【2020年最新】小学生のお小遣いの平均相場は?注意点やルールの決め方を解説

小学生のお小遣いの平均相場は、1か月で500円〜1,000円程度です。
しかし、家庭よって渡し方や金額はさまざまです。

また、学年によってもお小遣いの相場は違います。
そのため、子供が上手に使ってくれるお小遣いの金額に悩む親は多いでしょう。

本記事では、小学生のお小遣いの平均相場を調べてみました。
さらに、渡す際の注意点やルールの決め方も一緒に解説していきます。

小学生にお小遣いってそもそも必要?

結論から言うと、小学生にはお小遣いは必要なものです。
小学生のうちからお小遣いをあげることで、金銭感覚や計画性を身につけさせましょう

お小遣いの使い道

小学生は10~100円単位のものをお小遣いで購入しています。

使い道
  • お菓子
  • ジュース
  • ゲーム
  • おもちゃ
  • まんが
  • 文房具
  • 貯金

など、小学生で一番多い使い道はお菓子やジュースなどの飲食類です。
次いで多かったのは文房具やマンガという結果になっています。

お小遣いの使い道について「お菓子やジュース」(60.0%)に次いで多かった回答は「文房具」(35.6%)。以下、「マンガ」(33.7%)、「貯金」(25.6%)、「書籍」(18.4%)、「おもちゃ」(16.5%)――と続いた。
引用:ITmedia

その他には、お友達へのプレゼント代として使う子供も多いようです。
中には家族の誕生日プレゼント代として使う子供も多く、自分のお小遣いから人にプレゼントする喜びを味わえます。

ちなみに、生活する上での必需品は親が購入する家庭がほとんどです。

お小遣い以外
  • お出かけの際の交通費
  • 衣服代
  • 学校での必需品
  • 習い事の道具

これらは親が購入するという取り決めをしておく必要があります。

しかし、文房具類などを購入する場合は線引きが難しいです。
必要最低限のものは親が購入し、自分が欲しいキャラクターのものはお小遣いから出すなどの決まりを設けましょう。

金銭感覚が身につく

お小遣いをあげると、その中でやりくりすることで金銭感覚が身につきます
限られたお小遣いから、計画性をもって使うようになるでしょう。

そして、お小遣いで身につけたい一番大事な金銭感覚は「お金の使い方」です。

お小遣いから物を買うことによって「こんなに高いんだ」「こっちの方が安い」など、買い物で工夫する力も身につきます。
お小遣いの中からお金を出す経験が、物の価値を知っていく経験にもなるのです。

そしてその後、購入したものは「本当に必要なのか」「衝動的に欲しかっただけなのか」を意識することで成長します。

こうして決められた中でお金を使っていくことは、大人になっても役に立ちます。
無駄遣いをせずに欲しいものだけ買うという金銭感覚は大人になっても必要です。

しかし、低学年の頃はお小遣いだけでうまくお金が回らないこともあります。
すぐに使ってなくなってしまうことも多いからです。

それでも、失敗を繰り返すことで「今はこれだけ使おう」という金銭感覚が身についていきます。
欲しいものが買えないという我慢も経験の一つです。

小学生のお小遣いの平均はいくら?

小学生のお小遣いの平均金額を金融広報中央委員会のデータを参考にしました。
参考:子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度

低学年

  • 平均値:500円
  • 最も多い金額帯:500~700円

 

小学校低学年の頃は、100円~200円をこまめにあげる家庭も多いようです。
まだ計画性を持って使うことは難しい年齢だからです。

そのため、お出かけした時だけ数百円渡すなど、小さな金額をその都度渡す家庭が多いのも現状です。

また、低学年の子供のお小遣いの使い道は少額です。
小さなお菓子などで収まることがほとんどで、月に1回のお小遣いでも500円程度が平均となっています。

中学年

  • 平均値:500円
  • 最も多い金額帯:500~700円

小学校中学年になっても、ほとんど低学年の頃のお小遣いと金額は変わりません。
しかしこれはあくまでも平均値であり、1,000円を超えるお小遣いを渡す家庭も増えてきます。

実際、中学年になるとお小遣いを使う機会が増えます。
子供だけで遊ぶ機会が出てくるからです。
友達とお菓子やジュースを買いに行くこともあるでしょう。

その結果、小学校低学年よりもお小遣いの金額が増える家庭も多くなります。

高学年

  • 平均値:1,000円
  • 最も多い金額帯:500~700円

小学校高学年は平均で月1,000円を超えるようになります。
1,000円あれば雑誌やジュースなど、少しずつ計画性を持って使える金額です。

また、高学年にもなると自分でお金の管理ができる年齢です。
2~3,000円と多めに渡し、習い事で必要なものや洋服も自分で購入させる渡し方もあります。

小学生にお小遣いを与える上での注意点

小学生にお小遣いを渡す場合は、親子でお金の話をしっかりしておく必要があります。

貯金の重要性を教える

まずはお金を貯めることの重要性を教えましょう。
貯金と言っても何十年も先のための貯蓄ではなく、欲しいもののために我慢する習慣を身につけるためのものです。

口出しはあまりしない

ちなみに、小学生にむやみに貯金させるのはおすすめしません。
親が子供のお金に口出ししすぎると、自らお金を管理したことにならないからです。
その結果、金銭感覚が身につかなくなってしまいます。

そのため、基本的には使い道を子供に任せるようにしてください。
その中で、まずは毎月決まった金額を先取り貯金することを子供に提案してみましょう。
月に100円でも貯めておくと、欲しいものができた時に使えるようになります。

お小遣い帳がおすすめ

さらに、貯金の重要性を教える際に「お小遣い帳」を記入させるのもおすすめです。
”自分が何にどれだけ使ったか”を子供自身が振り返ることができます。
また、今どれくらいの金額が貯まっているか把握しておくことができるでしょう。

もし低学年のうちはお金の管理が難しければ、貯金箱を用意してあげてください。
見た目で増えたり減ったりがすぐに把握できます。

そして、少しずつでもお金を貯めておく必要性を、一度親子で話し合いましょう。
貯金があると、本当に必要な時に役立つことを学ぶことができます。

お小遣いは労働の対価であることを教える

お小遣いには「報酬制」を取り入れてみましょう。
お小遣いの渡し方として、報酬制が一番おすすめです。
報酬制とは、お手伝い表を作成して「お風呂洗いをしたら1回20円」などの報酬を決めておく方法です。

このお小遣いの渡し方では、労働の対価でお金がもらえる喜びを味わうことができます。
子供のモチベーションをあげる効果も期待できるでしょう。

さらに、報酬制は「お小遣いが足りなくなった」と子供が言った時にも役立ちます。

子供に足りない分を簡単に渡すのではなく、労働の対価として渡すことで、お金の大切さも実感することができます。
「お金が欲しいならその分頑張って!」と親も言いやすくなります。

しかし、中には”家のお手伝いはやって当たり前”という家庭の考えもあるでしょう。
お金が発生するラインの線引きは難しいので、家庭で”どこから報酬が発生するか”という内容を話し合いで決めておきましょう。

お小遣いの渡し方アイデア

ちなみに、報酬制以外にもいろんなお小遣いの渡し方があります。

  • 定額制
  • 都度制
  • プレゼン制

など、渡し方を組み合わせて設定している家庭もあるようです。

例えば、月に500円は毎月あげた上で、あとはお手伝いした分をプラスで渡す方法もあります。
中には「お金が今なぜ必要なのか」を、その都度自分の意見をプレゼンする”プレゼン制”という方法も面白いでしょう。

プレゼン制なら、必要な金額や欲しいものを再確認できます。子供とのコミュニケーションとしてもおすすめします。

まとめ

小学生へのお小遣いは、お金の大切さを実感し、決まった金額でやりくりする力を身につけるために必要です。

もしお小遣いの金額に迷ったら、平均相場を参考にしてみてください。
その中でどう使っていくかを子供と話し合ってみましょう。

また報酬制や定額制など、渡し方やルールを決めておくことも重要です。
ぜひお小遣いを渡す事が子供の教育につながるよう、家庭内で決まりを作ってみてください。