私が初めてBSCのサマーキャンプに参加してから10年が経ち、もう一度インターンシップ生として帰ってくることができてとても嬉しかったです。
小学生のとき、自分よりはるかに大きく、大人に見えていた大学生コーチ。いざ自分がその立場に立つとなると、ちゃんとできるのか、と少し不安でした。
しかし、実際にたくさんの小学生を目の前にすると、そのような不安もいつのまにか忘れ、あっという間の2週間だったように思います。
はじめの2泊3日、慣れない生活や久しぶりのウォータースポーツに、少ししんどいと思うこともありましたが、サマーキャンプを終えて帰って行く小学生たちが『楽しかった!また絶対来るね!』と言ってくれるのを聞くと、また頑張ろう、そう思えました。
小学生にとって、自分のやったことのない何かに挑戦する、ということはとても大きなことであり、大切なことであると実感した2週間でした。
キラキラした目の小学生たちに、安全に楽しくウォータースポーツをしてもらうにはどのようにしたら良いか、試行錯誤を続けました。
そして、小学生に楽しんでもらうには、まず自分が心の底から楽しむことが大切であると感じました。
また、なるべく多くの子供たちと毎日いろんな話をし、少しでもコミュニケーションをとることもとても大切であると思いました。
インターンシップ生には、たくさんの迷惑をかけてしまいましたが、日本だけでなく台湾や中国、ベトナムなど色々な国から来た大学生と共に過ごせた2週間は私にとってかけがえのない思い出です。
言葉や文化の違いがありながら毎日子供達を楽しませていた留学生の存在は、英語や留学を諦めかけていた私にとってすごく刺激的でした。
私の大学生活は始まったばかりなので、これからの4年間はもちろん、人生を通してすべてのことに挑戦していきます。少しでも興味があること、気になることには必ず挑戦し、やらずに後悔することのないようにしていこうと思います。
2週間、このように充実したインターンシップ生活を送ることができたのは、BSCで出会ったインターンシップ生、留学生、小学生、サブリーダー、そしてBSCスタッフの皆様のおかげです。
このような素晴らしい機会を与えていただきありがとうございました。
小学生の時からなりたかった大学生コーチになることができて本当に嬉しかったです。
2週間、本当にありがとうございました。
だりおコーチ(番組制作会社)|OBOG『今何やってんの?』