私はこのサマーキャンプインターンシップを通してほんとに沢山の学びや気付きを得ました。
初めは正直子どもが大好きだから2週間は楽しくあっという間に過ぎると思っていました。
ですが、いざインターンシップが始まると私の思っているよりも大変なことばかりでした。
ですがこの2週間を乗り越えることができたからこそ今思えば本当に価値ある時間を過ごすことができたのだと感じています。
学んだことの1つとして子どもに対しても、インターン生に対しても思ったことは素直に伝えることの大切さです。
子どもに対しては、初めはきつく叱ること注意することをためらってしまい他のインターン生が注意しているのを眺めるだけの日がありました。
ですが、これでは他のインターン生の負担も大きくなるし、何か子どもの身に危険が迫ったときに守れないと反省しました。
次の日からは子どもたちに対しての声掛けの仕方を楽しむときは明るい口調で、何か子どもたちが危ないことをしたときや真剣に話を聞いてほしいときは少し声のトーンを下げて子どもたちの目をまっすぐ見ることを意識しました。
小さな変化ですが子どもたちには伝わっていて楽しむときは全力で楽しんで、真剣になってほしいときはきちんと聞いてくれました。
子どもたちはコーチのことをしっかり見ているからこそコーチ側が子どもたちに対してどんな場面でも全力で向き合うことで、全力で答えてくれるのだと気付きました。
またインターン生に対しては、初めのころはわからないことがあっても聞きに行けないことが多くありました。
ですが聞かないと動けないし周りの負担も大きくなると思い「沢山みんなのために動きたいから教えて！」と進んで声をかけたら、周りのインターン生は本当に優しくて細かいところまで教えてくれました。
わからないことは恥ずかしいことじゃないと気づかされました。
これから先の人生において様々な人と出会うと思いますが、どんな人に対しても全力で自分を偽ることなく正直に向き合うことの大切さを学びました。
また私はこのインターン中に体調を崩してしまい周りの方々に沢山の迷惑をかけてしまいました。
いかなるときも自分の体調は自分で管理する。
当たり前のことですがまずはこの当たり前が確実にできるようにしなければと改めて感じました。
最後になりますが，もちろん大変なことも多くありましたがやっぱり子どもたちが元気に楽しそうに遊ぶ姿やはじけるスマイルを見れたこと、かけがえのない優しくてたくましいインターン生に出会えたこと、他では経験できない経験を通して沢山の学びを得たことはこれからの人生においての財産となりました。
このインターンシップに参加して本当によかったです！！
