こっちゃんコーチ(金城学院大学)|2024年インターンシップ体験記

BSCで過ごした2週間を振り返ると、『最高に楽しかった!』という言葉に尽きます。

私がこのインターンに応募したきっかけは、今年は気になったものにとりあえず挑戦すると決めていたこと、そしてホームページに書かれた「冒険ある人生を」という言葉に惹かれたからです。

また、参加するにあたっては、子供たちや仲間との一つ一つの対話を大切にしようと決めていました。

制作を学ぶ身として、さまざまな人の意見や価値観、一人一人の”好き”を知ることはとても貴重な経験だと感じていたからです。

実際にインターンが始まり、ちょっとした待ち時間や自由時間、ご飯の時間など子供たちと話せる機会はとても多く、一人一人の”好き”をたくさん教えてもらいました。

自分の”好き”を語る姿は、大人も子供も一緒で最高に楽しそうで、その”好き”をたくさん教えてもらえる瞬間すべてが私にとっても最高に楽しい時間でした。

もちろん”好き”だけではなく、嫌いなものや苦手なもの、最近の悩み、そしてプログラム中の飛び込みが怖い、水が怖いなどの話もたくさん聞きましたが、子供たちはその怖いものや悩みから逃げることなく、挑戦し続けていました。

結果的に飛び込みが楽しかった、水に肩まで入れるようになった、新しいことができるようになったと嬉しそうに報告してくれたとき、子供たちの成⻑の速さと高い挑戦心を実感しました。

そして、自分も苦手なことから逃げずに挑戦していかなければならないと強く感じました。

誰かの心に少しでも残るような、思い出になるような作品を作る手伝いがしたいという気持ちでメディアの道を選んだ私にとって、子供たちの成⻑を間近で感じられた2週間はとても幸せな時間で、子供たちの夏休みの思い出のお手伝いができたと実感したときの嬉しさは、きっと一生忘れないと思います。

このインターンで感じた思いや学んだことをこれからの制作活動の際に何かの形で活かしていきたいです。

BSCスタッフの皆さんや参加してくれた子供たち、そしてインターン生のみんな、2週間ほんとうにありがとうございました。