BSCウォータースポーツセンターのサマーインターンシップOBOGインタビュー第1弾!
今回は、2019年のサマーインターンシップに参加してくれた、だりおコーチの近況と、インターンシップの思い出をインタビュー!
- 卒業大学:東海大学 体育学部
- インターン参加:2019年 2週間
勤務先 | 株式会社ディ・コンプレックス |
業種 | マスコミ・メディア |
入社年 | 2023年度 |
具体的な仕事内容について教えてください
テレビ番組を制作する際のAD(アシスタントディレクター)として働いています。
仕事の内容を簡単にまとめると、「すべてを円滑に進めるための雑用」です。
私は主にロケで撮影した映像をスタジオ収録で見る、バラエティ番組を担当しており、制作の手順は簡単に下記のようなイメージになります。
- リサーチ(出演者やロケの場所を徹底的にリサーチします。)
- ロケに行くための準備(どのようなロケにするかの会議、台本や構成の印刷、小道具の買い出し、ロケに行く場所の許可取り等)
- ロケ(ロケ中は基本的に荷物の管理、小物の準備やカメラ等の準備を行なっています)
- ロケをした映像を編集所で編集(実際に編集するのはプロの方で、私たちはそのサポートをします)
- 収録(カンペ、楽屋の準備やお弁当の手配をします)
- 収録の映像を編集
ナレーションを撮るなど細かな部分もありますが、このような大まかな流れの中で発生する雑用をすべてこなすのがADの主な仕事内容です。
就活を始めた際、すでにテレビ番組の制作会社で働きたいと考えていました。
そして私がテレビ番組制作に携わりたいと思ったきっかけが「ヘキサゴン」という番組でした。
この企業について調べた際に、過去に「ヘキサゴン」を制作していたことを知り、この会社に興味を持ちました。
さらに、入社前に「冒険少年」という番組の制作をしていたので私も島に行って撮影をしてみたいという少しの興味からこの会社で働くことを決めました。
また、大学4年時に留学していたこともあり最終選考まで会社に行かずに面接をさせてもらえたこと、入社前研修がなかったことや会社のYouTubeを見て、社内の雰囲気が良さそうと感じたのもこの会社に決めた理由の一つです。
まず、毎日自分が行う仕事内容が違うところです。
デスクワーク中心の日もあれば、外に出てロケをすること、ロケ内容がうまく行くかどうか試行錯誤しながらやってみることなど、毎日の業務内容は日によって様々です。
毎日やることが違うので飽きずに働くことができます。
日常ではあり得ない経験ができるところもこの仕事の醍醐味だと思っています。
ロケに行った先でイルカと泳いだり、様々な分野のプロフェッショナルの方のお話が聞けたり、この仕事についてから、今までしてこなかったような体験ができています。
担当する番組にもよりますが、いつ休めるのか、何時に帰れるのか分からず働く時期が来ることです。
番組が忙しい時期はADも全員忙しく、ロケ前や収録前、編集中などは毎回びっくりするほど忙しいです。
寝られなかったり、帰れなかったりする仕事だとは聞いていましたが、実際に今まで経験したことがなかったので初めは少し驚きました。
私が参加した2019年には、台湾、中国、ベトナムからの留学生がたくさんいて、毎日一緒にキャンプをしていました。
大学1年生で、英語が喋れるようになりたいと思いながらもどうしていいか分からなかった私には、母国語とは別に日本語でコミュニケーションをとる留学生の存在がとても刺激的でした。
今でも当時の留学生が日本に遊びに来ると、連絡を取り合い一緒に過ごしています。
また、日本人のインターン生との出会いも貴重でした。
大学外で学年や学部等関係なく友達を作るのはそう簡単ではありませんが、BSCでの出会いがあったからこそ今でも相談に乗ってもらったり、休日に遊んだりしています。
自分自身で考え、物事が円滑に進むように動くという点では繋がりがあるように感じます。
BSCのインターンシップではキャンプがうまく進んでいくよう、流れを見て自分自身で考えて行動するシーンがとても多くあります。
周りのインターン生とコミュニケーションをとりながら、その状況での最適解を考え出すことが重要だったように感じるので、そのような点では今の仕事でも似たような状況が生まれることがあると思います。
自分自身の最高傑作を作ることです。
映像作品には関係なく、私自身まだ何が作りたいのかもわかっていませんが、
自分が今まで経験してきたこと、そしてこれから経験することを経て
私にしか作れない「何か」を作りたいと考えています。
参加したからそれだけで特別何かができるようになるわけでも、何かが変わるわけでもないと思います。
それでも、絶対に初めてのことに挑戦できる環境がここにはあります。
自分に足りてないことが何か、自分が他より秀でてる部分は何かなど、何かしらの気づきを得ることができる2週間、3週間になることは確かです!
たくさんの人がかけがえのない時間を過ごせますように!