東京から1時間の大自然!秩父多摩甲斐国立公園を家族で遊び倒そう!|国立公園特集Vol.1

こんにちは。まなびち編集部のまこです。

東京から1時間の大自然、秩父多摩甲斐国立公園をご存知ですか?

子供には自然体験の機会が必要だと言われていますが、都心に住んでいると子供が思いきり遊ぶことのできるような自然は殆ど残っていません。

「子供に自然体験をさせたい」と願う一方で、「関東にそんな自然はないから…」と諦めてしまっている親御さんも多いのではないでしょうか。

実は、そんなことはありません。

東京都心から車で1時間で行ける場所にも、奥深い大自然が広がっています!

今回は、東京、埼玉、長野、山梨の一都三県に跨がる国立公園、『秩父多摩甲斐国立公園』の魅力と、家族で楽しめるアクティビティやものづくり体験についても実際に体験し、レポートいたします!

小学生のお子さんがおられる家庭におすすめの遊び方もご紹介するので、休日のお出かけ先の参考にしてみてください。

秩父多摩甲斐国立公園ってどんなところ?

秩父多摩甲斐国立公園は、東京、埼玉、長野、山梨に跨がる所に位置する国立公園です。

国立公園というのは、日本の美しい自然景観を保つために国によって定められた公園のことで、日本には全部で34の国立公園がありす。

秩父多摩甲斐国立公園は、その中でも5番目に大きい国立公園です。

秩父多摩甲斐国立公園は、多摩川などの関東圏を流れる多くの川の源流が位置する所でもあり、清流が作り出した美しい渓谷や、奥深い原生林などを楽しむことができます。

川から山、湖、滝まであらゆる地形が揃っているので、子供を自然の中で遊ばせるのにもぴったりの場所です。

公園内でのおすすめの遊び方!6選!

ここからは公園内で体験できるアクティビティを紹介します。

天然の滝壺へダイブ!「スプラッシュ東京」のキャニオニング!

キャニオニングとは、文字通り渓谷を満喫するためのアウトドアレジャー。

秩父多摩甲斐国立公園の特徴の一つでもある渓谷美を、全身で楽しむことができます。

天然のウォータースライダーを滑ったり、滝壺に飛び込んだり、ロープを使って岩をよじ登ったり…。

長い地球の歴史が形作った大自然を、体を使って感じることは、子供にとって貴重な経験になること間違い無し。

スプラッシュ東京では、経験豊富なガイドがその日のコンディションに合わせて案内してくれるので、小学生連れでも安心です。

秩父多摩甲斐国立公園を代表する海沢三滝で、是非、非日常のひと時を楽しんでみてください。

他にも、奥多摩湖でのSUPや、多摩川でのラフティングなど、秩父多摩甲斐国立公園で楽しむことのできるウォータースポーツはたくさんあります。

のんびり自転車散歩!「東京裏山ベース」でサイクリング!

自然をのんびりと満喫したいなら、サイクリングがおすすめです。

川のほとりに椅子を置いて川の流れを眺めてみたり。知る人ぞ知る滝まで足を伸ばしてみたり。温泉を見つけて入ってみたり。

車では立ち寄らないような場所にも、子供の好奇心が赴くままに、ふらりと立ち寄ることができるのが、サイクリングのいい所です。

立川からJR五日市線で一本、武蔵五日市駅の目の前にある「東京裏山ベース」では、子供サイズの電動自転車からスポーティなクロスバイクまで、各種取り揃えています。

達成感抜群!?山登り!

秩父多摩甲斐国立公園内には、初心者向けから健脚者向けまで、たくさんの登山コースがあります。

おすすめは御岳山。

苔むした岩やダイナミックな滝などを1時間ほどで巡れる登山コースは満足感もたっぷりです。

中腹まではケーブルカーで行けるので、気軽に登山を楽しめますし、登山コースも複数あるので、子供の年齢や体力に合わせて選ぶことができるのも安心です。

自然と共に生きる文化を学ぶ。体験学習!

その土地に暮らす人々や文化に触れることも、国立公園を訪れる醍醐味です。

秩父多摩甲斐国立公園の一部でもある多摩地域は、かつて養蚕や織物で栄えた地域でした。

織物が栄えると、出来上がった布を染める技術も併せて発展します。

青梅にある「壺草苑」では、この、布を藍で染める、「藍染」を体験することができます。

自分の手で物を作ることを通して、文化を学ぶことができるのも嬉しいポイントです。

東京でプチ冒険!?鍾乳洞探検!

秩父多摩甲斐国立公園の地面には、石灰岩の層が含まれているので、鍾乳洞がいくつか点在します。

この鍾乳洞を探検してみるのも、楽しいでしょう。

秩父多摩甲斐国立公園内には、整備されてライトアップされた観光洞から、プチケイビングを楽しめるような本格的な洞窟まで、さまざまな鍾乳洞があります。

ヘルメットや懐中電灯を持って探検すれば、手軽に冒険気分を味わえるでしょう。

滝巡り!

独特の雰囲気を持つ滝は、私たちに不思議なパワーを与えてくれますが、秩父多摩甲斐国立公園内にも、たくさんの滝が存在します。

日本の滝百選に選ばれた払沢の滝や七ツ釜五段の滝など、有名な滝から、名前は無いような小さな滝まで、滝の種類も様々です。

地図を広げてどの滝をめぐるか相談するのも楽しいでしょう。

秩父多摩甲斐国立公園へのアクセスは?

秩父多摩甲斐国立公園の玄関口である青梅駅へは、新宿からはJR中央・青梅線快速で1時間ほど、八王子からはJR八高線やJR青梅線を乗り継いで1時間弱で行くことができます。

秩父多摩甲斐国立公園は範囲が広く、目的地によって最寄り駅や使う路線が変わるので注意してください。

また、都心部と比べると電車の本数も少ないので、乗り換えの時間を含めてあらかじめ調べておくと安心です。

秩父多摩甲斐国立公園で最高の自然体験を!

秩父多摩甲斐国立公園での遊び方を6選、紹介しました。

都心部から電車で1時間というアクセスの良さは、ちょっと遠出した週末の遊び場にピッタリです。

是非、秩父多摩甲斐国立公園で、都心では味わえないアウトドア体験を、お子さんと共にしてみてください!

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