BSCサマーキャンプを終えて
私が2週間のインターンシップを終えて一番に思ったことは、このインターンシップに参加して本当に良かったということです。
インターンシップが始まる前は、子供達が楽しいと思えるようなキャンプを作ることができるのかな、他のインターン生と協力してやっていけるのかなと不安に思っていました。
しかし、実際にキャンプが始まると緊張や不安を感じる暇もなく、1日があっという間に過ぎ、いつの間にか2週間が終わっていました。
今振り返るとそれほど濃く、充実した2週間であったのだと感じます。
私の過ごした2週間はほとんど雨で、プログラムが変更になったり、ウォータースポーツを整った環境で楽しむことができないといった場面がたくさんありました。
それでも子供たちは「次は何をするの?」「カヤックもう一回やりたい!」と雨の中でも楽しむ姿を見せてくれ、とても嬉しかったです。
荒波の中恐怖を感じつつもカヤックに挑戦し、「楽しかった」と笑顔を浮かべた子、水遊びに熱中してなかなか琵琶湖から上がってこなかった子、カフェテリア体験に参加し、目を輝かせながら自分の好きなことについて語ってくれた子、ホームシックの子を慰めたり、分からないところを他の子に教えてあげた優しい子、全てが印象に残っています。
他のインターン生との関わりも、私にとって印象深いものでした。困っている子供たちの気持ちにずっと寄り添ったり、次のプログラムをスムーズに進められるように先に準備をしてくれたり、常に冷静な考えを持って行動したり等、みんな私にはないものを持っていました。
お互いがお互いを支え合って、毎日次の日のことを考え、誰もが真剣に取り組んでいました。
そんなみんなと最高のキャンプをつくりあげることができて本当に良かったと思っています。
最後に、サマーキャンプの運営を支えてくださったBSCの皆様、キャンプづくりに協力してくれたインターン生やサブリーダーのみんな、キャンプに参加してくれた子供達。
貴重な体験をさせていただいたことを心から感謝しています。
2週間という短い間でしたが、本当にありがとうございました。