さりコーチ(西南学院大学)|2022年インターンシップ体験記

私はこの2週間のインターンシップ中に今まで経験したことのない気持ちになりました。

私はこの環境に慣れるのに1週間弱かかりました。

私は事前研修に参加できてないのもあり、周りのインターン生より遅れをとっていて、最初は、流れが掴めていない状況で子どもたちと関わることになりました。

過去に子どもと関わることが全くなく、どう接するのかもよくわかっていませんでした。

そんな中他のインターン生は、自信を持って子どもたちの前でお話しして子どもたちを動かしていて、すごいなと感じると共に焦りを感じ、自信がなくなりました。

周りの大学生と自分を比べてしまうと自分の出きなさの苦しくなっていました。

でも、自分だけこんな弱ってちゃ追いつけもしない!負けてられない!と自分を鼓舞し続け、なんとかメンタルを復活させることができました。

周りの大学生は、子どもたちとの関係で悩んでいるのに対して私は自分のことで悩んでしまっていました。

こんなに意識の高い大学生が揃っている場が初めてでみんなのコミュ力に圧倒されながらも自分の居場所を見つけ、最終的には自信を持って子どもたちの前で話すことができ、周りを見てどこに手が足りてないのか見極めて動けるようになったので、確実に行く前より成長していると思います。

私はカフェテリア体験で、子どもたちにギター体験をしてもらいました。

私のカフェテリアに参加した子ども全員がきらきら星を弾けるようになりました。

体験後には、「次の誕生日にギター買ってもらう!」や「サンサさんにお願いする!」など言ってくれて本当に嬉しかったです。

子どもたちに新しいきっかけを与えることができて、荷物重たくても持ってきてよかったなと思えました。

日数が経つにつれて、子どもの前で自信を持って説明出来るようになりました。

自分らしさを出しながら子どもと接することができ始めると、それからはあっという間に時間が過ぎていきました。

他のインターン生とは何でも話せる仲になれたし、苦しさも楽しさも一緒に乗り越えた最高の仲間ができました。

他の大学生より、まだ心が幼かった私にとって、学びの多い2週間になりました。

想像以上に精神的にも体力的にもしんどかったけど、楽しかったし、行ってよかったと心から思っています。

bscスタッフのみなさん、インターン生、本当にお世話になりました。