。
爪噛みを治すには子供に負担がかからないように、親子で協力して取り組むことが大切でしょう。

品格ある子供に育てるために必要なこと

爪噛みを治して品格ある子供に育って欲しいと願う保護者は多いものです。
品格ある子供に育てるためには以下3つのことにも注目してみてください。

  • 箸の持ち方を教える
  • 言葉遣いに気をつける
  • 挨拶を教える

上記3つがしっかりできているだけでも、周囲が子供を褒めてくれるようになるでしょう。

箸の持ち方を教える

どれだけ身だしなみが整っていても、正しい箸の持ち方ができていないと品格を疑われる原因になりかねません。
箸の持ち方が治らず、大人になってから悩んでいる方も多いものです。

品格ある子供に育てるためにも正しい箸の持ち方を教えておきましょう。
正しい箸の持ち方・使い方ができていると、子供であっても上品に見えます。

大きくなってからの矯正は難しいので、子供が小さいうちに正しい箸の持ち方を身につけさせるのが良いでしょう。

言葉遣いに気をつける

普段から子供の言葉遣いに注意を向けることも大切です。

5歳くらいの子供であっても「うるせー」「だまれ」など、乱暴な言葉遣いの子を見かけることがあります。
子供は周囲の大人を見てマネをするものであり、親も普段から同じような言葉遣いをしている思われてしまうでしょう。

また一度身についた悪い言葉遣いは簡単に抜けるものではありません。
子供に乱暴な言葉遣いをしてほしくないのであれば、親自身も普段から気をつける必要があります。

挨拶を教える

挨拶は社会的なコミュニケーションの基本となる部分です。
子供だからきちんと挨拶ができなくても仕方がないと済ませられるものではありません。

小学生くらいになると仲の良い友達の家に子供だけで遊びに行く機会が増えてきます。
友達の家に上がるときに「おじゃまします」と挨拶ができる子供に育っていれば、相手に良い印象を与えられるでしょう。

子供が小さいうちに「おはよう」「こんにちは」などの基本的な挨拶から、「いただきます」「ごちそうさま」まで自然に言えるように教えてあげるのがおすすめです。

親は焦らず爪噛みが治るように観察しよう!

子供が大きくなる前に爪噛みを治せるかを心配する保護者は多いです。
爪噛みが気になって子供を大きな声で叱った経験のある方もいることでしょう。

しかし親が焦っても子供の爪噛みはすぐに治せません。
爪を噛む状況や理由をしっかり分析して、子供に寄り添いながら一緒に対策に取り組むことが大切です。

噛めないように爪を短く切る、または爪噛み防止マニキュアを使うなど、取り組みやすいことから対策を始めましょう。

 

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