くのちゃんコーチ(昭和大学)|2024年インターンシップ体験記

振り返ってみると合計300人以上にも及ぶ子供と2週間ウォータースポーツをするというとんでもない経験をしていました。

そのため、私はこの夏BSCでの2週間のインターンに参加して様々な学びを経て大きな成長を遂げることが出来たと思います。

BSCに到着して2時間後には70人弱の前に立ち、コーチとしての役割を担わなければなりませんでした。

そのため、どのような動きをすればいいのか分からず、指示を的確に伝えている、一足先にインターン参加しているコーチが大きな存在に思えました。

その姿に憧れると同時に不安や焦りを抱えましたが、集団から遅れる子のサポート、名前を覚えるなど自分に出来ることから始めていきました。

インターン中は伝えることの難しさを感じました。

説明の手順によっては混乱させてしまうことを痛感し、言葉の使い方に悩みました。

淡々と説明するのではなく、少しオーバーな動作・演技を加えてみると自分の中のストッパーも外れて説明をしやすいことを知りました。

また前に出て積極的に引っ張ることが苦手でしたが、だんだんと前に立つ勇気を持つことができました。

これはインターン生が私の説明する姿を見て、「まだ完璧じゃないけど、その説明の仕方は好き」と評価してくれたからです。

憧れを抱いていた仲間からの言葉だったので自信を持つことができました。

またこのインターンでは子供の成長を多く目の当たりにすることができました。

ほんとに些細なことであっても、初日と最終日では見せてくれる姿が異なり驚かされることが多くありました。

私が伝える言葉を変えただけで子供の行動が変わることがあり、逆に私が子供から多くのことを学ばせてもらいました。

校長先生、達也さんをはじめサポートをして下さった社員の皆様。

一緒に支え合い、やり遂げたインターン生。

出会えた子供たち。

BSCを通して出逢え、忘れられない経験をさせていただき感謝しかありません。

ありがとうございました。