ゆうりコーチ(日本女子大学)|2024年インターンシップ体験記

夏休みの2週間をBSCで過ごすことができて本当によかったと思います。

私は小学生の頃から地元の夏休みのキャンプに毎年参加しており、そこで私たちの面倒を見てくれていた大学生に憧れを持っていました。

今回のインターンシップは私も幼い頃に憧れていた大学生のようになりたい、さらに教師を目指す中で自分の弱点は何かを見つけるために参加を決めました。

いざキャンプのコーチをやるとなると、最初は先を見て動くことが全くできませんでした。

自分より先に来ていたコーチに言われるがまま動き、子供と接する機会がなかった私は他のコーチと違ってすぐに子供と打ち解けることができず、子供達との話し方から悩んでいました。

さらにはカヤックの教え方もおぼつかず、子供達が乗るカヤックが指示した場所から遠くに流されているのを見て自分もパニックになってしまったり、何もできない自分が情けないと思っていました。

しかし同じグループを引率する他のコーチの動きを見ているうちに自分が次どうすればいいのか次第に考えられるようになりました。

そんな頃、あるコーチが「子供達がキャンプを楽しく感じるためにはコーチが楽しむのも大事なことだよ」と言ってくれました。

私はその言葉にハッとしました。

それまでの自分は自分のことに必死で子供達とちゃんと向き合えていなかったのか、と。

それに気づいてからは子供達と過ごす時間を思いっきり楽しむことができるようになりました。

子供達と同じ目線に立って楽しむことで子供達との距離も縮まり、仲良くなることができるようになり、自分に自信も持てました。

インターンを終えて、私は焦るとパニックになりやすいこと、子供に強く注意できないなど、自分の弱点をたくさん見つけることができました。

また他のインターン生には事前研修のときからたくさん支えられました。ここでみんなに出会えたこと、本当に感謝したいです。

BSCで過ごした2週間は宝物です。

ありがとうございました。