親子遠足って何するの?持ち物リストや1日の流れを紹介|服装のおすすめ&NG例も解説
- 親子遠足では何を持っていけば良いの?
- どんな服装で行けば良いのかわからない…。
このような悩みや疑問を抱えていませんか?
保育園や幼稚園ではよく取り組まれている親子遠足は、親にとっては分からないことが多い行事ですよね。
そこで今回は親子遠足に必要な持ち物と当日の服装、よくある質問についてお答えしていきます。
親子遠足に不安を抱えている方は、最後までチェックしてみてくださいね。
目次
持ち物チェックリスト|早めの準備がおすすめ!
親子遠足で絶対に必要なものは、以下4点が挙げられます。
- バッグ類
- お弁当
- 着替え
- 非常用携行品
その他必要とされるものも一緒に紹介していくので、1つずつ確認していきましょう。
バッグ類|荷物置き場と持ち歩き用に分けると便利
荷物を入れるバッグ類は、以下の組み合わせをおすすめします。
- リュック+ショルダーバッグ
- トートバッグ+ショルダーバッグ
リュックやトートバッグは荷物置き場に置いていけるような物を入れるために、なるべく容量の大きな物を選びましょう。
そしてショルダーバッグはスマホや財布などの、常に持ち歩いておきたい貴重品などを入れてください。
なかでも推奨されるのが、リュックとショルダーバッグです。
子供と一緒に遠足に行く以上、イレギュラーな事態が起こると想定されます。
すぐに対応できるように、なるべく両手が空くバッグを持ち歩くようにしましょう。
お弁当|「できるだけ軽く!」が鉄則
親子遠足の醍醐味でもある子供と一緒の昼食タイムにはお弁当が必要です。
この日のために張り切って作る方も多いかもしれませんね。
しかし、ここで注意しておきたいのがお弁当箱について。
いつもと同じようにプラスチック製の物に入れてしまうと、食べたあともずっとバッグに入れておかなければなりません。
食べたあとは少しでもバッグを軽くできるように、使い捨てのパックなどに入れると良いでしょう。
また、水筒もできればペットボトルが望ましいですね。
その他にも手が汚れたときに使うウェットティッシュやレジャーシート、交換しやすい小分けのおやつなどがあると快適に過ごせるでしょう。
着替え|快適に1日を過ごしたい方へ
子供は基本的に体温が高いので、汗をかきやすいです。
そのため、子供と親が1日快適に過ごすためにも着替えは用意しておきましょう。
なかでも特に必要なのが、パンツやおむつです。
子供の年齢が低いほど、トイレが間に合わない可能性が高くなります。
万が一のときのためにも、換えのパンツなどは持ち歩いておきたいですね。
非常用携行品|これで緊急時も安心
親子遠足で持っていると安心できる持ち物は、救急セットや雨具及び酔い止めなどです。
子供は転びやすいので、絆創膏や消毒液などは普段から持ち歩いている方も多いでしょう。
その他にも天候が変わったときのためにレインコートや折りたたみ傘なども用意していると安心ですね。
なお、バスに乗って目的地へ向かう場合は、子供のために酔い止めを持っておいてください。
その他必要な持ち物
上記以外にも持っていくと便利な持ち物は以下の通りです。
- ビニール袋
- ティッシュやタオル
- 日焼け止め
ビニール袋は汚れた物を入れるときや、子供が持って帰りたい収集品などを入れるときに役に立ちます。
また、日焼け止めは親が使う以外にも、天気が良い日であれば子供に塗ってあげても良いでしょう。
その際は、子供でも使える刺激の少ない優しい成分の物を選んでくださいね。
親子遠足におすすめの服装は?NGも紹介
親子遠足へ行く際に気になるのは、親と子供の服装ではないでしょうか。
ここでは親子遠足におすすめの服装や、避けるべき服装を紹介していきます。
何を着たら良いのかわからない方はぜひ参考にしてみてくださいね。
親子遠足におすすめの服装
親子遠足は比較的過ごしやすい春や秋のシーズンに行われるため、以下のような服装を心がけてください。
トップス |
肌寒い場合:薄めの長袖 暑さが少し残っている場合:汗を吸収しやすい半袖 |
ボトムス |
親・子供ともにパンツスタイル推奨 |
靴 |
スニーカーや運動靴などの履き慣れている靴 |
その他 |
気温に応じて羽織で調整しましょう |
基本的に親の服装は「すぐに動ける」が大前提です。
子供は園指定の体操着を着ることもあるかもしれません。
子供が急に走り出しても追いかけられるような、動きやすい服装で親子遠足に望んでくださいね。
浮くかも?親子遠足にNGな服装
親子遠足では、以下のような服装は避けるべきです。
- 露出の多い服装
- 派手な色の服
- ヒールやサンダルなどの歩きにくい靴
複数の親が集まっているので、マナーある行動を心がけたいところ。
露出が多いものや派手な色や柄の服装はなるべく避けましょう。
また、ヒールやサンダルなども怪我の原因になりかねないので、絶対に履かないでください。
親子遠足って何するの?ねらいは?1日の流れを紹介
持ち物がわかったところで、次に1日の流れを確認していきましょう。
- 目的地へ向かう
- レクリエーション・施設見学
- お昼ごはん
- 園へ戻る
順番に解説していきます。
①目的地へ向かう
まずはいつも通り登園し、出欠確認を取ったら目的地へ向かいます。
電車を使うこともありますが、基本的には貸切のマイクロバスでの移動が多いようです。
バスの中では子供やママ友と一緒に会話を楽しんだり、おやつを少しだけ食べたりなど親子遠足の始まりならではの楽しさがあります。
子供もワクワクしている頃なので、一緒に遠足の始まりを楽しみましょう!
②レクリエーション・施設見学
目的地に到着したら、レクリエーションや施設見学などを行います。
親子での触れ合いを楽しんだり、家庭では見られない子供の様子を見られるでしょう。
特に共働きで普段は働いている母親なら、子供の日中の様子はなかなか見られない貴重な時間になります。
親子遠足の目的は親子の絆を深めつつ、普段の子供の様子を見ることです。
余裕があれば他のママ友との会話を楽しんでみても良いですね。
③お昼ご飯
一通りメインの予定が終わったら昼食タイムに入ります。
暑さが残っている日に行われることもあるので、お弁当には傷みにくい食材を選びましょう。
持参したお弁当を子供と一緒に食べるこの時間は、親子遠足ならではです。会話を楽しみつつ美味しい食事を楽しんでくださいね。
④園へ戻る
昼食が終わったら子供は芝生などで少し遊び、園へ戻ります。
帰りのバスの中では疲れ切って寝ている子供が多いので、羽織などをかけてあげると良いでしょう。
ママ友がいる場合は、帰りのバスの中だとたくさん話せるかもしれませんね。
親子遠足に関するよくある質問
親子遠足について一通り紹介しましたが、以下ではよくある質問を紹介していきます。
- 親子遠足は父親の参加も多いの?
- 下の子は親子遠足当日どうすればいいの?
- ママ友がいなくて行きたくない!ぼっちの場合どうすればいいの?
- 親子遠足でのNG行為は?
1つずつ回答していくので、内容をチェックしていきましょう。
親子遠足は父親の参加も多いの?
親子遠足は基本的に母親が同伴することが多く、父親の参加はほとんどありません。
父親は平日の日中は仕事に行っている方が多いので、来られないのも仕方ないでしょう。
しかし、以下のような事情がある場合は父親が参加することもあります。
- 母親が病気や妊娠中で一緒に来られない
- 下の子が小さい
- 兄弟・姉妹同時在園
母親の参加が多いものの、上記のような事情がある場合は父親と協力する必要があります。
しかし、子育てに積極的だったり比較的休日を自由に設定しやすかったりする男性は、一緒に参加することもあるでしょう。
下の子は親子遠足当日どうすればいいの?
兄弟や姉妹がまだ小さい場合、親子遠足の日はどうすれば良いのか悩む方も多いと思います。
そのようなときは以下の方法を取り入れてみてください。
- 下の子も一緒に連れていく
- 父親や祖父母に見てもらう
- 一時保育や託児所に預ける
しかし、上記の方法すべて不可能な場合は、親子遠足をお休みすることも視野に入れておく必要があるでしょう。
ママ友がいなくて行きたくない!ぼっちの場合どうすればいいの?
親子遠足に仲が良いママ友がいれば良いのですが、誰もいない場合はぼっちになると不安に思っている方も多いでしょう。
ぼっちになるかもしれないと思ったら、以下の行動をしてみてください。
- 子供同士が仲良しのママ友に話しかけに行く
- 子供と2人の時間を楽しむ
- 下の子や父親と同伴する
繰り返しますが、親子遠足の本当の目的は「子供との時間を楽しむこと」です。
ママ友と話すために来たわけではないと理解しておきましょう。
とはいえ、知らない人ばかりの環境はストレスが溜まるもの。
上記の方法を実践して、少しでも楽しく過ごせるようにしてみてくださいね。
親子遠足でのNG行為は?
園で顔見知りとはいえ不特定多数の人が集まる親子遠足では、目立つ服装や体調が悪い中での参加は控えてください。
参加した親の服装が派手だったり露出が多かったりすると、子供のイメージまでも悪くなってしまいます。
また、体調が悪いにも関わらず無理に参加すると、周りに迷惑をかけてしまいかねません。
マナーはきちんと守り、当日は子供と親が万全の体調で望めるよう体調管理をしっかりと行っていきましょう!
まとめ
以上、親子遠足に必要な持ち物や服装、当日の流れなどについて紹介しました。
幼稚園や保育園では定番の親子遠足ですが、親にとってはわからないことが多く不安もたくさんあるでしょう。
また、当日にママ友など知り合いがいない場合は、ぼっちになるかもしれないと思う方もいるかもしれません。
親子遠足は普段見れない子供の園での過ごし方や、友達との接し方などを見られる絶好の機会です。
しっかりと準備をしておけば不安は解消されます。
よくある質問なども紹介しているので、不安に思うことが1つも無いように万全の状態で親子遠足に向かい、子供との楽しい時間を過ごしてくださいね。