ことコーチ(立命館大学)|2022年インターンシップ体験記

私がBSCで過ごした二週間は本当に素敵な時間でした。

インターンを修了して数日経ちますが、キャンプがとっても恋しいです。

今しかできないことをやろうと思い立ってインターンを探していたとき、SNSでBSCの広告を見つけました。

写真に写る子どもの笑顔がとっても魅力的で、その顔を生で見てみたいと思い参加を決めました。

私のインターン中の目標は、思慮深さや先を見通す力を身につけることでした。


子どもたちにどのようなサポートが必要か、危険予測や時間管理などを的確に判断することを意識していました。

初めの数日間は自分のグループの子を見るので精一杯でしたが、次第に全体の動きを掴むことができるようになりました。

一方で、子どもたちを笑顔にする、楽しませるという部分では苦戦しました。

目の届かない場所で危ないことが起こっていないか気になってしまい、子どもたちひとりひとりに多くの時間を割いてあげられませんでした。

そこで、短い時間でも濃いコミュニケーションを取れるように、自分のグループの子どもたちだけでなく、キャンプに参加している全員の名前を覚えようと努力しました。

そうしていると、昨日より水着を干すのが上手になっただとか、今日はご飯おかわりしているだとか、変化に気づいて会話のきっかけを見つけることができるようになりました。


また、怒涛の日々で何より心の支えになったのは他のインターン生たちでした。

毎日夜遅くまでその日の反省をしたり、お互いの良い所を褒め合ったりして過ごしました。

同世代の学生がどんな考えを持っているかを知って、尊敬できる部分をたくさん見つけました。

一緒に過ごしたのはたったの2週間でしたが本当に大好きな仲間に出会えました。

キャンプから離れて通常の生活を送っていると、日常があまりにもゆったりしていることに驚かされます。

もっとやりたいことを詰め込めるし、もっと必死に何かに取り組もうという気持ちになります。

インターンを経験してこれほどの意識の変化があったことが嬉しく、心から参加してよかったと思えます。

このような素晴らしい機会を用意してくださりありがとうございました。