ぴよコーチ(神戸女子大学)|2021年インターンシップ体験記

本気の本音で創る

この2週間、私は「本気」であった。

キャンプで子供に楽しんでもらうことも、自分自身の成長にも、自分がキャンプを楽しむことも、インターン生同士とのコミュニケーションにも全てにおいて本気であったと心の底から言える。

楽しかった、充実してた、また行きたいな、なんて言葉では済ませない、いや済ませられないほどの沢山の経験を2週間で味わった。

このキャンプに参加するまで私は子供のことを見くびっていた。子供だからできない、子供だから分からない、子供だから、、、。と。

しかし、「子供だから」なんて言葉はキャンプに参加していた子供には必要ではなかった。

もちろん、危険なことは教えなければならないが自分でできる事がほとんどで、なにより私達大人の心を読み取っていた。私達が本気で向き合うほど子供達も本気で向き合ってくれ信用してくれる、本音を言ってくれる。

子供同士で喧嘩をしても、本音を私達に話をしてくれる。

逆に、本気で向き合わず適当にすれば子供たちも信用はしてくれないし、振り向いてもくれない。

子供は繊細で、よく見ている。子供だから本気じゃなくても、、、と思っていた自分が大間違いで、子供だからこそ本気で向き合うべきなんだと学んだ。

また、「子供よりも子供になる事」これはすごく大切だと感じた。

子供が楽しむには自分達大人も楽しむ必要がある。私達が楽しんでいなければ子供はあまり楽しそうにしなかった。

だから、私は子供よりも子供になって、子供よりも全力で本気でキャンプを楽しむことを決めていた。

カヤックも、雨の日のレクリエーションも、水遊びも、SUPも、どれもこれも全力で本気で取り組み、楽しんだ。そうすると子供達も雨で寒くても、気分がのらなくても楽しく遊んでくれた様に感じる。

子供に沢山のことを教えたい、成長して帰って欲しい。と行く前は考えていたが、子供の成長以上に私が子供達に教えてもらい、成長させてもらった。たくさんのことを教えてくれた子供達には感謝しかない。

大人になった時、BSCで過ごした夏休みや私達の事を少しでも覚えていてくれたら嬉しい。

子供達がキャンプに参加して、楽しかった思い出と、挑戦することの楽しさと、新しいことをする勇気を持って帰って、夏休み1番の思い出になってることを心の底から願っている。

最後になりましたが、このキャンプに私を参加させて頂きありがとうございました。

このキャンプで私は周りのインターン生や、子供達になにか心に残るものを残せたかは分かりませんが、心の底から楽しく、成長を実感できた2週間でした。また、機会があればよろしくお願いいたします。

先を見通しづらい状況ではありますが、ご自愛のほど心よりお祈りしております。

次のインターン生へ

このキャンプは自分自身が思ってる以上に考えることもありますが、すごくすごく充実した2週間になります!子供達は可愛いし、BSCの環境も最高です!

レインコートはしっかりした物を選んでください。のど飴も忘れないでください。短パンもあった方がいいと思います。

不安が沢山あると思いますが周りのインターン生と協力し、楽しくて充実した2週間をすごして欲しいです。「報連相」これが1番大切です。

小さなことでも、なんでも仲間に報連相して下さい。

そして、子供よりも子供になって全力で楽しんでください!

初めのうちは慣れないことだらけで帰りたくなったり不安になるかもしれませんが周りにはたくさんのインターン生やBSCの人がいます!

遠慮なく頼りましょう!楽しいキャンプになる事を祈っています。