のんたんコーチ(フェリス女学院大学)|2023年インターンシップ体験記

このキャンプに参加した理由は、子どもたちの“成功体験”を増やしたいと考えたためです。

私は、大学でSDGsについて学んでおり、その中で「教育」は持続的な社会を実現するための鍵だと考えています。

教育に関わるにも様々な形があると思いますが、子どもたちが「新しい場所で新しい仲間と何かに挑戦する」ということのサポートをしたいと考え、全国の子どもたちが集まるBSCのサマーキャンプに参加しようと考えました。

子どもたちはサマーキャンプに参加した数日で、様々な経験をしました。

いつもと違う環境で、知らない人も多く、慣れないことばかりだったはずです。その中で、常に子どもたちは自分なりに考えて活動していたように感じました。私ができるのはその気持ちや決断に寄り添う事だけでした。いや、それ以上はしてはいけないと考えています。

失敗をしないことこそが “成功” なのでしょうか、私はそれは違うと思います。どんな結果になったとしてもそれは失敗じゃないし、考えて行動したこと、そのものを私は尊重したいからです。

最初に私が言った “成功体験” はただ良い結果が得られたという成功体験ではなく、新しい自分になれた成功体験です。

今回のサマーキャンプでなにかに挑戦し、なにかを考えるきっかけになった子も多いと思います。何かに挑戦するということは、挑戦する前とは違う自分になれることです。

子どもたちはこれからの人生で、たくさんのことに直面し、挑戦していくと思います。その時に、今回のサマーキャンプでの経験を思い出して欲しいです。「君たちの挑戦は絶対に次につながっている」とのんたんコーチは断言できます。

また、サマーキャンプを一緒に作ってくれたインターン生にも感謝しています。

みんなに会えたこと、2週間過ごせたことは私の宝物です。育ちも考え方も専攻も違う大学生とサマーキャンプという一つのものを作れたのが、とっても楽しかったです。

進む先は違うけれど、みんなにとってこのキャンプが、いつかのみんなを支えることになったら嬉しいです。

自分の決めた道に真っ直ぐ進んでいくみんなを尊敬しているし、大好きです。

最後に、子どもたち・インターン生へ

のんたんコーチはみんながビッグになるのがみえています。

キャンプ中、コーチの期待を絶対越えたのがみんなだったからです。

そしてビッグになった時、のんたんのことをテレビ等で発言してください。

ものすごく嬉しくなります。

何卒、よろしくお願いいたします。