あまみコーチ(東京国際大学)|2021年インターンシップ体験記

私は、今回の2週間という短い期間の中で、自分で学び、考えることの大切さを感じることができました。

なぜなら、今回のインターンシップを通して、その時々で臨機応変に対応するために、自ら考えて動くことの試行錯誤の連続だったからです。

インターンシップ初日から3日間、私は傍観していることが多く、何をすればいいのか聞こうともせず、一日を終わらせてしまいました。

その時、周りのインターン生は迅速に状況判断ができ、自分のやるべきことを見つけていました。

それは、見違えるほどの大きな変化でした。その姿を見た時、自分も変わらなければならないという焦りが生まれ、自分自身が困ることのないように積極的に聞くようにしました。

それから、自分がリーダーを行う時の動きの確認や、サポート役をする時の確認といった任された役割によって自分の動きが異なることを頭に入れ、動くようになりました。

私が初めてリーダーになった時、子供の前で先生のように話すのが苦手で、子供を不安にさせてしまったことがありました。

私は、そんな自分の姿ではなく、もっと堂々とした姿で子供たちと接したいと思いました。

それから日程の把握をきちんと行い、他のインターン生の姿や話し方を学ぶことで、自信を持って子供たちの前でリーダーを行うことができました。

反対に、サポートしていた時は、最初は子供たちの面倒を見ることだけしかしていませんでした。

それも重要なことですが、他のインターン生が先回りして準備や状況把握を行う姿を見て、自分がやるべきことはもっとあるということに気付かされました。

リーダーが子供たちのことを見ている分、負担をかけないようにするにはどうすればいいのか考えることが大事だと学ぶことができました。

私は最初、視野が狭く、周りを見えていないことに悔しいと感じていました。

しかし、サポートという立場を通して、次第に周りが見えるようになっていき、最終的には+aを心がけて動けるようになりました。

このように、周りから様々なことを吸収し、その時の状況によって自分の任された仕事を行うのは大変でしたが、一日一日が自分にとって意味のあるように過ごすことで、自分を成長させてくれた大きな経験になりました。