思春期と反抗期の違い|男女別、年代別の反抗期の特徴や反抗期の娘への対応方法・注意点まで紹介
子育てをしている親御さんの多くが、思春期を迎えた子供に対する悩みを抱えています。
親子の関係性はうまくいっていたはずなのに、小学生や中学生頃になると「口をきいてくれない」「無視をする」などの思春期特有の言動に悩まされるのです。
しかし、思春期はいつか終わりがきます。
自分や子供を責めず、思春期を乗り越えましょう。
当記事では思春期の子供を育てた筆者が、思春期の子供(特に女の子)の特徴や親の接し方、注意点について解説します。
目次
思春期と反抗期の違いとは?
小学校高学年頃から訪れる思春期ですが、反抗期と混同されがちです。
しかし、思春期と反抗期には違いがあります。
思春期は、身体とこころが子供から大人へ大きく成長する時期のことを言います。
思春期は身体が成長によって変化する小学校高学年頃からはじまり、一般的に第二次性徴と同時期にみられ、ホルモンにも影響すると言われているのです。
また反抗期は、思春期で生まれる価値観やこころの成長、またストレスによって、反抗的な態度として表れる時期のことを言います。
とくに、家族に対して暴力的・反抗的になるのです。
上記の態度は、親にとっては心配だったり気に入らなかったりするでしょう。
しかし、思春期や反抗期を経験して、子供は成長していきます。
過度に落ち込んだり、叱りつけたりしないように見守ることが大切です。
男子の思春期・反抗期の特徴5選
男子の思春期・反抗期の特徴は、暴力的になったり、コミュニケーションの遮断がみられます。
男子は、成長とともに身体が大きくなります。
背や身体が親を超えると、「親には勝てない」という考えから「親にも負けない」という心理が働くのです。
また、男性ホルモンの働きにより、イライラすることが増えます。
すると、モノに当たって破損・破壊してしまうこともあるのです。
さらに、思春期は家族よりも友人同士の関係を重視する傾向があります。
これにより、親が疎ましくなってしまうのです。
同時に、友人と比較し劣等感を感じたり、ストレスを抱えると引きこもりや不登校の原因にもなります。
そんな男子の思春期・反抗期の特徴を5つ紹介します。
- 暴力的言動
- ものにあたる
- 挨拶しない
- ひきこもる
- コミュニケーションを拒む
暴力的言動
思春期・反抗期の男子は、色々なことからストレスを受けてしまうため、発散をするように暴力的言動になる傾向があります。
個人差はあるものの、親や教師に対して攻撃的な態度をとるようになるのは、女子より男子の方が多いといえます。
ものにあたる
男子の思春期・反抗期の特徴として、ものにあたることがあげられます。
ストレスを受けやすくなるため、気に入らないことがあると、壁やドア、モノを破損するくらいものにあたってしまうことがあります。
男子は成長につれて力も強くなるため、ものにあたる力も強く感じてしまいますね。
挨拶しない
思春期・反抗期の男子は、口数が少なくなるため挨拶をしなくなる傾向があります。
家族より友人との関係を重視する傾向があるため、親を疎ましく思ってしまう子が多いようです。
ひきこもる
男子の思春期・反抗期は、ひきこもることが多い傾向にあります。
ストレスを感じやすくなることから、友人と比較して劣等感も受けやすくなるため、様々なタイプのストレスが押し寄せて、引きこもってしまうこともあるようです。
コミュニケーションを拒む
思春期・反抗期の男子は、親とのコミュニケーションを拒む傾向があります。
「挨拶をしない」で紹介したように、友人との関係を重視し、親との関係が煩わしくなる子が多いです。
男子の成長は急激であるため、上記にもありますが背や身体が親を超えると、「親には勝てない」という考えから「親にも負けない」という心理が働くためことも、拒む要因といえます。
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女子の思春期・反抗期の特徴5選
女子の特徴は、男子と比べると攻撃性は少ないでしょう。
ただし個人差はあります。
言葉遣いが「男口調になる」「言葉遣いが悪くなる」といった、言動が目立つこともあるため、女子の思春期・反抗期の特徴を5つ紹介します。
- 無視してくる
- 反抗してくる
- ひきこもる
- コミュニケーションを拒む
- 母親に暴言を吐
無視してくる
女子の思春期・反抗期の特徴として、無視してくることが多くなります。
女子も男子と同様に、身体やこころが成長するにつれて親への反抗したい気持ちが強くなってしまい、無視をしてしまうようです。
筆者も思春期の頃には、暴言はなくとも態度で拒絶し母親を困らせたものです。
反抗してくる
女子の思春期・反抗期の特徴として、口答えや反抗的な態度が多くなります。
無視をしてくるのとは違い、強い口調で反抗・口答えする子が多いようです。
ひきこもる
男子の特徴にもありますが、思春期はやはりストレスを受けやすいため、女子も同様にひきこもる子がいるようです。
女子は男子よりも悩み・ストレスを感じやすいため、自室がある子は引きこもって出てこないことが多く、無視や口答えまでされて対応に困ることもあるでしょう。
コミュニケーションを拒む
コミュニケーションを拒むのは、男子にも見られた特徴ですが、女子は特に父親とのコミュニケーションを拒む傾向があります。
父親に対して嫌悪感を抱いてしまう子が多く、「洗濯物を一緒にしないで欲しい」や「一緒のお風呂を使いたくない」など、無理難題を行ってくることも多々あるようです。
母親に暴言を吐く
女子の思春期・反抗期は、母親に対して暴言を吐くことが多々あります。
父親に対して嫌悪感を抱くのとは少し違い、母親に対しては同姓で勝てそうという心理が働くからか、強い口調を放つ子が多いようです。
年代別の思春期・反抗期の特徴
一般的に、反抗期は小学校高学年から訪れ、年代別反抗期の特徴がみられます。
なぜなら、性別に関係なく成長とともにホルモンの影響を受けるので、さまざまなストレスを抱えやすくなるからです。
- 小学生・中学生の女子の思春期・反抗期の特徴
- 小学生・中学生の男子の思春期・反抗期の特徴
- 高校生・大学生の女子の思春期・反抗期の特徴
- 高校生・大学生の男子の思春期・反抗期の特徴
上記の年代別に分けて、反抗期の特徴を解説します。
小学生・中学生の女子の思春期・反抗期の特徴
小学校高学年になると、女の子には形成発育という成長がみえるようになります。
大人への成長段階として、身体が丸みを帯びたり、女性らしい体つきになるのです。
すると、身体とこころにバラつきが生じ、混乱することでストレスを感じるようになります。
また、自己肯定感が育まれる反面、他者との違いや能力差に悩んで自尊感情が低下します。
このように、反抗期は劣等感を持ちやすくなる時期でもあるのです。
参考:文部科学省
劣等感をはじめとするイライラが、親への無視や口ごたえという態度に表れます。
挨拶を含めた口数が少なくなるのも、この時期でしょう。
また、小中学生の時期はひきこもりや不登校の割合も増加傾向にあります。
子供を追い詰めず、寛大な心で受け止めてあげましょう。
小学生・中学生の男子の思春期・反抗期の特徴
男子は早い子で小学5年生から思春期を迎えると言われています。多くの子は中学校から思春期を迎えます。
外見を気にし始めると思春期のサインとなっており、髪型や服装、ニキビなどを特に気にする時期といえます。
また、急激な身体の変化に戸惑っている子もいるようですので、成長する過程で当然の変化であることを教えてあげると良いでしょう。
高校生・大学生の女子の反抗期の特徴
高校生・大学生女子の反抗期の背景には、大人社会への直前準備時期という点が挙げられます。
高校生は、その後の進路や将来の問題が大きくのしかかる時期です。
15〜18歳の約9割が悩みを抱え、そのうちの約7割が進路や将来について悩んでいます。
とくに、大学生になると将来への不安は大きくなります。
進路や就職に対するプレッシャーも感じるようになるのです。
参考:「株式会社マクロミル・認定NPO法人カタリバ協働調査 2018年思春期の実態把握調査」
悩みやストレスによる反抗的な態度が、より顕著になります。
自室にこもって出てこない、親とのコミュニケーションを拒むなどが一般的です。
また、高校生・大学生になると身体は成人と変わらず、比例するように態度も大きくなります。
しかし、悩みから逃げていてはいけません。
思春期には人間としての在り方や生き方を踏まえ、自らの個性や適性を伸ばしながら、生き方について主体的な選択と進路の決定を目指せるようにサポートしましょう。
参考:文部科学省
高校生・大学生の男子の反抗期の特徴
高校生・大学生男子も女子と同様に反抗期の背景には、大人社会への直前準備時期という点が挙げられます。
高校生は、その後の進路や将来の問題が大きくのしかかる時期です。
15〜18歳の約9割が悩みを抱え、そのうちの約7割が進路や将来について悩んでいます。
受験の時期と反抗期が重なるとより、反抗期は顕著に現れるでしょう。
また、大学生になると将来への不安はもっと大きくなり、進路や就職に対するプレッシャーも感じるようになるのです。
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反抗期がひどい娘への父親・母親の接し方と注意すべきこと
娘の反抗的な態度に、悩む親御さんは多いです。
しかし、反抗期がひどい娘への父親・母親の接し方と注意すべきことを把握しなければいけません。
- 干渉しすぎない
- 落ち着いている時に話しかける
- 子供扱いしすぎない
- 娘を他人と比べない
- しつこく怒らない
上記をしっかり守りましょう。
下記ではそれぞれ詳しく解説します。
干渉しすぎない
反抗期がひどい娘には、干渉しすぎないようにしましょう。
干渉しすぎると、反抗期の娘には火に油です。
娘は余計に親を疎ましく思い、自分の殻にこもってしまいます。
「勉強しているのか?」「遊び過ぎじゃないか」や「悩みがあるのか?」など、娘を心配な気持ちはわかりますが、反抗期の娘は素直に甘えることができません。
干渉しすぎず、娘が話してくれるのを待ちましょう。
反抗期は成長の過程のひとつです。
過度な心配や干渉は逆効果なので、背景として支える姿勢を示してください。
落ち着いている時に話しかける
反抗期がひどい娘には、落ち着いている時に話しかけましょう。
悩みやイライラを抱えているなど気分が悪いときに親に話しかけられると、なんとなく反抗的な態度が出てしまいます。
夕飯後や寝る前など、娘がリラックスしている時に話しかけるのがおすすめです。
気分が落ち着いていると、親の話も素直に聞きやすくなります。
普段話さないようなことも、口を開いてくれるかもしれません。
その際には娘が当たり障りのない話をしても、無理にさまざまな話題を聞き出さないようにしましょう。
あくまでも、娘の話をただ聞くという姿勢が大切です。
子供扱いしすぎない
反抗期がひどい娘を、子供扱いしすぎてはいけません。
「まだ子供だよ!」と思うかも知れませんが、反抗期は大人への成長の過程です。
その気持ちを無下にしてしまうと、娘の気持ちはさらに離れてしまいます。
自立心が育つことは、とても良いことです。
ある程度、娘の判断や行動を理解して受け止めてあげましょう。
もちろん、その際には「困ったことがあればいつでも頼りなさい」という姿勢を示してあげると良いですよ。
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娘を他人と比べない
反抗期の娘への接し方で、一番してはいけないことは娘を誰かと比べることです。
反抗期の娘は、周囲との格差に悩んでいるかもしれません。
決して娘を他人と比べないようにしましょう。
「あの子はもっと勉強してるぞ」「あの子は反抗期なんかない」このように声をかけていませんか?
娘が余計に傷つくだけなので、絶対にやめてください。
他人と自分を比べ、一番悩んでいるのは娘です。
親はあくまでも後ろで見守り、ときに優しく導いてあげるという立場を意識しましょう。
しつこく怒らない
娘の反抗的な態度に、親御さんも悩んだりイライラすることもあるでしょう。
しかし、娘をしつこく怒ってはいけません。
親をさらに疎ましく思うだけなので、逆効果です。
もちろん、何度言っても改善されない態度に怒ってしまうことがあると思います。
それでも、怒ったところで反抗期の問題は解決しません。
かえって親子喧嘩の激化を生む可能性もあります。
とっさに「そんなに嫌なら出ていけ!」「こんな娘はいらない!」などの言葉が出てしまえば大変です。
娘の心の傷は癒えません。
落ち着いた対応を心がけましょう。
思春期・反抗期に関するよくある質問
子供の思春期・反抗期に関するよくある質問を紹介します。
- そもそも反抗期になる原因とは?
- 女の子が反抗期と女性ホルモンは関係していますか?
- 反抗期はいつから始まっていつまでに終わりますか?
- 思春期・反抗期で親に反抗をしたくなるのはなぜですか?
それぞれ紹介しますので、参考にしてください。
そもそも反抗期になる原因とは?
反抗期になる原因として、思春期に起こる急激な身体の成長と変化に心の成長が追い付いてないことが原因と言えます。
心の成長が追い付いていない中で、学校での環境の変化や、先輩後輩の上下関係といったことから反逆心が芽生えていくため、不安やストレス、不満、矛盾といったやり場のない感情から反抗期が生じる
女の子の反抗期と女性ホルモンは関係していますか?
女の子が反抗期になる原因は、女性ホルモンが大きく関係しています。
女の子は小学校6年生時点で、約60%が初潮を迎えます。
中学生ではほぼすべての女の子が初潮を経験し、体つきも大人へ近づき成長していくのです。
参考:ベネッセ教育総合研究所
女性らしくなるに加え、身体も大きくなります。
すると、「もう自分は子供ではない」と反抗的な態度が出るのです。
また反対に、変化する身体とこころのアンバランスに対し、戸惑いやストレスを抱えるようになります。
他にも、周囲からの評価を気にしはじめるのが思春期頃です。
成績に限らず、容姿や友人関係も重視するようになります。
親よりも友人関係を優先することで、なんとなく「親がうざい」と感じるようになるのです。
反抗期はいつから始まっていつまでに終わりますか?
反抗期はいつから始まりいつ終わるのか?気になることがあるでしょう。
子供の反抗期は「第一次反抗期」と「第二次反抗期」の2回あると言われています。
前者は2歳半、後者は12歳頃です。
そもそも反抗期という言葉は大人側の呼び名であり、子供側から考えると「自我伸長期」と言います。
第一次は子供の自我が芽生え、自身の欲求に正直な言動が増えることで、親から「聞き分けが悪い」と思われてしまうのです。
参考:反抗期の子どもの心の理解と対応 – 楡の会
また、第二次は子供から大人への成長がはじまる時期と言えます。
子供は「自分探し」を行いますが、親が働いている・頑張っている姿を見る機会はあまりありません。
そのため、子供は「自分探し」に苦戦し、抱えたストレスを反抗的な態度で示してしまうのです。
思春期・反抗期で親に反抗をしたくなるのはなぜですか?
反抗期になる原因としては、思春期の子供はストレスを受けやすくなっているからです。
ストレスを受けやすく、発散できるところがないため、一番接する機会が多く、身近な存在である家族に攻撃的になる子が多いようです。
反抗期女子のあるある
反抗期女子のあるあるを理解することで、今後の接し方の参考になるでしょう。
下記は一部ですが、ぜひ知っておいてください。
反抗期あるある | 具体例 |
---|---|
父親を嫌う | 父親と出掛けたがらない、一緒に洗濯されるのを嫌がる |
口ごたえをする | 注意をすると「今やろうと思ったし」などと言う |
お風呂に一緒に入らなくなる | ある日突然、嫌がるようになる |
「父親を嫌う」のは、反抗期女子あるあるの代表的な例です。
父親と出掛けたくない、洗濯物を一緒にされるのを嫌がるなど、父親からするとショックだと思います。
そもそも思春期の女の子は、自分と同じ型の遺伝子レベルのニオイを生理的に嫌うというヨーロッパの研究結果があります。
また、容姿や異性を気にする思春期女子は、だらしない父親を疎ましく思うかも知れません。
口ごたえをしたりお風呂に一緒に入らなくなるのも、コミュニケーションを拒む思春期にみられます。
娘が反抗期がない。反抗期のないことは恐ろしい?
反抗期の娘に悩む親御さんがいる一方で、「娘に反抗期がない。反抗期のないことは恐ろしい?」と不安視する人もいます。
明治生命と株式会社きんざいが行った共同調査では、女子の反抗期が中学生37.4%と最も多く、次いで高校生が17.3%という結果が出ています。しかし、反抗期がなかったと答えた女子は35.6%もいました。
このように、反抗期がないのは珍しくありません。
ただし、反抗期がないように見えるだけで、子供が親の前だけでおとなしい可能性もあります。
子供の様子を普段から観察し、寄り添ってあげられるように気を配りましょう。
息子・娘が反抗期でも親はストレスを溜め込まない
当記事でご紹介したように、息子・娘の思春期・反抗期はホルモンや大人への成長過程によって起こる仕方のないことです。
一時的なものと割り切り、息子や娘が反抗期でも親はストレスを溜め込まないようにしましょう。
筆者の友人の母親は、娘の反抗期でストレスを溜め込みすぎて円形脱毛症に悩まされていました。
もちろん数年で反抗期は過ぎ、現在では良好な親子関係を築いています。
反抗期は誰もコントロールできません。
やってはいけない接し方に気をつけ、可能な限りストレスを溜めずに過ごしてください。
まとめ-反抗期の男女の特徴を理解して正しい対応をしましょう!
反抗期の男の子と女の子は、さまざまな悩みをもっています。
反抗期の男子・女子の特徴を理解し、正しい対応をしましょう。
間違っても干渉しすぎたり、叱りすぎてはいけません。
子供なりにさまざまな葛藤や悩みと戦っています。
道を外れそうな場合はしっかりと叱り、その他は寛容な心で見守ってあげてください。
思春期を乗り越え、良好な親子関係に戻れるよう応援しています!
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