こっちゃんコーチ(北海道教育大学)

今回のBSCサマーキャンプは、私にとって大きな挑戦でした。

滋賀県という慣れない場所で二週間を過ごすことに、出発前から大きな不安を抱えていました。実際に現地に着いて、二日目には寂しさと不安が重なって涙を流してしまったほどです。

自分はこの環境でやっていけるのだろうか、二週間という時間を過ごせるだろうかと、心細くなったのを鮮明に覚えています。

そんな私を支えてくれたのは、先に来ていたインターン生や、子どもたちの存在でした。

特に、インターン生の仲間からは「子どもたちと過ごしていたらあっという間だよ」と温かい言葉をかけてもらい、心が軽くなりました。

その言葉の通り、子どもたちの元気な姿や、楽しそうに笑う表情に触れるうちに、私の不安や寂しさは少しずつ薄れていきました。

子どもたちの屈託のない笑顔のおかげで、一日一日が新鮮で充実した時間となり、気がつけば二週間という時間はあっという間に過ぎていきました。

このインターンで最も実感したのは、「自分自身の弱さ」と向き合うことの大切さです。

私は思っていたよりも弱く、周りの人の支えがあってこそ成り立っていると痛感しました。

しかし、同時に自分の得意を活かして相手の支えになることも必要だと学びました。

私は声が通りやすく、全体に向けて発信することが得意です。

その強みのおかげで場をまとめる役割を果たすことができましたが、一方で低学年の子どもたちを怖がらせてしまうこともありました。

そんなときには自分一人で抱え込むのではなく、他のインターン生と助け合いながら対応することの大切さを知りました。

自分の弱さを受け入れることで、逆に仲間と協力しやすくなり、互いに支え合う力を強めることができたのだと思います。

また、今回のキャンプの目標として「自信をもって子どもたちと関わること」を掲げていました。

最初はその自信がなかなか持てず、うまくできないことも多くて落ち込むこともありました。

でも、活動後に一人の男の子が「カフェテリア体験で行ったバルシューレが楽しかった」と言ってくれた時は、本当に嬉しかったです。

私がうまくできなくてへこんだ部分も見ていたはずなのに、それでも「楽しかった」と言ってくれる姿を見て、やってよかったと心から思えました。

この経験が、私の小さな自信につながり、目標に掲げていたことを少しですが達成できたのではないかと思います。

振り返ってみると、今回の二週間は、仲間や子どもたちに支えられ、自分の弱さと強みの両方を知り、助け合うことの大切さを学んだ貴重な時間です。

最初は不安で泣いてしまった私が、最後には「また挑戦したい」と思えるほど前向きな気持ちになれたのは、この環境で得た全ての経験のおかげです。

このかけがえのない経験は、これからの人生にとって大きな財産になると確信しています。