ひのちゃんコーチ(駒澤大学)
私はこのインターンに参加して本当に良かったと思います。
なぜなら、自分の想像をはるかに超えた経験をすることができ、参加することでしか得られないことが沢山あったからです。
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私はこのインターンに参加して本当に良かったと思います。
なぜなら、自分の想像をはるかに超えた経験をすることができ、参加することでしか得られないことが沢山あったからです。
このインターンの広告を見つけたときは、コロナ禍で人と交流することが難しかった中で、子供たちや他大学の人など多くの人と交流できるという点に惹かれ、なにより広告の写真が楽しそうだったのでせっかくの夏休みだから何かしらのイベントに参加してみようと思い応募しました。
振り返ってみると、本当に濃い2週間だったと感じます。
この2週間で特に印象的だったことを3つ書きたいと思います。
一つ目はコミュニケーションの大切さです。ここでのコミュニケーションとはコーチ同士で声を掛け合い、連携を取るということです。
私がいた2週間で課題だったのはコーチ同士でコミュニケーションをとることでした。
いかに子供たちを待たせずスムーズにプログラムを行えるか、シャワーやご飯の順番の待ち時間を減らすことができるか、これらの問題を解決するためにプログラムの時間配分や夜のミーティングでの次の日の動きの確認などたくさんの話し合いを通して少しずつタイムロスを減らすことができました。
二つ目は、何事も挑戦し経験を積み重ねることです。
最初の1週間は私より先に来ているコーチにたくさんのことを教えてもらい、諸事情により当初の日程より一日遅れて参加した私は一日先に来たコーチたちともついていくのに必死でした。
二日三日と過ごしてくうちに周りのコーチたちがどんどん子供たちの前に立ち、注意事項の説明やカヤックなどのプログラムの説明をしていきました。
自分も積極的に前に出て説明していかなければ当然慣れることはないのに、なかなか前に出ることができず、不安が募るばかりでした。
それに加え、二週目に入るとまた新しいコーチが来て、先にいたコーチたちは帰ってしまうため、自分達が説明していくしかない状況になります。
早く焦りや不安を払拭する必要がありました。
この問題を解決するために、新しく来たコーチたちへ事前に一日の流れを説明するときや2週目に入って初めて来た子供たちへの説明を積極的に行いました。
このことから何事も経験を積み重ねることで自信がつくことを実感しました。そのために積極的にチャレンジすることが大切だということに改めて気付かされました。
三つ目は、子供たちの凄さです。小学生は一人でなんでもできる子がほとんどでした。
自分の荷物の周りを散らかしても結局は全てカバンの中に自分で収めるところや自分の持ってきたものを把握しているところ、自分の食べられるものやご飯の量を知っているところなど、しっかりと意志を持ち行動する子供たちには驚きの連続でした。
特に低学年の子たちがきた時に事前のミーティングで一人一人持ち物に不備がないか確認してほしいと言われていましたが、実際に確認するとほとんどの子供たちがしっかりと準備できていて私は困っていた時に少し手助けをしてあげればいいのだと学びました。
最後に、このインターンを通してまだまだここでは書ききれないほど色々なことを学び、このインターンがなければ出会うことのできなかった沢山の人に出会えて本当に良かったです。
2週間、さまざまな困難に立ち向かい互いに協力し無我夢中で駆け抜けたこの期間は苦しい時もあったけれど最後は最高に楽しかった思い出であり宝物です。
この経験を忘れず、次のステージへ活かしていきたいです。
本当にありがとうございました。
ことコーチ(立命館大学)
私がBSCで過ごした二週間は本当に素敵な時間でした。
インターンを修了して数日経ちますが、キャンプがとっても恋しいです。
今しかできないことをやろうと思い立ってインターン ...
私がBSCで過ごした二週間は本当に素敵な時間でした。
インターンを修了して数日経ちますが、キャンプがとっても恋しいです。
今しかできないことをやろうと思い立ってインターンを探していたとき、SNSでBSCの広告を見つけました。
写真に写る子どもの笑顔がとっても魅力的で、その顔を生で見てみたいと思い参加を決めました。
私のインターン中の目標は、思慮深さや先を見通す力を身につけることでした。
子どもたちにどのようなサポートが必要か、危険予測や時間管理などを的確に判断することを意識していました。
初めの数日間は自分のグループの子を見るので精一杯でしたが、次第に全体の動きを掴むことができるようになりました。
一方で、子どもたちを笑顔にする、楽しませるという部分では苦戦しました。
目の届かない場所で危ないことが起こっていないか気になってしまい、子どもたちひとりひとりに多くの時間を割いてあげられませんでした。
そこで、短い時間でも濃いコミュニケーションを取れるように、自分のグループの子どもたちだけでなく、キャンプに参加している全員の名前を覚えようと努力しました。
そうしていると、昨日より水着を干すのが上手になっただとか、今日はご飯おかわりしているだとか、変化に気づいて会話のきっかけを見つけることができるようになりました。
また、怒涛の日々で何より心の支えになったのは他のインターン生たちでした。
毎日夜遅くまでその日の反省をしたり、お互いの良い所を褒め合ったりして過ごしました。
同世代の学生がどんな考えを持っているかを知って、尊敬できる部分をたくさん見つけました。
一緒に過ごしたのはたったの2週間でしたが本当に大好きな仲間に出会えました。
キャンプから離れて通常の生活を送っていると、日常があまりにもゆったりしていることに驚かされます。
もっとやりたいことを詰め込めるし、もっと必死に何かに取り組もうという気持ちになります。
インターンを経験してこれほどの意識の変化があったことが嬉しく、心から参加してよかったと思えます。
このような素晴らしい機会を用意してくださりありがとうございました。
みゆコーチ(東京海洋大学)
私が当初このインターンシップに応募をした目的は、水圏環境教育の現状と実態を現場で身をもって学ぶことでした。
しかし、2週間のインターンシップを通し、当初の目的を達成できたのみでなく、 ...
私が当初このインターンシップに応募をした目的は、水圏環境教育の現状と実態を現場で身をもって学ぶことでした。
しかし、2週間のインターンシップを通し、当初の目的を達成できたのみでなく、それ以上に大切なものを得られました。本レポートでは、2週間を通して得られた大きく3つのものについて触れながらインターンシップを振り返ってみようと思います。
一つ目は、当初の目的であった水圏環境教育の現状と実態について学ぶことができた点です。
私は水圏を利用した環境教育に興味があり、大学の授業や自主学習などで水圏環境教育について学び、イベントなどにもたくさん参加してきました。
しかし、今回のインターンシップのように、長期間子供と直接触れ合いながら自分が教育をする立場になる経験は初めてでした。
2週間を通し得られた水圏環境教育の現状に対する評価は可能性は無限にあるということです。
授業等、何かを教える際に最も重要なことは、子供に「楽しみながら」学んでもらうことです。
「楽しい」という感情があれば「もっと知りたい、やりたい、学びたい」というさらなる自主的な学びに繋がるからです。
子供たちのめいいっぱいの笑顔を見たり、帰るときの「楽しかった!」「また来年も絶対来るね!」という声を聞くと、BSCのサマーキャンプには「楽しさ」が詰まっているものであると2週間を通して実感しました。
その点を見ると、水圏環境教育は大きな可能性を有していると感じました。
一瞬の「楽しい」という感情で終わるのではなく、更なる学びに繋げていくにはどうするべきか、どうすれば子供たちに楽しいのみでなく学びを提供できるのかを考えながら日々を過ごしました。
小さなことですが、これはいいよ、これはダメ、と命令のように答えを伝えるのではなく、どうしていいの?どうしてダメなの?など、理由を子供達に問いかけ常に考えてもらうような対話形式の声掛けを意識しました。
そういった小さなことの積み重ねが学びに繋がっていくのではと感じます。
2週間のインターンシップで、子供達に水圏を利用して楽しさを提供する方法を学ぶことができました。
どのようにその楽しさを利用すればさらなる深い学びに繋げられるのか、水圏に関して考えてもらうきっかけにできるのか、今回の経験を活かして考えていきたいです。
二つ目は、アルバイトなどでは得られない、社会に出たときを仮定した仕事が経験できた点です。
アルバイトでは、決まった仕事を繰り返すことが主であり、想定外のことが起きても上司や社員の方が対応してくださることがほとんどです。
しかし、今回のインターンシップでは、アドバイスをいただきながらインターン生がキャンプを運営しました。
大まかにスケジュールは決められているものの、自然相手であること、子供達相手であることによりスケジュール通りに行くことの方が少なく、常に想定外の中で、どうしたらうまくいくのか、運営の方法を試行錯誤しました。
時間通りにやろうとすると時計ばかり気にしてしまい子供たちがあまり見られず、逆に子供たちばかり見ていたら時間が大幅に押してしまう。
このようにどっちかを優先するともう片方が悪い影響を受けるようなことばかりでした。
今日はこれがうまくいかなかったから明日はこうしてみよう、とか、こうすればもっとよくなるのではないか、とか、これを作ればもっとスムーズにいくのではないか、とインターン生で毎日話し合いました。
完璧にできた日はありませんでしたが、日々よくなっていたことは確かだと思っています。
昨日より今日できた、今日より明日はもっと良くしよう。自分達で考え、企画、運営をして、さらにどんどん良くなっていく、という経験ができました。
2週間を通し、楽しかったこと、うまくいったことよりも、辛かったこと、うまくいかなかったことの方が多かったです。
何かを指令されることがほとんどない中で、うまくいかなかったことを次はうまくいかせるために、自身でやること、やるべきこと、やった方が良いことを考えそれを実行していくのはとても難しいことでした。
自分で考え自分で行動しそれを振り返りさらなる良いものにつなげるためまた自分で考える、というサイクルはBSCのインターンシップでしか経験できないものであったと改めて思います。
三つ目は、インターンシップの仲間と出会えたことです。普段普通に生活している分には出会わないような、自分とは違う価値観や経験を持った仲間との出会いは、このインターンシップでの1番の収穫になりました。
1人だったら絶対に2週間乗り切れていませんでした。インターン生のみんながいたからこそ、協力してより良いものにしようという気持ちになれたし、実際に良いものにしていけたのだと思います。
それぞれ、自分に足りないものをうまく補い合えていたのだと思います。
ぶつかることもありましたが、それも、より良いものにしたいという熱い思いからであり、子供たちを1番に考え充実したキャンプを運営したいという気持ちはみんな変わらなかったのだと今振り返れば思います。
たったの1,2週間でこんなに仲良くなれるなんて思っていませんでした。
それも、全員が全力で、同じ目標に向かい努力していたことが1番の理由だと思います。
多くの人間が同じ目標に向かい歩幅を合わせ努力ができる環境はそうそうありません。
2週間を通して、絶対にまた会いたいと思う、大好きで、本当にかけがえのない仲間に出会えました。
辛くて帰りたい時も「頑張ろう!」と言い合えるみんながいたから踏ん張れたし、全力で2週間取り組めました。
最後になりましたが、今回、BSCウォータースポーツセンターでのインターンシップに参加するにあたりお世話になった社員の方々、インターン生のみんな、サブリーダーのみんな、子供たち…全ての方々に感謝いたします。
辛くてしんどくて帰りたいと思うこともたくさんありましたが、皆さんの支えがあったからこそ本当に参加してよかったと心から思える2週間にすることができました。
本当にありがとうございました!!
こっしーコーチ(龍谷大学)
私は元々、人前に出て意見を発信することが苦手でした。
しかし2週間のBSCサマーインターンシップを通じて,自分の行動や発言に自信を持てるようになりました。
これには大きな ...
私は元々、人前に出て意見を発信することが苦手でした。
しかし2週間のBSCサマーインターンシップを通じて,自分の行動や発言に自信を持てるようになりました。
これには大きな理由が3つあります。
1つ目は「コーチ」という立場にあることからくる責任感です。
リーダーとは子どもたちの命を預かる,とても責任の重い役職です。
そのためその場その場で自分が下す判断に自信を持ち,行動に移さなければなりません。
こういった責任の重い役割を繰り返し続けていくうちに、前に出て自分の意見を発信することに対する恐怖心が少しずつ払拭され、自身が着いてきました。
2つ目の理由は仲間とのコミュニケーションです。
キャンプを運営するにあたって最も重要になるのは、他のコーチやサブリーダーとのチームワークだと私は感じました。
チームが一丸となって動くには細かなコミュニケーションによる考えの共有が必要不可欠です。
私はこうしたコミュニケーションを重ねていく上で、自分の考えを伝えることの難しさや他人の考えを正確に理解することの難しさに直面しました。
そこから試行錯誤を繰り返していくうちに少しずつスムーズなコミュニケーションが取れるようになりました。
意思の共有がうまくいくと自然と仲も深まるものです。
こうして私は徐々に他のリーダーと仲良くなり,インターンシップの期間を有意義に過ごすことができました。
ここで身につけた社交性は、自分の中で大きな自信になりました。
3つ目の理由は、ダメなものはダメという勇紀が身についたからです。
キャンプに参加してくれる子どもたちは個性豊かで愛らしく、沢山のエネルギーをくれました。
その反面で子どもが勢い余って危険な行動をしたりルールやマナーを逸脱した行動に出てしまう場面が何度もありました。
そんなときに愛を持って叱ること、ダメなものはダメとははっきり伝えることが、私の中で大きな成長に繋がりました。
私の人前に出て発信することを苦手だと思う意識は、相手を不快にさせて嫌われることへの恐怖心から来ている部分が多かったです。
しかし子どもたちの心身の安全を第一に考え、愛を持って向き合っていくうちに、叱ることこそ愛がなければできないことなのだと気づきました。
そして、心から相手と向き合って考えを共有するということが深い意味でのコミュニケーションの本質だと感じました。
このインターンシップを通じて多くの人と関わり、私の世界は大きく広がりました。
自分自身に自信が持てたのと同時に、日本中の津々浦々にかけがえのない友達ができました。
こうして得たものを今後の人生の糧にしていきます。
のんコーチ(大阪教育大学)
「冒険ある人生を。」この言葉にひかれて私はこのサマーインターンシップに参加しました。
初めは、どんな場所かということや、どんなインターン生が来るかもわからず不安な気持ちでいっぱいで、 ...
「冒険ある人生を。」この言葉にひかれて私はこのサマーインターンシップに参加しました。
初めは、どんな場所かということや、どんなインターン生が来るかもわからず不安な気持ちでいっぱいで、2週間やっていけるのか心配でした。
しかし、いざ始まってみるとあっという間に最終日を迎えていました。
私は、普段アルバイト等を通して子どもと関わっていますが、それ以上にたくさんの多様な子どもたちと関わり、接し方や声のかけ方を学ぶということを目標にこの二週間を過ごしました。
サマーインターンシップを通して、何百人の子どもと関わる中で、子どもは本当に想像力豊かで個性豊かであるということを学ぶことができたと思います。
私が子どもたちに伝えることはもちろんありましたが、それ以上に子どもたちから刺激を受け、学ぶことがたくさんありました。
また、子どもたちからもらうパワーのおかげで二週間乗り切ることができたといっても過言ではありません。
また、他の大学生からもたくさんのことを学びました。
特に私は教育学部の学生としか関わることがなかったので、美術やスポーツを専攻している方の考え方や知識などは新鮮で、私自身も学ぶことができたと感じました。
また、子どもの興味や注意の引き方、叱る時の声のかけ方、子どもを飽きさせないようにする工夫など人それぞれでしたが、自分自身も今後活用していきたいと思えるものがたくさんで、とても成長できたと感じました。
ここで出会えたインターン生には本当に感謝しています。一生の仲間だと感じました。
さらに、私は途中、熱中症で高熱が出てしまい、帰らざるを得ない状況に陥ってしまい、一時帰宅しました。
しかし、ここであきらめてしまったら一生後悔するだろうと思い、回復後すぐに復帰し、最後まで何とかやり遂げることができました。ここで学んだことは、無理をしない、ということです。
自分の性格上周りに迷惑をかけたくないという気持ちから、少し無理をしてしまうという短所がありました。
しかしこの経験を通して、無理をしないことが相手にも自分にも良いことであるということを学びました、また、最後まであきらめず、粘り強くやり遂げる強さを得ることができたと思います。
最後に、これからインターンに参加する人や、参加しようと考えている人へ、つらいことやしんどいことがたくさんあると思います。
しかし、それ以上に楽しいこと、うれしいことがたくさんで、自分自身が成長できると思います。
ぜひ目標や思いを持って挑戦してほしいと思います。
まひろコーチ(東京大学)
今回、BSCのインターンに参加したことによって非日常的なことを沢山体験し、それにより多くのことを学ばせていただきました。
私はインターンに最後に参加したため、最初は何をすれば良いかわ ...
今回、BSCのインターンに参加したことによって非日常的なことを沢山体験し、それにより多くのことを学ばせていただきました。
私はインターンに最後に参加したため、最初は何をすれば良いかわからず、戸惑うことも沢山ありました。
しかし、先にいたインターン生を見て自分がどう動けば良いのかが徐々にわかるようになっていきました。
同時に人と同じ行動をしていては、自分が役に立つことにはならないということも学び、自分で仕事を見つけることの大切さを最初の方に痛感しました。
その上で、全ての仕事を毎日のルーティン化とするだけではいけないということを感じました。
迅速かつ臨機応変に対応すること、そして時には人を頼るということの大切さを学びました。
それは今までも頭ではわかっていましたが、実際にそれを体験することによってそのように行動できるようになれたのではないかと思っています。
このインターンに参加して良かったと思う一番の理由として人との出会いが挙げられると思います。
まず、小学生との出会い。
元々、小学生と結構関わる機会の多かった私ですが、沢山の子供たちと関わることによって、様々な子供がいるということを再認識しました。
そして、全ての子供に共通して言えることとして、学ぼうとする姿勢、種々のことを吸収しようとする姿勢がありました。
大学生となり、素直に受け入れるという姿勢を忘れがちになっていたような気がします。
子供たちにはそれに気づかせてくれました。
そして「コーチありがとう!」と笑顔で言ってくれる子供たちの可愛さ。
インターン中の疲れも一瞬で吹き飛ばしてくれる子供たち。そんな沢山の子供たちと過ごしたこの夏の思い出は一生の宝物です。
そして、インターン生との出会い。普段は全然違うことを学び、全く違う環境で過ごしている大学生たちが一堂に会して、2,3週間ともに過ごしたというのは今考えれば然う然うない貴重な経験であり不思議なことのように感じられます。
最初にいた人たちは、口に出さなくともどのように行動するべきかを暗に教えてくれました。
沢山のことを吸収させてもらいました。
そして同じ期間で活動しインターン生のみんなとは沢山話してどうしたらより良いキャンプを作れるかということを真剣に考えました。
みんなの考えがより頑張ろうという気持ちにさせてくれました。
全てのインターン生が私にとって本当に尊敬する人たちです。
このような仲間にこの夏出会えてとても嬉しいです。
感想文を書きながらみんなに会いたい、琵琶湖に戻りたいなと感じています。
このような最高のインターンの機会を作ってくださり、沢山のサポートをしてくださった校長先生、社員の皆様、一緒に支え合ったインターン生、沢山の元気をくれた小学生のみんな、全ての人に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
すいコーチ(立教大学)
初めに、BSCサマーキャンプに参加するにあたって、多大な支援をくださったスタッフの皆様に感謝申し上げます。
この2週間こどもの成長と共に活動してきましたが、何より成長したのは私たち ...
初めに、BSCサマーキャンプに参加するにあたって、多大な支援をくださったスタッフの皆様に感謝申し上げます。
この2週間こどもの成長と共に活動してきましたが、何より成長したのは私たちインターン生自身なのではないかと感じています。
「自分は何ができるのか、どんな強みがあるのか」、無垢な心で接してくれるこどもと対峙することで本当の自分に気づけたように感じました。
私は、今回参加するにあたって3つの目標を掲げました。
それは、「一人一人のこどもの個性を大切にしながら向き合い、対等な関係を築くこと」、「リーダーシップを育成すること」、「多くの人と関わり、将来の選択肢を広げること」の3点です。
1つ目の「一人一人のこどもの個性を大切にしながら向き合い、対等な関係を築くこと」については、2週間の間常に心掛けるようにしていたことでした。こどもというのはこどもでありながら一人の人間でもあるのです。
つまり、こどもの純粋な心をもって、私たちコーチが信頼できる相手かどうかをジャッジするからこそ、一個人として対等な関係を築くことが重要だと再認識することができました。
自分の努力量が子供の反応で分かる。これほどまでに直接的に得られる成功体験はほかにないと今なら確信を持って言うことができます。
2つ目の「リーダーシップを育成すること」については、1日のスケジュールが変更になった時や、臨機応変な対応を求められたときによく考えていたように感じました。
自分なら今何ができるだろうか、自分にしかできないことは何だろうか、思考をリアルタイムで行動に反映させていくことが必要でした。
ですが後半になるにつれて、日々のルーティーンの中でも自分には何が見えているだろうか、自分にしかできないことがあるかもしれない、と考える瞬間が増えてきました。
今回の経験で自分の強みを見つけることができたので、どんな環境に置かれても、自分らしさを発揮しながら主体的に活動していきたいと思っています。
3つ目の「多くの人と関わり、将来の選択肢を広げること」については、生涯切磋琢磨しながら互いを高めあえる仲間に出会えたという事実から、この目標は十分に達成できたと言えます。
キャンプの中で子供たちが成長していくこともしかり、コーチたちが着実に成長している姿を見ることは自らが成長するための大きな刺激になっていました。
東京から中国までBSCでなければ出会うことができなかった仲間と、たくさんトライして、たくさん反省して、またトライして、この仲間たちと一緒でなければ乗り越えられなかった苦労がありました。
本当にこの仲間たちに出会えたことが、最大の財産です。
これからの人生においても、「冒険ある人生を!!」というBSCの理念を忘れることなく、どんな環境においても自分らしさを忘れずに挑戦していきたいと思います。
本当にありがとうございました!!
かなコーチ(武蔵野美術大学)
「子どもの人生のターニングポイントをつくりたい」私にとって琵琶湖で過 ごした2週間はそれを果たすことができているのかを自問自答する毎日でした。
しかし、期間中その答え ...
「子どもの人生のターニングポイントをつくりたい」私にとって琵琶湖で過 ごした2週間はそれを果たすことができているのかを自問自答する毎日でした。
しかし、期間中その答えを出すことはできませんでした。
子どもたちの笑 顔は忘れることができないくらい輝いていましたが、彼らの人生の一部にキャ ンプが刻まれて、かけがえのないものになったのか全く実感が湧かなかったか らです。
そのことがキャンプ中の私に大きな不安を与えていました。
しかしイ ンターンを終えた今、自分が人生を見つめ直した瞬間は体験と大きく時間差が あったことに気がつきました。
小学生は目の前のことに全力で向き合い、たくさんの「楽しい」や「好き」に出会う時期です。
そのため、きっと彼らはもう 少し時間をかけてこの夏のキャンプに参加した意味を感じ、自身の人生に生き ていることに気づいていくのでしょう。
そう考えた時、私が子どもたちに全力 で向き合った時間には大きな意味があって、誰かの人生に彩りを与えることが できたかもしれないと思うことができました。
スポーツや私が大学で学んでいる芸術は生きる上では必要ないと言う人がいます。
確かにそのような考え方もあると思いますが、それらは確実に人を成長させ、人生を豊かにすると私は信じています。
スポーツや芸術などの「人間を人間たらしめるもの」に携わる仕事は目先の結果だけを求めるのではなく、広い視野を持ちながら長い目で物事をみる力が必要なのだとこのキャンプを通して学びました。これから社会に貢献する上で焦らず丁寧な仕事を心がけるこ
と、そして情熱をもって人と向き合うことを忘れずに生きていきたいと思います。
また、このキャンプでは子どもたちだけでなく、インターン生や BSC の方々からも多くのことを学ぶことができました。
大学とは全く違った環境で、自分にはないパワーと情熱を持つ人に圧倒される毎日でしたが、自分を見つめて高 める貴重な機会にすることができました。
みなさんと同じ場所で同じ目標に向かって切磋琢磨できたことを嬉しく思います。
最後になりますが、2 週間大変お世話になりました。このキャンプで出会ったすべての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
さきコーチ(京都大学)
応募したきっかけは、夏休みに何かに挑戦してみたかったという理由と、子供たちとキ ャンプなんて楽しそうという単純な理由でした。
大学一年生から塾講師のバイトをしており、子供と関わ ...
応募したきっかけは、夏休みに何かに挑戦してみたかったという理由と、子供たちとキ ャンプなんて楽しそうという単純な理由でした。
大学一年生から塾講師のバイトをしており、子供と関わるのが楽しいなと思っていたので、勉強以外で自分が子供にできることを
考え、提供したいなと思ったのも理由の一つであるかもしれないです。
事前研修に参加ができず、BSC に到着するまでは全くどんなことをどのようにこなして
いくのか想像もつかなかったですが BSC での日々は毎日とても刺激的でした。
最初の 1 週間は自分がどのような立場に立てば良いのか、どのように行動すれば全くわからず、前 から来ているインターン生を見て真似することが多かったです。
自分で場を作り、場を回 すのはとても難しいし、効率よく、かつ、子供に楽しい時間を提供するにはどのようにす ればいいのか試行錯誤する日々でした。
それでも周りのインターン生に色々教えてもらっ たり、子供たちが楽しそうにプログラムに参加している姿を見たりして、やりがいや、自 分なりの行動の仕方を見つけていくことができました。
前から来ていたインターン生が帰ってからの 1 週間は、自分の勝負の 1 週間だなと思 い、最初に学んだ 1 週間のことを活かしながら行動しようと心がけて自分で行動できる範 囲がとても広がったと思います。
子供と楽しむことはできて、一人一人の子供と向き合うことも最初は苦手で、話を深く聞いたり、団体行動が苦手な子供に寄り添ったりすることもできなかったですが、教育大学出身のインターン生に接し方を聞き真似していったり、子供のことをよく観察し行動するのを心がけていったりするうちに、少しずつ自分の子供 への向き合い方を変化させていくことができたかなと思います。
このように段々と子供と の接し方を掴めていくことができたことによって、改めて子供は無限の力を持っていてとても繊細で可能性溢れるのだの感じました。
シーグラスや、川の開拓、サイン集めなど、子供の小さな発見や楽しみを一緒に探して一緒に楽しんでいくことが本当に楽しくて、寄り添っていてあげたいなという思いにだんだん溢れ、自分が子供に気付かされることが非常に多かった 1 週間でもあったなと思いました。
また、インターン生同士でどうすれば良いのかを考えていく時間もとても貴重でとても楽しかったです。
最初は意見することも億劫であったし、流されるままでしたが、みんな でみんなの意見を共有しながら頑張る時間が後半に行くにつれて増えて、一人ではなく て、みんなでがんばれているという感覚がありました。
その上でみんなでやり抜くことで 本当に久しぶりに達成感というものを得ることができました。
大学に入って自分で主体的に行動して、仲間と達成感を味わうという経験をなかなかして来なかったので、本当にこ のような経験ができて嬉しく誇らしく思います。
たった 2 週間でしたが自分では本当によく成⻑できた 2 週間であり、とても貴重でかけ がえのない 2 週間であったと思います。
関わってくださったみなさん、本当ありがとうございました。
たまコーチ(追手門学院大学)
私が今回のサマーインターンに応募した理由は大学生の間に自分が成長できるようなことに挑戦したかったからです。
大学に入学してからほとんどの授業がオンラインで実施さ れてお ...
私が今回のサマーインターンに応募した理由は大学生の間に自分が成長できるようなことに挑戦したかったからです。
大学に入学してからほとんどの授業がオンラインで実施さ れており、正直大学に通っているという実感がありませんでした。入学する前は新しいこと に挑戦できると思いとてもワクワクしていました。
しかし、実際は何もできないまま時間が 過ぎていきました。
3年生にもなり将来のことを真剣に考えなければいけない状況の中で自 分がしたいことは何なのか、何ができるのかわからない、不安しかありませんでした。
将来は海外で子供達をた相手にする仕事に就きたいなと考えていましたが実際には大勢の子供 達を相手に指導するという経験も無くどうしようかと思っていた時にこのサマーインター ンの広告を目にして海外に行けないのなら日本で挑戦したらいいんや!と思い応募させて いただきました。
私は2週間のプログラムを事情により1週間しか経験できませんでした。
本来なら子 供達がいない日に行って事前研修の復習や振り返りが出来る時間があったのですが、初日 はきキャンプの途中からの参加だったのでとても緊張し、不安でした。
一緒に入るはずだっ たインターン生の人たちは 1 週間経過し子供達の前で「コーチ」として立って話している 姿を見てとても焦りました。
最初の 2 日はどうしたらいいのか分からず、ただ指示されたことに従うことしかできないの自分にただただ嫌気がさし、それではダメだと思い行動に移すと空回りしてしまう自 分が嫌で悔しくて、子供達の前に立つ時もこの指示で合っているのか、こんな自分が前に立 って良いのかと段々考えが悪い方向にいってしまう時期もありました。
それでも子供達か らしたら私はコーチで自由時間にサインを書いてと帽子を持ってきてくれることに私はみんなのコーチになれているのだと救われました。
また、最初は自分が前に立って話している、 誘導しているから責任は自分にある、しっかりしないとと自分を追い込んでしまっていた のですが、周りのインターン生の助けや助言を聞いて責任を持つのと自分を責めるのは違 うのだと気付きました。
もう一つ私がとても難しいと思ったのが子供達同士の喧嘩でした。
喧嘩は友達同士でも 起こることがあれば兄弟同士でも起こりました。
最初は子供達の気持ちを聞き出すことが 難しくどう聞いたら自分の気持ちを話してくれるのか分からず沈黙が起こってしまったりと私が話を聞いても大丈夫なのか自信が持てなくて他のコーチに任せてしまっていました。
ある日、また喧嘩が起きて近くにいた私が子供達に呼ばれたので話を聞いていたのですが、 近くにいた子に「それやったらお互い納得してへんからこのままごめんって言っても意味ないと思う、だってお互い自分が悪くないって思ってるもん」と言われました。
確かに、私は起こっ てしまった結果しか見てなかった。
けど、なぜそうなったのか、かなぜ手を出してしまったのか理由を聞いてお互いに非があるのなら、それを受け入れてお互いに謝るべきだし、次からは気を付けようねと言った方が子供達も納得してお互い謝ることが出来るという事に気付かされました。
また、子供達の喧嘩の仲裁に入っている時に私は子供達にこう言っているけど 自分は友達や家族に対して出来ているのか自分自信を振り返る機会にもなりました。
また、カフェテリア体験では子供達の新しいことを学ぶ事への意欲がとても強いのにも感動しましたが、とても楽しそうに私の話を聞いてくれて質問してくれる姿を見て、改めて新しい事への学びは楽しい事でこんなにもワクワクするものなのだと思い出せるきっかけ になりました。
このサマーインターンは私に当たり前だけど日常では気づくことが難しいことを改めて気づかせてくれる機会になりました。
この機会を頂けた事、また、とても特別な環境で出会 った最高の仲間達に感謝したいです。
本当にありがとうございました。
なるみんコーチ(國學院大学)
まず初めに、キャンプで関わってくださったBSC社員のみなさま、そしてインターン生、サブリーダーの中高生、関わってくれたみなさまに感謝を申し上げます。
インターンが終了してから琵琶湖 ...
まず初めに、キャンプで関わってくださったBSC社員のみなさま、そしてインターン生、サブリーダーの中高生、関わってくれたみなさまに感謝を申し上げます。
インターンが終了してから琵琶湖での生活を振り返ると思うことは数多ありますが、総じて「めちゃくちゃ楽しかった」に尽きます。
全国各地の大学から参加してくるインターン生は個性豊かで、考え方も行動もまったく異なります。そんなインターン生たちと3週間、生活をともにしたことで親交がかなり深まったと思います。
また、無限のエネルギーを持つ小学生に囲まれ、共に楽しむことは他のどのインターンでも味わえないかけがえない経験だと思います。
私が応募したきっかけは、大学のインターン募集をみていたところbscのページを見つけ、昨年度のインターン生の感想文を見て直感で楽しそうと思い応募しました。
些細なきっかけがその後の人生を変えると思うと、何事も「やってみる」ことが大切であると考えました。
今までも自分自身、行動力はあるほうだと考えていました。
それがこのインターンに応募し、参加したことで確信に変わりました。
書きたいこと、学んだことは山ほどありますが主に2つの事項について記そうと思います。
まず一つに、自分がインターンに参加した目標として「子供たちに最高に楽しかったと言わせること、子供の動かし方を知り、大人にも適用できるようになること」でした
そのために、自分が最高に楽しむこと、そしてインターン生と仲良くなることを目的としました。
子供たちが楽しむためにはどうするべきか、子供をうまく動かすにはどうしたら良いのか3週間の間、常に追求し続けました。結果からいうと、目標は達成できたと言えます。
私はいつも帰る子供に一対一で、「来年もきてくれる?」という質問を投げかけました。
一対一の質問であれば、子供は素直に感想を述べてくれることが多いです。
正確なデータや統計は取っていませんが、3週間で「いかない」と答えた子供は0人でした。
かなりの数聞いたと思いますがそれでも0人でした。このことから子供たちは最高に楽しむことができたのだと思います。
また、子供の動かし方を知る、というのも些細な言動や行動で動かすことができたと思います。
具体的に言えば、「名前を覚える」「信頼を置く」「誉める」「相手に興味を示す」この4点を私はキャンプ中意識しました。一つ目の「名前を覚える」は簡単そうで難しいことです。
毎日80人の子供がいるなかで全員の名前を覚えることなどほぼ不可能であり、自分のグループの子供でさえ難しかったです。
しかし、子供を名前のバッジを見ずに名前で呼ぶことは相手からしたらうれしいことであり、自分のことを意識してくれていると考えると思います。
また、「信頼を置く」は高学年の子供において上手く適用できると思います。
例えば、何をするにしても小学生に対してチェックをします。
水着がきちんとはいっているか、荷物が整理できているか、忘れ物がないかなどコーチが確認することは多いです。
しかし、高学年の小学生に対しては、信頼を置く、つまり「あなたは確認する必要がない」と伝えてあげることで、子供は信頼されているのだと思い、互いに信頼関係を築くことができます。
あ、ライフジャケットの確認はもちろん欠かしませんよ??アセアセ
また「誉める」は絶大な効果があるなと再認知しました。
行動を褒められることで子供はもっとその行動をしようと励み、子供の向上心をより高めることができます。
一人、勤勉で博識で理想が高い子供がいました。
私はより成長してほしいと思い、勉強を勧めたところ、「なるみんがいうならほんとうにがんばる」そういわれたとき、私はうれしかったと同時に、人は褒められることでこんなにも変わるのかと思いました。
「相手に興味を示す」これは、あまりコミュニケーションが得意でない子供に対して有効でした。
キャンプはじめはまったく心を開かなかった子供や話を聞かない子供に対してこれを用いました。
実際、単純に子供の好きなことや得意なこと、様々なことを自ら話しかけて聞くことで徐々に心を開いていき、私にも興味を示し、最後には私の指示をよく聞いてくれるようになる、というものです。これらは必ず大人にも適用できることだと思えます
そして、二つ目、これはかれぶさんに叱られて気づけたことです。
私は他の人よりも1週間長い3週間をBSCにて過ごしました。
特に2週間目、コーチが一番多い時期に、「全体のことを考えなくても誰かがやってくれる」「自分がやらなくてもうまく回る」そういう思いに陥り、いわゆる中だるみの時期に突入しました。
そこで行動を指摘され、自覚のあった私は正直に中だるみをしていることを伝えました。
そこで「子供との接し方の答え」を問われ、私は何か答えることができませんでした。
インターンとして参加したはずなのに、今のまま終わっていいのか。
指摘された日からずっと考え続け、数日たって答えを出すことができました。
私は、当初から「楽しませる」ことを第一に置き、子供たちが楽しいことを常に行っていました。
しかし、当初楽しませることを優先するあまり、ルールをコーチでありながら破ってしまうことが多く、何度も子供を怪我のリスクがある場面にさらしてしまいました。
そこで、かれぶさんから叱りを受け、考え方を見直しました。
結果、安全を第一にすることになりました。それは、小学校、中学校を思い出し結論に至りました。
というのも小・中の時期はいわゆる悪ガキであり、先生方から怒られることが多く、反抗した場面も多かったです。
しかし、小・中は最高に楽しかった思い出であることから、怒られる=楽しくなくなる、ではないのかなと考えました。
私たちコーチは学校でいう教師の立ち位置であり、生徒に対し、指導して日本の模範の生徒に近づけていくことが役割であると考えています。
私たちはあくまで、キャンプに来てくれた子供たちが子供たちの間で楽しむのを見ているだけで十分なのではないかという結論に至りました。
つまり、私が先頭にたって楽しませる、というよりも子供たち同士のコミュニケーションを増やして子供たち同士で楽しんでもらう。
私はそれを見守ることが役割であるということです。
私なりに納得でき、私にとっての正答なんだと思います。
その正答を見つけてから、私は動き方を変え、結果子供たち、そして私にとって良い結果になったと考えています。
最終日、かれぶさんに自分なりの答えを話し、喜んでくれたのもうれしい感情になりました。
ものすごく長くなりました、それだけ書きたいこと、獲得したものが多くこれでもまだ半分にも満たしません。
最後にもう一つだけ、最も大事なことを記します。
それは、3週間のインターンを経て得た「人間関係」です。毎日、朝から晩までずっと一緒に必要なコミュニケーションからプライベートのことまで話をしたインターン生とはものすごく仲良くなれたものだと思います。
この人間関係を獲得したことがこのインターンへきて一番良かったことだと思います。
やるかどうか迷ったら、まずやるべきです。やってから判断してください。
こんなにきつく楽しいインターンは他にありません、迷ったら応募してください。
最後にもう一度言わせてください、めちゃくちゃ楽しかったです。
えりコーチ(上智大学)
私はこの2週間のインターンシップを通じて、ハードではあったけれど、それを超えるほど大きな達成感と充実感を感じることができました。
大学生になりコロナウイルスの影響でやりたかったことが ...
私はこの2週間のインターンシップを通じて、ハードではあったけれど、それを超えるほど大きな達成感と充実感を感じることができました。
大学生になりコロナウイルスの影響でやりたかったことができなくなり、このまま大学生活が終わってしまうのかと感じていた時にこのBSCのインターンシップを見つけました。
幼い頃から、通っていたクラブや地元で開催されているキャンプに多く参加しており、大学生になったら自分が運営側に立ちたいと考えていたため、このインターンを見つけてすぐに応募しました。
私自身このインターンに参加するまであまり子供に関わる機会がなく、どのように子供と関わればいいのかわかりませんでした。
そのため、初めは他のインターン生やコーチの方々が子供と関わっている姿を見て、うまく子供をまとめたり話せない自分と比べ、なぜ自分はできないのかと不甲斐なさや焦りを感じていました。
しかし、他の人たちが子供と一緒に何かを全力で楽しんでいる姿を見て、知らぬうちにコーチである自分自身と子供達の間に壁を作っていたのだなと気づくことができました。
それからは、一緒に自由時間にお絵描きしたり、たくさん話しかけたりし、子供達と一緒に楽しむということを心に留めて行動するようになりました。
すると、子供たちも自分でとったカニや虫を見せてくれたり、似顔絵を一生懸命描いてくれたり、キャンプで不安なことを打ち明けてくれたりしました。
また帰る際、何日か担当していたグループの子の1人が「コーチの事絶対忘れないから」と言ってくれ、嬉しさを感じたと共に子供たちと自分との間の壁を壊すことができたかなと感じました。
私はこのインターンを通して同年代の人たちからだけではなく子供たちからも様々なことを学ぶことができました。
子供たちは人をよく見ていて、すごく物知りで、関わっていく中で自分の知らなかったことを発見できたり、自分の強みや課題を見つけられました。
また、理由づけて考えることを身につけられました。
これも子供たちから学んだことの一つです。守らないといけないルールがありそれに対して子供たちは疑問を抱き、納得ができないとそのルールを守らないこともあります。
そのため、「だめ」とただ禁止するのではなく、なんでだめなのかということをきちんと伝えることが大切なのだと感じました。
それから様々なことに対し「なんで」と自分自身で問いかけるようになり、自分の行動や相手の行動についてより理解ができ、周りが見えるようになったことを実感しました。
住んでいる場所や年齢、価値観が違う人たちと2週間過ごすという体験はそうそうできることではなく、とても貴重な体験になりました。
悩んでいた時や疲れていた時も「大丈夫?」と声をかけてくれたり、ミーティングが終わって寝るまでの短い時間でたくさん話して笑わせてくれたりと、この2週間楽しく刺激的な日々を過ごせたのもインターン生のおかげです。
ここでの出会いは自分にとって宝物だなと思います。
最後にこんなにも貴重な経験をする機会をくださりサポートしてくださったBSCの皆様、インターン生、サブリーダーのみんな、このキャンプで出会った子供たちに感謝申し上げます。
このキャンプにインターン生として関わることができとても良かったです。
本当にありがとうございました。
カカコーチ(兵庫教育大学)中国出身
このような貴重な経験を得る機会を与えてくださったサマーキャンプ参加者の小学生の皆さん、BSC関係者の方々、そしてサブリーダーとインターン生には心から感謝しています。
2週間のインター ...
このような貴重な経験を得る機会を与えてくださったサマーキャンプ参加者の小学生の皆さん、BSC関係者の方々、そしてサブリーダーとインターン生には心から感謝しています。
2週間のインターンシップ体験を終えて、私は率直な感想がとても楽しかったです!
終わった後がとても恋しいと感じました。この 2 週間は、私の人生において非常に重要な経験と思い出になると思います。
今回インターンシップに参加する前に2つの目標を決めました。
まず第一点は子どもたちの視野を開拓することです。
コロナで世界中の国際交流もう3年ぐらいを停止しました。
留学生の優勢を利用して、子どもたちの国際理解を深化します。
第二点は子どもたちとの交流により、自分の実践能力を堤高することです。
今私は子どもの集団遊びという課題に研究する興味を持ち、今回のインターンシップにより、現場で子どもたちの様子を見ながら、自分が専門知識の学習するために実践的な経験を集めたいです。
一方、将来私は子ども教育業に就職する予定があり、今回のインターンシップで子どもたちとの交流などを学習し、順調に職場に入れるように頑張りたいです。
カフェテリア体験で子どもたちに「パンダの中国語は何ですか?」というテーマとしてパンダ、中国語、中国のことについていろんな話が出来ました。
また、2週間中に子どもたちとの交流により、子どもたちとのコミュニケーションの仕方が大幅に改善されたとはっきりと感じています。
例えば、私は子どもたちに、これは許可されておらず、これは禁止という命令的に伝えることに慣れていました。
しかし、他のインターン生を観察すると、目標を達成するための約束の方式や仮説的な方法など、多くの異なる方法が見つけていました。
このコミュニケーション方法はより効果的であり、子供たちはより拘束されていると感じました。一番重要なのは、将来私は子ども教育業に就職する考えを固めました。
今回のインターンシップを通じて、最初に設定した目標を達成しただけでなく、期待以上の成果、経験、友人が得られたと思います。
子どもたちと接した初日から、重い荷物を運ぶ子どもたちの大変な作業や荷物整理時の混乱的な場面などで、子どもたちが自分でできるので助けを必要としないという声が最も多く聞かれました。
これは、中国の一人子として育った外国人としては想像できないことです。
私は子供の頃から、祖父母が学校の行き帰りのカバンを担いでくれたり、両親から荷物をまとめるのを手伝ってくれたりと、多くの人に助けられて生活してきました。
親の友達の目から見ても、私はとても自立した子供でしたが、小学生の頃の私は日本の子どもたちに比べて主体性が低いと感じました。
このことから、保護者の概念の変化が中国の学校教育の新しい課題になるように、子どもの主体性の研究と実践が必要であると考えています。
「冒険ある人生を!」もこの2週間のインターンシップに私の大切な実感だと思います。
さまざまなプログラムを通じて、体力や忍耐力などの能力に挑戦しました。
カヤック、SUP、魚とりなどのプログラムは私の人生で初めてです。普段アウトドアスポーツをやらない私にとって、自分ができるだけでは物足りないし、第二外国語である日本語で子どもたちに説明しなければならないので、大変ですがやりました。
これが冒険だと思います。
日本で初めてインターンシップに参加し、最年長で唯一の外国人として、私は心理や言葉などの面から冒険をしました。
インターン生と一緒に生活し、活動に参加したわずか2週間の間に、私の心理的変化はいくつかの段階に分けられました。
最初の段階では、皆に溶け込もうとしており、疎外されるのではないかという恐怖から、毎日多くの不安があります。
第二段階では、皆様とのコミュニケーションが増え、様々な気配りやお手伝いをしていただくことで、親しみや不安が和らぎました。
第三段階、身体の不快感によるいらだち、しかしみんなの気遣いに感動しました。
第4段階では、みんなと仲良くなり、冗談も言えるようになり、7年前に中国の学校の寮に住んでいた頃の生活に戻ったような気がします。
インターン生と過ごした14日間の生活を総括するとしたら、ふとふと、幸せな思春期の毎日に戻った気がしたからだと思います、周りにはいつも何人の友達がいます。
生活のプレッシャーや留学の悩みもないし、そんなシンプルなハピネスです。
自然豊かな綺麗な琵琶湖に触れ、ウォータースポーツを体験し、教室を出て夏休み中にはこのような楽しく遊ぶ自然体験をすることは、子どもたちだけでなく大人にも大切と考えています。
BSCから貴重な経験をいただき、ありがとうございます。
また、コロナを落ち着いたら、もっと中国の子どもたちは日本に来て一緒に自然を体験することを期待しています。
ほのぴすコーチ(追手門学院大学)
皆さんは自分の短所を克服する瞬間を実感するのはいつですか?
私は二週間という長いようで短いインターンシップで感じるものが多くありました。
私は人と関わることが ...
皆さんは自分の短所を克服する瞬間を実感するのはいつですか?
私は二週間という長いようで短いインターンシップで感じるものが多くありました。
私は人と関わることがとにかく好きで、今まで乗り越えてきたこともたくさんあります。
ですが、それは学校やアルバイトなどといった、似たような関係で似たような思考をもつ人 たちの集まりにすぎませんでした。
住む場所も、年齢も、育った環境も、考え方も、表現の仕方も、もちろん性格も違う人たちと二週間共同生活をし、手探りで進めていくキャンプの 運営は非日常体験でした。
慣れない土地で慣れないことをすることに対して、私は希望とか ワクワクより不安のほうが大きく、自信もなくて前向きになれませんでした。
こんな私を救ってくれたのはかけがえのない仲間たちです。
私たちが行く前から活動していたメンバーの動きを見て焦りを感じた初日を今でも覚えています。
本当は不安で仕方 ないくせに、子どもたちの前ではそんな姿を見せまいと頑張っていました。
「考えすぎて疲 れる前に行動して自信をつけよう」そう思って子どもたちに真正面から接しました。
このキャンプに参加するまでは、子どもへの関りが決して得意だとは言えませんでした。
しかし子どもたちは、素直すぎるくらい真っ直ぐで、私たちが思っている以上に大人でした。
本当に本当にかわいくて「コーチサイン書いてー!」「こっち来て遊ぼう―!」と言われる たびに大きな幸せを感じていました。
子どもたちの夏休みの思い出のお手伝いができたこ とを、とてもうれしく思います。
そして、多くの苦楽をともにした仲間たちには言葉では言い表せないほどの感謝の気持ちで一杯です。
インターンシップを通して、一生の友だちができました。
いつも、ひたむきな姿勢に幾度となく感化されました。
他人を優先して行動することは、そう簡単にできることではありません。
優しさとか、思いやりとか、ひとの暖かい部分に触れ自分を見つめ直すこともできました。
「またすぐ会おうね」って「次会う時まで元気でね」って涙を流しながらお別れをした仲間たちと、頑張ることの素晴らしさと、一生の友情を手にしました。
毎日が本当に楽しくて充実して、無駄な時間なんて一秒もありませんでした。
この経験は私にとって財産です。
まだ帰りたくないと思えたほど、一生懸命に取り組めた 自分が誇らしく、なにより自信につながりました。
このインターンシップに参加できて、私は幸せ者です。
私たちが安全に、楽しく活動するためにサポートしてくださったBSC スタッフの方々、 心より感謝申し上げます。
みなコーチ(福岡大学)
まず、このインターンを通して、率直に「楽しかった」という思いが一番です。
疲労がたまりきつい時や、心身共にしんどい時もたくさんありました。
しかし、一緒に来たなこ、ひのちゃ ...
まず、このインターンを通して、率直に「楽しかった」という思いが一番です。
疲労がたまりきつい時や、心身共にしんどい時もたくさんありました。
しかし、一緒に来たなこ、ひのちゃん、ほのぴす、もも、ことやみんながいたから私は途中で逃げ出さず、最後まで頑張ることが出来たと思います。
その上でも、環境や周りにいる人の存在はとても大きいことを改めて実感し、またBSCで出会った仲間、これからの人との出会いを大切にしていきたいと思いました。
そして、子どものことがもっと好きになり、この二週間をやり切ったという自信がつきました。
子どもとの接し方では、塾のバイトでは得ることが出来ない、学年によって反応がかなり違ってくることや、頭ごなしに怒るのはいけないという気づきを得ました。
例えば、私が行ったクイズ形式のカフェテリア体験では、初回は答えを言った時のリアクションもあり参加した子は皆興味をもって聞いてくれました。
選択肢が難しいとの意見が少しあったため改善をして次に望むと、リアクションがあまり得られないまま終わってしまいました。
改善を行ったにも関わらず、どうして興味をもってもらえなかったのかを考えると、一回目は低学年の子が多く、二回目は高学年の子が多かったことに気づきました。
同じ内容でもメンバーを見てヒントの出し方を変えたり、高学年の子が多ければ考える時間を多めに与えたりなど、臨機応変に対応することが大切であると感じました。
また、私たちコーチ側からすると、集合時その場を離れる子がいるとどうしてもイライラしてしまいます。
言う事を聞かず暇があればすぐに川遊びや違うところへ行く子がいました。
ただ「言う事を聞かないから」という理由でその子にばかり注意を向けていた自分がいました。
しかし、その子が川のかにをいじめている子を教えてくれたり、仲良くなった友達を大切に思っていたりする姿を見て、一人一人を決めつけないことの大切さを再確認し、「言う事を聞かない子=悪い子」ではなく公平に見ることが大切であると感じました。
苦労した事はコーチ間での動きの確認等のコミュニケーションです。
自分と他コーチのやり方が違い、自分の思うような流れにならなかったり、子どもとの時間を優先させるか、タイムスケジュール通りに実行していくかで考えがコーチ間で分かれたりなど、もっと事前にコミュニケーションをとっておけば上手くいったかもと思う内容はいくつかありました。
また、他のコーチに「分かっているよね?」と思う事を確認するのはおっくうですが、そこをきちんと確認し合わないとコーチ間での連携が上手く取れないため、言いづらいことも言わなければならないと感じ、気づいたことはすぐ行動に移すように意識しました。
このインターンでの私の目標であった「自分の意見をはっきり伝える事」「気づいたらすぐに行動に移すこと」は行動力を高めることが出来たという点で達成出来たと思います。
このインターンで得た子どもとの関わりで気づいたことやコーチ同士の協働は、アルバイトなどの日常生活だけでなく将来教育現場で働く時にも生かしていきたいです。
ももコーチ(甲南女子大学)
私は「大学生の今しかできない経験」をしてみたいと思い、このインターンシップに参加しました。
BSCで2週間の日々を過ごしてみて、ここにインターン生として来る決断をして本当によかったと ...
私は「大学生の今しかできない経験」をしてみたいと思い、このインターンシップに参加しました。
BSCで2週間の日々を過ごしてみて、ここにインターン生として来る決断をして本当によかったと心から思います。
インターンの2週間毎日が充実していて、振り返ってみるとあっという間でたくさんの貴重な経験をさせていただきました。
まず、なによりもインターンに参加したことで、刺激し合える大切な仲間にたくさん出会うことができました。
同じ志を持ったインターン生同士がチームで動くことで、楽しさや悩み、感動を共有し、チームワークの重要性を学ぶことができました。
他のインターン生の存在がなければ、この2週間を乗り越えることはできなかったし、成長することもできていなかったと思います。
そのため、コミュニケーションの大切さと仲間の素晴らしさを感じた 2 週間になりました。
また、チームでの動きを通して「言われたことをやればいい」「誰かがやってくれるだろう」という考えではなく、自らが中心になって考えて行動することが大切なのだと学ぶことができました。
さらに、子供たちと接していく中で、コミュニケーションの難しさを感じました。
好奇心旺盛な子や懐いてくれる子、静かな子など1人ひとり性格が違うからこそ対応の仕方や話の聞き方を工夫する必要があることを学びました。
しかし、真剣に子供と向き合うと向き合った分だけ反応として返ってくることが分かりすごく嬉しかったです。
また、2週間子どもに囲まれ一緒になってはしゃぐうちに、挑戦する心や新しいものに向かっていく子供たちの姿勢を見て、大学生になり失っていたものを取り戻すことができたように感じます。
楽しかったことも辛かったことも含め、全てにこのインターンに来た意味が詰まっていると思います。
2週間BSCで過ごしたことが自分の自信になり、チャレンジすることの大切さを実感することができました。
今回参加したインターン生、出会ってくれた子どもたちに本当に感謝しています。
この経験を無駄にすることなく、また違う場所でこのインターンで学んだことを活かせるような生活を送っていきたいです。
本当にありがとうございました。
さおりコーチ(神戸学院大学)
「インターンに参加して良かった」が私の率直な気持ちです。
今年の夏休みを友達と遊ぶ以外に何をして過ごそうとか、いろんな人と関わりたいとかぼーっと思いながらSNSを見ているとBSCのサ ...
「インターンに参加して良かった」が私の率直な気持ちです。
今年の夏休みを友達と遊ぶ以外に何をして過ごそうとか、いろんな人と関わりたいとかぼーっと思いながらSNSを見ているとBSCのサマーインターンシップの広告と出会いました。
見た瞬間、「ウォータースポーツ楽しめるし、普段関わりの無い子どもたちや、全国から集まるインターン生などいろんな人と関われる!」と思い、即応募しました。
実際インターンが始まると当たり前ですが、先に来ていたインターン生の見様見真似でしか動くことしか出来ず戦力外だと日々つくづく感じていたとともに自分にできるのかという不安がありました。
しかし、いざ自分達が先導していかないといけない日が来ると、BSCの顔となって「命を預かる」という責任をより一層感じました。
私はここに来た子どもたちの「ただいま」を届けるために安全に元気な状態で親御さんに送り返すことを強く思いながら2週間を過ごし、子ども×水との生活を送りつつ「命の大切さ」についても改めて深く考えさせられました。
私はこのインターンを過ごしていく中で「挑戦・率先・実践」することの大切さを改めて実感しました。
「挑戦」
自分の一度きりしかない人生を楽しいものにしようとするなら自分がしたいことはともかく、やりたくないことでもそれに挑戦することが大切です。
挑戦することで人生の選択の幅が広がる可能性は大いにあり得ます。
このインターンに参加したことで、自分から冒険しにいくことの素晴らしさを感じました。
そして濃い2週間を仲間と一緒に過ごせたことに感謝しています。
「率先」
自分が出来ることとしてみんなに言っていたことなのですが、自分的には率先して動けていたとは思うものの、もちろんまたまだだなと感じる部分はたくさんありました。
これを機にこの2週間で出しきれなかった未熟な率先力に力を入れていこうと感じた。
「実践」
その日のプログラムで時間配分や他グループとの連携がうまく行かなかったとき、会議して次の日に話し合った内容を実践し、話し合うことがどれだけ重要なのかを実際に経験できました。
誰かと1つのことを成し遂げる機会が減っていた私にとっては嬉しかったです。
また、子供たちと接していく中で体力の差を感じました。
何をすることにも全力なのにも関わらず子どもたちは夜まで元気です。
でも、中には疲れている子もいたし、ホームシックの子もいました。
インターンが始まった当初はあまり喋る方ではなかったのですが、そのような子たちがどうしたら楽しんでくれるのか、どうしたらこのキャンプがいい思い出になるのかなどを子どもたちの考えも考慮しつつ自分なりに考え伝えていくうちに、自然に多くのの子どもたちと喋るようになっていて会話の数も増えていきコミュニケーションをとってくれることが嬉しかったです。
たくさん話すことで、自分から子どもへの接し方の幅も広がり、私自身、確実にインターンが始まる前と比べて子どもへの接し方が上手くなったと実感し、子どもが好きになりました。
このインターンシップに参加していなかったら子どもに対してのこのような感情を抱くことはなかったので貴重な体験をさせていただいことに感謝したいです。
2週間のインターンシップ期間を経て、今までの人生で味わってこなかった達成感を感じることができ、インターン生としてキャンプに携わることができて本当に良かったと心の底から思いました。
また、自分が成長するための環境を提供していただいたBSC関連の皆様、最高のサマーキャンプを一緒に成し遂げてくれたインターンシップ参加生の皆様に感謝申し上げます。
さりコーチ(西南学院大学)
私はこの2週間のインターンシップ中に今まで経験したことのない気持ちになりました。
私はこの環境に慣れるのに1週間弱かかりました。 ...
私はこの2週間のインターンシップ中に今まで経験したことのない気持ちになりました。
私はこの環境に慣れるのに1週間弱かかりました。
私は事前研修に参加できてないのもあり、周りのインターン生より遅れをとっていて、最初は、流れが掴めていない状況で子どもたちと関わることになりました。過去に子どもと関わることが全くなく、どう接するのかもよくわかっていませんでした。そんな中他のインターン生は、自信を持って子どもたちの前でお話しして子どもたちを動かしていて、すごいなと感じると共に焦りを感じ、自信がなくなりました。
周りの大学生と自分を比べてしまうと自分の出きなさの苦しくなっていました。
でも、自分だけこんな弱ってちゃ追いつけもしない!負けてられない!と自分を鼓舞し続け、なんとかメンタルを復活させることができました。
周りの大学生は、子どもたちとの関係で悩んでいるのに対して私は自分のことで悩んでしまっていました。
こんなに意識の高い大学生が揃っている場が初めてでみんなのコミュ力に圧倒されながらも自分の居場所を見つけ、最終的には自信を持って子どもたちの前で話すことができ、周りを見てどこに手が足りてないのか見極めて動けるようになったので、確実に行く前より成長していると思います。
私はカフェテリア体験で、子どもたちにギター体験をしてもらいました。私のカフェテリアに参加した子ども全員がきらきら星を弾けるようになりました。体験後には、「次の誕生日にギター買ってもらう!」や「サンサさんにお願いする!」など言ってくれて本当に嬉しかったです。子どもたちに新しいきっかけを与えることができて、荷物重たくても持ってきてよかったなと思えました。
日数が経つにつれて、子どもの前で自信を持って説明出来るようになりました。
自分らしさを出しながら子どもと接することができ始めると、それからはあっという間に時間が過ぎていきました。
他のインターン生とは何でも話せる仲になれたし、苦しさも楽しさも一緒に乗り越えた最高の仲間ができました。
他の大学生より、まだ心が幼かった私にとって、学びの多い2週間になりました。
想像以上に精神的にも体力的にもしんどかったけど、楽しかったし、行ってよかったと心から思っています。
bscスタッフのみなさん、インターン生、本当にお世話になりました。
かなコーチ(早稲田大学)
私はインターンをする上で子供達がキャンプを楽しんでいるかということを常に意識して活動していました。
そんな中、校長とお話させていただく機会 ...
私はインターンをする上で子供達がキャンプを楽しんでいるかということを常に意識して活動していました。
そんな中、校長とお話させていただく機会が何度かありました。その中で校長が子供達が何かを学んで帰るようにご指摘していただいたことがあります。
それ以降、子供達が楽しむかつ何かを学んでサマーキャンプを終えられることを念頭に置き活動するようになりました。
我々インターン生が介入しすぎても子供達の学びの機会を奪う可能性もあり、反対に子供達に任せすぎても安全面などの問題があります。
サマーキャンプを安全に楽しく、また成長の場となるように運営していくために、どのようにインターン生として関わっていくかがこのインターンの難しいポイントでありかつ、やり甲斐であると考えます。
例えば、待ち時間をどのように過ごすかは私たちインターン生次第です。
子供達の様子を観察し、その時参加している子供がどういう活動が好きかを考慮した上で待ち時間を過ごし方を考えていました。
何もせず子供達に待ってもらう手もありますが、より楽しんでほしいと思い、簡単なレクレーションを行なったり、話しをしたりして過ごしました。
子供達がどうすれば楽しんでくれるかを考えるのは難しかったです。
そこで、先に来ていたインターン生を参考にしたり、子供達からアイデアをもらうこともありました。
班の活動でよく行っていた事が、班のメンバー同士の自己紹介と質問コーナーでした。
これは、子供達が班の子同士をより知れて仲良くなれるだけでなく、子供達自身がが発言したり質問したりするなど能動的に活動できる良い機会だと感じました。
このように、インターン中は自分で考えて行動する場面が多数あります。
初めはどうすれば良いか分からず動けないことが多く、悔しかったのを覚えています。
しかしながら、日を重ねるごとに、少しずつ自分でどうするべきかを考えて行動するようになり、約2週間の活動を通して考える習慣がついたのを実感しました。
このインターンは私自身の成長の場でもあったように感じます。インターンを終了した今、振り返ってみると2週間は楽しいことだけでなく大変なことも数多くありましたが、参加して本当に良かったと感じています。
ありがとうございました。
まこコーチ(慶應義塾大学)
インターンを通して気付いたことや学んだことは振り返ると山ほどありますが、一番の収穫は、「キャンプの目的、ひいては教育の目的は、子どもを成長させることなんかではなく、子どもにきっかけを与えることな ...
インターンを通して気付いたことや学んだことは振り返ると山ほどありますが、一番の収穫は、「キャンプの目的、ひいては教育の目的は、子どもを成長させることなんかではなく、子どもにきっかけを与えることなのではないか」という気付きを得たことだと思っています。
キャンプの最中、お友達と喧嘩をしている子を見た時やコーチのお話を聞いてくれない時など、つい、子どもを“正したい”と思ってしまう瞬間が、私には何度かありました。
そんな時にふと考えたことが、これは、単に私の考えを押し付けているだけでは無いのか?ということです。
喧嘩をしないで欲しい、私の話を聞いて欲しい。
一見正しそうに見えますが、よくよく考えてみると、これは私からの一方的な思いでしかありません。
相手には相手なりの理由があって喧嘩をしているはずですし、話を聞かないことにも何かしらのわけがあるはずです。
それなのに、こういった相手の事情を無視して、「喧嘩をしないようになること」「話を聞くようになること」を成長だと位置付け、“指導”しようとしている自分に気付いた時、子どもを成長させようと意気込んでいた自分は何か間違えているかもしれないと考えるようになりました。
お友達とどのように関わるのか、前に立っている人にどう接するのか。
「自分がどのように生きるのか」に繋がる部分は、子どもたちが自分で決めることであり、私が押し付けるべきことではないのかもしれない。
その代わりに。
「どのように生きるのか」を考えるきっかけになるような、出来るだけ上質な経験を、出来るだけ沢山与えることこそが、私の役割なのではないか。
そして。その経験に基づいて、子どもたちがどのような選択をし、どのように変わっていくのかは、私が関与して良い部分ではなく、子どもたちが自力で掴んでいくところなのだ、と。
これが、私が3週間を通して得た結論です。
この結論の是非は、今の私にはまだわかりません。
これは、私が人生をかけて検証していくことになる仮説なんだと思いますが、この考え方に至ることができたことは、とても価値のあることのように感じています。
と、書きはしましたが。
私がBSCに行けてよかったと思う一番の要因は、出会えた人、です。
やっぱり大切なのは、何をするかよりも誰とするかだと、改めて実感しました。
BSCのスタッフの皆様には、心から感謝しています。
3週間、お世話になりました!