みなコーチ(津田塾大学)|2024年インターンシップ体験記

私にとってこのインターンでの2週間は、間違いなく人生で1番濃密で学びの多いものでした。

この2週間で一番成長を感じた点は、人前で堂々と話せるようになったことです。

今までは人前に立って何かを発表したり、自分へ注目を引いてもらうことに苦手意識がありました。

しかし、2週間の中で試行錯誤しながら何度も子供達の前に立って話をしたことで、自信をもって堂々と話せるようになりました。

来たばかりの頃は手こずっていたロープワークの説明も、最後には子供達の注目を上手く集めながら楽しく説明できるようになったと手応えを感じました。

また、自分で成長を感じるだけでなく、他のインターンのコーチからも2週間で変わったと言われたのがとても嬉しかったです。

この他にもインターンのコーチ達との関わりを通じて、コミュニケーションの大切さ、周りの状況を見て行動することの必要性を学びました。

最初の方は他のコーチに頼ってばかりで、慣れてからも自分のミスで迷惑をかけてしまうことが何度もありました。

しかし、話し合って各チームの連携をしたり、チーム内で自分の足りないところを補い合ったりするからこそ子供達にとっていいキャンプができるということを実感しました。

インターン中は、慣れない環境や自分の力不足で体力的にも精神的にも追い詰められ、2週間後にインターンを完遂している自分を全く想像できないこともありました。

それでも、子どもたちにキャンプを楽しんでもらいたいと考えながらなんとか全力で取り組んだ結果、修了証を受け取った時にはこれまで感じたことのない達成感と感動を味わうことができました。

この経験を必ず今後の人生で活かして、さらに成長していきたいと思います。

お世話になったスタッフの方々、コーチのみんな、本当にありがとうございました。