子供に英会話を好きになってもらう教え方とは?教え方のコツや親が注意すべきポイントを紹介!
数年前から、小学校でも英語の授業が組み込まれるようになり、お子さんの英会話力をもっと伸ばしたいと感じている方は少なくはないでしょう。
進学後の授業ではもちろん、最近は英会話力を求める会社も増えてきましたね。
つまり、子供の頃からの英会話教育が重要となるわけです。
そこで、どのように教えると子供が英会話を好きになるのか、教え方のコツや親が注意すべきポイントについて紹介します。
目次
効率的な英会話の教え方とは?
英会話を学ぶにあたって、むやみに単語を詰め込めさせるのは非効率だといえるでしょう。
単純作業の繰り返しは、子供も飽きてしまい、勉強を拒否するようになるかもしれません。
では、効率的な英会話の教え方のコツとは一体どのようなものなのでしょうか?
教え方のコツ①子供が英会話に慣れるところから始める
効率的な英会話の教え方のコツ1つ目は、子供が英会話に慣れることです。
そのためには、まず英語に触れる機会を増やすことを心がけてください。
例えば、子供向けの英語番組やアニメを一緒に見ることで、耳が英語に慣れるきっかけとなるでしょう。
教え方のコツ②日常的に英語を取り入れる
効率的な英会話の教え方のコツ2つ目は、日常的に英語を取り入れることです。
「Good morning」や「Thank you」など簡単なフレーズで良いので、英語を常に口にすることを心がけてみてください。
また買い物の際に商品を手に持ち、「What is this?(これは何でしょう?)」と声かけをしながら、英語を学んでいくのもオススメです。
教え方のコツ③ネイティブの発音にたくさんふれる
効率的な英会話の教え方のコツ3つ目は、ネイティブの発音にふれることです。
最近では小学校の英語の授業で、ALTが担当する学校も増えているようですね。
しかし小学3・4年生で週1コマ、5・6年生で週2コマ程度なので、よりネイティブの発音にふれる機会を増やすには、英会話スクールやオンライン英会話などでネイティブ講師から学ぶのも1つの方法かもしれません。
教え方のコツ④英語を日本語に訳さない
教え方のコツ4つ目は、英語を日本語に訳さないことです。
英語を日本語に訳すクセがついてしまうと、会話がワンテンポ遅れる可能性が考えられます。
そのため、英語はイメージすることが重要といわれており、単語を覚える際はぜひ、写真と一緒に勉強してみてください。
例えば、「car」は車の写真を見ながら発音することで、イメージと単語が結びつきます。
教え方のコツ⑤遊びと合わせて教える
5つ目は、遊びと合わせて教えることです。
クイズ形式で英語を学ぶことができるアプリ、英語のカードゲームなど、お子さんの好みに合わせて選んでみてください。
ワークブックを開いて勉強を強いるよりも、効率的に英会話を学べる可能性が高いと思われますね。
子供に英会話を教えるときに親が注意するポイントとは?
では、子供に英会話を教える際はどのような点に気をつけるべきなのでしょうか?
子供に英会話を教えるときに親が注意するポイントについて、調べてみました。
「聞く」だけでなく「話す」機会もつくる
日本人の多くが、英語を話すことが苦手というのはよく耳にしますね。
そこで子供のうちから、「英語を話す」機会をつくることで、苦手意識を持つ可能性は低くなるでしょう。
英会話スクールはもちろん、学校の長期休み中に行われるイングリッシュキャンプは、英語を話す良い機会です。
楽しみながら学習させる
子供に英会話を教える際、とにかく楽しみながら学習させることに、注意をしてください。
ほんの少しの無理強いで、子供は英語学習が嫌になってしまう可能性があります。
まずは絵本やアプリ、映画など子供が興味を持つもので英語を勉強させましょう。
簡単なフレーズから始める
子供に英会話力を身に着けてほしいものの、日常会話のすべてを英語にするのは、不可能に近いのではないでしょうか?
そこで、まずは簡単なフレーズから始めることをオススメします。
たとえば「家族間での挨拶は英語で」ということを習慣化すると、さらに難しいフレーズにも挑戦しやすくなりますよね。
子供に英会話を好きになってもらうには、とにかく楽しく!
お子さんの英会話力を伸ばすには、英語を好きになってもらうことが1番の近道だといえるでしょう。
そのためには、「英会話は楽しいもの」と子供に感じてもらうことがベストです。
また、両親が併走して取り組むことで、子供の英語学習に対する意欲も維持しやすいのではないでしょうか?
英会話力は短期間で身につくものではありません。
親子一緒に楽しんで、子供の「もっと学びたい」欲を増やしていきましょう。