こじゆいコーチ(上智大学)|2021年インターンシップ体験記

今回、インターン参加に当たってお世話になったすべての方々にお礼申し上げます。

教職を目指す身として、何か子どもと関わる活動がしたいと思っているとき出会ったのがこのBSCインターンシッププログラムでした。
受け身になっているだけでは何も始まらないと思い、応募した5月。

2週間も知らない土地で初めて会う人たちと過ごすことに少し不安を感じていましたが、今となっては勇気を振り絞って応募して本当に良かったと思っています。

事前研修では、様々なバックグラウンドを持つ他のインターン生たちに圧倒されたのを今でも覚えています。

参加者の中にはしっかりと将来設計をしている人もいて、将来のことなどまだ何も決めていない自分と比較してしまいました。

そういう面では、インターン生同士、影響を与えあい、互いを成長させることにもつながったのだと思います。

カヤック体験などでは、小さなこどものように笑顔ではしゃぎ、楽しみ、素敵な思い出になりました。

撮っていただいた写真を見返すと、みんながとびっきりの笑顔をしていて思わず幸せな気持ちになります。

いざ、サマーキャンプが始まると、他のインターン生の事前研修とは違う姿に驚きました。

こどもに真剣に接するまなざし、その場での最適解を求めて積極的に行動する姿。

すっかり別人で、私もみんなのようにできるのだろうかと考えました。

しかし、日が経つにつれ自然と、私はインターンでこの場所に来ているのだという自覚をもって堂々とふるまえるようになりました。

周りにも素の自分をみせることができ、信頼できる仲間としてかかわることができました。

私の変なノリに付き合ってくれたみんな、ありがとう。

信頼できるからこそ、考え方の違いなどについて悩んでいる仲間もいました。

しかし、いろいろな考え方、感じ方がるということがわかり、人間関係についても改めて考える良い機会になったと思います。

私は、高校、大学とフランス語を専門的に学んでいますが、子供の教育についてだったり、環境についてだったりと、自分とは違う分野を学んでいる人たちと共にひと夏のキャンププログラムを成功させるのはとても面白いとも感じました。

このインターンを通して、子どもとのかかわり方だけでなく、各々が得意分野を活かし、協力することの大切さも学ぶことができました。

これらは、将来に生かされると思います。

もし、次のインターンシッププログラムに参加するか悩んでいる人がこの文を読んでくださっているのなら、私は強くお勧めします。自分を成長させるチャンスです。