BSCウォータースポーツセンターのサマーインターンシップOBOGインタビュー第3弾!
今回は、2021年のサマーインターンシップに参加してくれた、ももコーチの近況と、インターンシップの思い出をインタビュー!
- 卒業大学:関西学院大学 国際学部
- インターン参加:2021年 2週間
勤務先 | 株式会社トライトキャリア(人材紹介) |
業種 | キャリアアドバイザー |
入社年 | 2023年度 |
具体的な仕事内容について教えてください
現在は、医療福祉業界に特化した人材紹介の会社で働いています。
具体的な仕事内容としては、転職を考えていらっしゃる求職者様と人材を欲している医療機関を繋げるお仕事です。
私は現在理学療法士さんなどの、リハビリスタッフさんを担当している部署に配属されています。
インタビュー記事を読んでくださっている皆さんの中にも、部活や事故で怪我をした際にリハビリを受けられたことがいらっしゃるのではないでしょうか。
そのリハビリスタッフさんをご紹介する仕事をしています。
現在、医療福士業界では、人手不足が起こっているため、法人の経営を成り立たせるうえでも、重要な業務に携わらせていただいていると感じています。
私が、この企業への入職を決めた理由は、たくさんある仕事の中でも、自分の介在価値が大きい仕事だと感じたからです。
世の中には色んな考え方の人がいます。
例えば、私の求職者様の中には、残業がない職場が一番だと考えている方もいれば、どれだけ大変でもお給料が一番大切だと感じられていらっしゃる方もいます。
いろんな意見を持った人たちの相談に乗ったり、一緒に考えさせていただく中で、その人にとって何が一番大切で何を優先するべきかを常に考えアドバイスをしています。
このように、人の人生に新しい考えを与えることができるとても介在価値の高い仕事という点に惹かれて入職を決意しました。
今の仕事の面白いところは上述した内容とも重複しますが、求職者様とお話しするなかで、新しい価値観を提供できるとこです。
また、私が転職をサポートして入職された方が楽しく働いていらっしゃったり、法人様から感謝されたりした際は、やりがいを感じています。
求職者様とお話しする中で、その方の本質を見抜きそれにあったご職場を紹介できた際には、この仕事をして本当に良かったと感じます。
今の仕事の大変なところは、人を相手にしている仕事なので、予測できない事態がよく起こることです。
例えば、昨日まで入職を楽しみにされていたのに、今日友達と話したことで、急に不安を感じたり、ご家族と相談する中で、意見が変わってしまったりなどという事態も良く起こります。
私達キャリアアドバイザーはその度に、臨機応変に対応する必要があるため、求職者様や法人に振り回される事もあります。
人を扱って仕事だからこそ、常に相手の考えていることを先読みし、行動しなければいけないという面では、とても大変な仕事だと感じております。
インターンシップに参加したことは本当に大きな意味があったと思います。
B S Cのインターンシップでは、子供達との関わり方のみでなく、同じコーチ同士での意見の食い違いやスタッフさんとの共同生活など日常では経験できないような体験をたくさんさせていただきました。
今の仕事と直接的には関係していないかもしれませんが、組織に所属する身として、周囲の意見も取り入れながら自らが主体となって運営していくという貴重な体験ができました。
B S Cで学んだ考え方は、どのようなキャリアを歩もうとも必ず活きてくる経験だと思っています。
B S Cでの経験は、今の仕事に間接的に繋がっていると思います。
B S Cでは、子供達と接することで、普段自分が考えもしないような新たな考え方を得ることができました。
子供達に接するうちに、次第にこの子は今こう考えているからこの行動をしているのだと分かるようになったと思います。
これは、子供だけではなく大人が相手でも同様で、相手が今どう考えているからこの行動をしているのかという行動を先読みするという面で、経験が活きていると感じています。
明確な夢は決まっていませんが、いつか海外で暮らしてみたいという思いはあります!
人生一度きりしかないので、いろんな国の人と話して、いろんな価値観に触れたいななんて思っています!
まだまだそんな余裕もお金もないので、まずは今の仕事で成果を出すことが第一歩ですが、、
私は、人生何事も経験だと思ってます。
BSCのインターンシップに挑戦することが自分にとって楽しいものになったとしても、大変なものになったとしても、必ず自分の中での知識と経験になりますし、何か持って帰れるものもあると思います。
絶対に楽しいから、やってほしい!とかではなく、これから長い人生を歩んでいくうえ、自分の視野を広げるためにも、1つの選択肢にしていただければと思います。
ももコーチ(関西学院大学)|2021年インターンシップ体験記