Where to Support過去の支援先

  • 大谷大学 社会学部 大原ゼミ

    地域共生社会をめざして 「農福連携」でまちの居場所づくり

    障害者の雇用率は年々上がっているものの、まだまだ低い水準にあります。特に、重度の障害がある人や精神障害がある人の雇用は難しく、賃金にも差があり、場合によっては月に約17,000円ほどの工賃しかもらえないことも…。このように、障害者の「経済的な自立」は、障害者福祉の大きな問題のひとつといえます。その解決策として注目の「農福連携」を通して、障害者の社会参加・しごとづくりに関わりながら、まちの居場所としての『39 donuts』『三休Night』を開催!この取組により、障害者の就労や生きがいづくりの場が生まれるだけでなく、障害の有無や年齢、性別といった属性に関わらないつながりのあり方を検討し、共に生きる社会の実現に向けた課題解決を目指します。
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  • 拓殖大学 国際学部 石川ゼミ

    自然を「共有財産」にすることで 多様な森を生き返らせる

    かつて、森・川・海などの「自然」は個人の持ちものではありませんでした。しかし近年、自然は誰かのもの・国のものとなりつつあります。その結果、山も森も適切ではない使われ方をし、生物多様性も失われた状態に…。そこで、「コモンフォレスト・ジャパン」の坂田昌子さんにガイドを依頼して、日本で一番植物の種類が多く、登山者数世界一の高尾山にてツアーを実施!様々な生態系に触れることができた反面、登山客の影響で一部ダメージを受けているところも…「コモンフォレスト・ジャパン」の皆さんは、お金を出し合って、共同で山の再生に向けて様々な活動をされてるんだとか。自分の知見や強みをいかしながら、共に「多様な森」をまもることで、自然も人間社会も豊かになってゆく。これからは「自然はみんなの共有財産(コモン)である」という気持ち・考え方が、自然の再生・保護につながるのです!
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  • 名古屋学院大学 現代社会学部 水野ゼミ

    ミツバチがつなぐいのちのバトン 「都市養蜂」で生物多様性をまもる

    「生物多様性条約」とは、地球上の様々な生き物たちを守るための国際的な約束のこと。生き物はそれぞれ地球のために独自の役割を果たしていますが、人間の活動によって森林破壊や環境汚染が進み、多くの生き物が絶滅の危機に…。2010 年に「生物多様性条約」の国連会議が地元の名古屋で開催されたことをきっかけに、私たちにできることは何かないか考え、そこで着目したのが「都市養蜂」。ミツバチを通じて、都市部での豊かな自然や生態系を感じることができる様々な取り組みを実施。ミツバチは、野生の植物の受粉も手伝い、森林や草原などの生態系をまもる上で重要な役割を果たします。ミツバチがもたらす恵みを大切に使い続け、それをみんなで公平に分けることこそが「生物多様性」をまもるための第一歩なのです!
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  • 京都橘大学 経営学科 木下ゼミ

    日本の「伝統産業」から学ぶ 身近なロス削減でめざす循環型社会

    日本では、約500万トンの食品が毎年捨てられています。このように、まだ食べられるのに様々な理由で捨てられる食品のことを「フードロス」と呼びます。そこで、まずは身近にあるロス問題の解決に向けて「ney-ney project cafe」を企画。例えば、サンドイッチを作る過程で余った野菜の根本などを野菜スープにしたり、店内装飾は地域のお花屋さんと連携しロスとなったお花を使用。さらに、スタッフが着るエプロンやコースターは、奈良の伝統技術「縫製」から学び、捨てる予定だったデニムをリメイク!カフェの運営には、メニュー開発や、店内の装飾、制服など…食品以外にも様々なロスを発見しました。できるだけロスをなくすには、私たち一人ひとりのアイデアや行動にかかっています。資源を有効活用し、廃棄を最小減に減らす循環型社会を目指しましょう!
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  • 東海学園大学 ともいき教養教育機構

    海洋ごみ問題から考える 自分たちにできる「地域貢献」

    現在、世界の海に漂うごみの量は約1億5,000万トンに達しているといわれており、日本を含むアジアからの流出が約80%を占めています。2050年には海洋プラスチックごみの量が海にいる魚の量よりも多くなるという予測も。こうした世界中の海洋ごみが黒潮にのって、鹿児島県の与論島(よろんじま)にたくさん漂着するんだとか…。そこで、実際に与論島へ3泊4日のボランティア活動へGO!与論島でのボランティア活動を通じて感じたのは、島の人々は当たり前のように、むしろ楽しんで「地域貢献」をしているということ。それは、この島を守るためにやるべき事とは何かを住んでいる人々みんなが理解しているから。島の高校生たちは、小さい頃から与論島に関する文化や歴史を学び、島に対する愛に溢れていました。まずは自分の住む場所について知ることから、地域への想いややりたいこと、できることが見えてくるはず!
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  • 【2024年】桃山学院大学

    「林地残材」に価値を見出すことで、日本の森を生き返らせる!

    「林地残材」とは、木を伐採する時に出る枝や、曲がってしまって使い道がない部分を指します。 使い道のない林地残材は、森林に放置されたままとなっており、このままでは土砂崩れが発生した際、流木となり民家へ流れこんでしまい、二次災害を引き起こす危険性もあるんだとか… そこで、森の残り物から新たな価値を生み出す「TOYFOOL」(トイフール)というプロジェクトを始動。 おもちゃメーカー(丸紅木材株式会社)と連携し、林地残材を用いたおもちゃを開発しました。 林地残材に使い道が生まれれば、森林に放置せず、山から持ち帰る理由ができます。 林地残材でつくるおもちゃを通じ、日本の森林を守りましょう!
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  • 【2024年】立命館大学

    地域で余った資源を「バイオ炭」に。気候変動の対策に貢献する!

    日本には、使われていない資源が山のようにあります。 その一例として、日本一の梅の産地である和歌山県みなべ町には、梅の木が約640,000本、剪定のため切り落とされる枝は1年間で約9,000トンあり、切り落とされた枝は放置するか焼処分されるだけでした。 これでは、ただ二酸化炭素が発生し続けているだけ… そこで、不要な枝を「バイオ炭」にして田畑に戻すことで、 ①二酸化炭素削減 ②土壌改良 ③未利用資源 の循環利用の実現が可能となります。 不要なものを有効活用する取り組みが、これからの地球環境を救うことに繋がると信じています!
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  • 【2024年】九州大学

    「宇宙ゴミ」問題を解決することで、私たちの日常生活を守る!

    「宇宙ゴミ」とは、宇宙空間に存在する爆発したロケットの破片や、ミッションを終えた人工衛星のことをいいます。 宇宙ゴミが人工衛星にぶつかれば、天気予報や衛星放送ができなくなり、私たちの日常生活に大きな影響を与えます。 私たちは、宇宙ゴミに見立てて作った人工衛星「Q-Li」を使って、宇宙ゴミのカタチや動きの解明に取り組んでいます。 この取り組みが確実にすすめば、宇宙ゴミをより確実に回収し、さらには人工衛星をはじめから宇宙ゴミになりにくい設計にしておくことで、宇宙ゴミを増やさないことにもつながるのです!
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  • 【2024年】京都産業大学

    「限界集落」を再生させることで、これからも住み続けられる場所へ!

    「限界集落」とは、集落の中で65歳以上の人口が50%以上を占めている状態のことを指し、全国に2万か所以上もあります。 限界集落では、医療等のサービスを受けることも難しくなることから、どんどん人が住み難い環境になっていっています。 そこで、私たちは滋賀県の限界集落「葛川」を拠点にフィールドワークを実施し、「関係人口」を増やすことで、限界集落を盛り上げたいと考えています。 みなさんの大切な場所を未来に残していきましょう!
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  • 【2023年】東京海洋大学 魚類学研究室

    南極の生き物を研究することで、今後の地球環境を明らかにする!

    環境変動で海氷が溶けてしまい、南極の生き物たちの生活に影響しています。 特に"生まれたばかりの魚たちがどのくらい生き残れるか"は、それを食べて生きる生物の数全体にも大きな影響を及ぼします。 南極で生まれたばかりの生き物はどこで暮らしてるの?なにを食べてるの?何に食べられてしまうの?…調べることで、地球になにが起きていているか分かるようになります。 南極の生き物たちは、北半球や日本にも移動します。地球はつながっているんです。調査の結果から、私たちが未来のために今何をすべきかが明らかになります!
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  • 【2023年】立命館大学 経済学部 寺脇ゼミ

    「ヨシストロー」を社会に広めて、プラスチックごみ問題を解決する!

    プラスチックごみ問題により、プラスチックストローの廃止の動きがあります。代わりに紙製のストローが注目を集めていますが、すぐにふやふやになって少し飲みにくいですよね…。 強くて丈夫、繰り返し使える、ヨシを刈ることでびわ湖の環境保全につながる…だけど、"作って終わり"では、現状を変えることはできない!? 「人々はヨシストローにいくら払うのか?」を調査して、どのくらい世の中に広められるか、"普及可能性"を探りました。 モノの価値が分かれば、販売ができて、人々が選んで買うことで、どんどん広がります!
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  • 【2023年】神戸学院大学 現代社会学部 菊川ゼミ

    放置された竹林をうまく使って、私たちの暮らしをより良いものに!

    今、竹林が放置されて、その面積はどんどん広がっています。 ヒトが採らなくなったタケノコを食べに野生動物が来ることも…「竹」は日本人の生活にとって欠かせないモノでしたが、時代の変化とともに厄介者へと変わりつつあります。 竹林を整備をする中で、「竹」を有効活用できないか考えました。例えば「竹」をチップ状にして… ・家畜のフンと混ぜて肥料に ・家畜のエサの一部として使用 ・竹炭にして土壌改良に使用 など、たくさんのアイデアから様々な活用方法が生まれました。 地域の厄介者になりつつある「竹」を、「地域の宝」に変え、再生可能な地域資源に生まれ変わらせることができます。 かつて共生していた「竹」と人、現代ならではの利用法を見つけ、より良い暮らしに向けて、ありったけ(竹)使いましょう!
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  • 【2023年】新潟大学 農学部 作物学研究室

    地球温暖化に負けない米の開発で、将来も変わらず美味しいごはんを!

    地球温暖化が進んでいく中で、高温障害(こうおんしょうがい)により米の収穫量が減ったり、品質が悪くなったりと影響がでています。 美味しい米を食べ続けることができなくなるかもしれません。 近年、DNA情報をもとに、どのような特徴を持つ子孫が生まれてくるかを予測できるようになってきました。 私たちは、地球温暖化に強い米の新しい品種の研究開発を進めています! ・低価格、高品質を両立した品種 ・暑さに強い品種 を開発して… みんなが将来も美味しい米を食べ続られるよう頑張ります!
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  • 【2022年】SavetheOcean(株)

    プラスチックごみを生まない社会を。「海をまもる洗剤」で、"量り売り"文化を広めたい!

    海がプラスチックで汚れていく現実…お店に並ぶプラスチックのボトル…もし"量り売り"で購入できれば、直接容器に入れられてプラごみが減るはず!「海をまもる洗剤」をきっかけに「脱プラスチック」を日本中に広めたい!
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  • 【2022年】RelationFish(株)

    魚が食べられなくなっちゃう!?"アイゴ"の養殖と普及で海の資源を守る仕組み作りを。

    現在、我々は海の資源が回復できないほど多くの魚を獲っており、将来、魚介類が食べれなくなるかも…そこで「アイゴ」という魚に注目!日本の料理人たちが力を合わせて、環境負荷が少ない育て方や養殖方法を研究しています!
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  • 【2022年】(一社)SEAWALL CLUB

    「東日本大震災」の発生から11年。東北の海岸線に"野外美術館"を建てたい!

    東日本大震災後、津波から町を守るために「防潮堤」が建てられましたが、そこには殺風景な景色が残りました。そこで、巨大な防潮堤の壁面にアーティスト風景を描き、世界に類を見ない「海岸線の美術館」を開館いたします!
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  • 【2022年】(一社)日本障害者カヌー協会

    "障害者"だからという理由で、「できない」と排除されることのない社会づくりを。

    奈良県の吉野川で初めて障害者がカヌーに乗った。その時、"障害者でもチャレンジできるんだ"という「可能性」を感じることができた。カヌーというスポーツを通じて、健常者と"区別"されることのない"共生社会"をつくりたい!
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  • 滋賀応援寄附

    「共通の目標」でつながって 豊かで美しいびわ湖を次世代へ

    びわ湖の水は、近畿に住む約1,500万人が飲み水として利用しています。冬には「全層循環」(=びわ湖の深呼吸)が行われ、底の冷たい水が押し上げられることで湖全体の水が混ざり、酸素が均等にいきわたります。しかし、地球温暖化・気候変動により「全層循環」が起きにくい現状にあり、びわ湖の生き物たちの住む場所が失われつつあります。そこで、滋賀県版のSDGs=MLGs(マザーレイクゴールズ」を制定!びわ湖が抱える課題解決のための13の目標を作成し、「見える化」することで、自分たちができること、やるべきことが見えてきます。「共通の目標」でつながることで、同じ想いの人が集まり、課題解決に向けて協力しあうこともできます。一人ひとりの小さな行動が、やがて大きな力に変わるのです!
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