2019年度
インターンシッププログラム参加体験記

ジョンコーチ(早稲田大学:文化構想学部)

Learning by Teaching

私がBSCのインターンシップに3週間参加したいと決めた理由は、将来海外の学校での教師を目指していることや、教育と「自然」の共生に興味 ...

Learning by Teaching

私がBSCのインターンシップに3週間参加したいと決めた理由は、将来海外の学校での教師を目指していることや、教育と「自然」の共生に興味があることと、最後に「1 週間長く参加できるならやってみよう!」と感じたからです。BSCでの3週間のイン ターンシップを通じて、BSCのスタッフさんや国内のインターン生、中国、台湾、ベトナムから来た留学生のコーチと中高生のサブリーダーとのたくさんの出会いに恵まれま した。様々な出会いから「学び」も多く、刺激的な日々でした。こどもたちと接する中 で、自己の強い所だけではなく、今まで強がっていて隠してきた自己の弱い所に少しづ つ真正面に向き合えるようになり、自分についてさらに知ることができました。今後の 自分に対してもっと自信が持てるようになったことが私の一番の収穫でした。

私は何事にも “Learning by Teaching” (教える同時に学ぶ)というモットーを常に大 切に心がけています。BSCのインターンシップではコーチとして、サマーキャンプに参 加しているこどもたちにカヤックなどのウォータースポーツを教える立場でしたが、こ どもたちの「ロールモデル」として、逆にこどもたちから様々なことを学びました。

その中で一番実感したことは、年齢、国籍、バッググラウンドも関係なく、こどもた ちは本当に純粋で「感性」がとても豊かで、すごく自分自身も学ばさせられる場面がい くつかありました。こどもたちの会話の話題は豊富で、テンションについていくのもノ ンストップで大変なときもありました。夜ご飯のときに同じテーブルに座っていた男の 子たちが挑戦したワイルドスイムの飛び込みについて「俺は一回転飛んだぜ!」「い や、気づいたら8回以上飛んだよ!」など「琵琶湖の真ん中で浮かんで空をみている と、空が狭く感じた」など盛り上がっていたお話を聞いていて、純粋にすごいなと思い ました。小学生の何気なさそうな会話からでも大人が同じ目線で会話の輪に入ってみれ ば、会話から学べることがあると実感しました。

こどもたちと対話をしているときに同じ目線で真正面に向き合うことを心がけまし た。会話の中でこどもがよく連発する「なんで?」の問いに対してどのようにわかりや すく理解しやすいように説明するか悩んだ時期もありました。ただ「これダメ!あれダ メ!」「おい、やめろ!」と理由も言わず止めずに、どうしていけないのか、こどもた ちにしっかり理由を伝えることも大事だと感じました。

他のコーチのこどもへの接し方も見ながら、いけないと思ったこどもの問題行動に対して、まったく関係ないようにた だ流すのではなく、その子自身のために、強く注意し、しっかり叱る「正しい叱り方」 を学び、痛感させられました。こどもたちにはずっと優しく注意することがすべてでは なく「時には優しく、時に厳しく」と学びました。初めはこどもに強く注意すると「こ どもたちから嫌われたらどうしよう」と不安でしたが、だんだんキャンプに慣れていく につれ、自分のためではなく、注意するこどもの今後のことを考えてみると、自然と自 分からこどもに注意することができるようになりました。

その一方、こどもがおとしものをして私に心配そうに来てくれたときに、こどもからの 見た目や色の情報を元に一緒に探すことは大変でした。しかし、見つかったときのこど もの喜びはまるで自分にとっても喜びでした。 だいたい「こんなところにあるじゃん」とすく近くに見つかることが多かったのです が、「コーチ、ありがとう!」の一言でもこどもの役に立てた達成感が楽しく、キャン プ中にも大きな自信にもなりました。最も印象的だったことは、私が担当したグループ のこどもたちがキャンプ最終日の閉校式のときに、キャンプ初日と比べてそのわずかな 期間で成長した姿を感じたときに、泣きそうになったことでした。

自然豊かで綺麗な琵琶湖に触れ、ウォータースポーツを体験しながら「学ぶ」ことはな かなかできないと思いました。コーチとして、参加していたこどもたちを見ていてうら やましく思いました。教室を出て夏休み中にはこのような楽しく遊ぶ自然体験をするこ とで、こどもたちの大切な感性を育てていくと考えています。

BSCのみなさまに言葉では言い尽くせないほど感謝の気持ちでいっぱいです。 他のインターンシップ生と比べて、3週間インターンシップに参加させていただきまし たが、とても長く濃く感じ、本当にあっという間でした。最後の1週間にはやっとキャ ンプの流れやお仕事に慣れていき、「あのときはもっと自分からこういうこと、ああい うことすればよかった!」と反省していますが、この気持ちや学んだことを忘れずに、 今後の人生、目標に向かって「冒険のある人生を」生きていきたいです。 本当にありがとうございました!

mahalo and a hui hou! (ありがとう、また会いましょう)

おゆコーチ(名城大学・人間学部)

インターンの二週間は一日一日が充実していて、でも振り返ってみるとあっという間で不思議な感じがします。思い返すと本当にいろいろあったなと思いますが、私がこのインターンで学んだことは大きく分けて三つ ...

インターンの二週間は一日一日が充実していて、でも振り返ってみるとあっという間で不思議な感じがします。思い返すと本当にいろいろあったなと思いますが、私がこのインターンで学んだことは大きく分けて三つあります。

 

一つ目は、どの個性も本当に素敵であるということです。子供たちも大人である私たちコーチもいろいろな人がいます。得意なことがあれば苦手なことがあって当然です。キャンプでは子供たちが出来ないことを友達同士で協力して乗り越える姿を何度も見ました。話し合い、できることで手を差し伸べてあげられることの尊さを子供たちを見て改めて考えさせられました。また、子供たちに同じように働きかけをしてもそれぞれ反応が違い、四苦八苦していましたが、コーチ同士で共有したりアドバイスしあったりする日々を通して、みんなの子供たちの個性を認めて一人残らず寄り添おうとする愛ある姿勢に温かさを感じました。

二つ目は、メリハリをつける大切さです。インターン前に想像してたよりもはるかに子供たちはまっすぐでとてつもなくエネルギッシュで、目の前のことに全力です。子供たちにとって最高のキャンプになるよう、基本的には一緒になって全力で楽しむよう心掛けました。しかし危険なことをしたとき、人としてしてはいけないことをしたときは責任ある立場として注意する必要があります。その子の目を見てどうして叱っているのか、なぜそれがだめなのかを伝えるように意識しました。一方的ではなく話し合うようにすると子供たちは考えて理解し、素直に応えてくれます。そのあとはすぐ切り替えて楽しむことも意識しました。遊ぶときも叱るときも真剣にやる。つい忘れがちなこのことを体感をもって学ぶことができ、貴重な体験となりました。

三つ目は、視点の違いによって物事や一日の感じ方が違うということです。コーチの中にはタイムキーパーがいたり、班ごとにリーダーがいたり、本部での仕事をする人がいます。タイムキーパーの時は柔軟にそしてスムーズにスケジュールが進むよう考え、わかりやすく指示を出す難しさがあり、リーダーには子供に向き合いながら同じ班のコーチたちともしっかりとコミュニケーションをとることが求められます。本部の仕事でカメラを構えた時は、せわしなくて見つめていられない子供たちの笑顔はこんなにも眩しいんだと気づかされました。どの役割の時も周りを見て動こうとしていましたが、驚くほどに一日の感じ方が異なりました。いろいろな役割を担ってみて、考えることも違えば三者三様に難しさがあり、工夫が必要でした。しかし、どの役でも大きなやりがいを感じましたし、みんな同じ目標に向かって頑張っているということがお互いに信頼を生み、違う役割の人の動きを理解し協力しようとする雰囲気が、頼り頼られる関係性を築いていけた理由なのではないかなと思っています。きっと社会に出てからもこのようなことはたくさんあると思いますが、視点が違っても相手のことを想像し、思いやることで一体感が生まれて組織がうまく回っていくのではないかなと思っています。

きっかけは、BSCのホームページの「冒険ある人生を」という言葉を見て心動かされ、引き込まれるかのように応募欄の志望動機を書いたことからでした。二週間を終えた今、そのときめきの答え合わせが出来たように感じます。全力でやることで生まれるうまくいかなかった時の悔しさ、毎日に新しい気づきがある新鮮さ、仲間を信頼できる幸福感。あの時、直感に身を任せ飛び込んでよかったと心からそう思える環境がBSCにはありました。最後にBSCの皆さん、そして一緒に濃すぎる二週間を過ごした仲間たち、出会いのすばらしさに気づかせてくださりありがとうございました。みんな大好きです!!!

みくコーチ(大阪大学・経済学部)

「冒険ある人生を。」

​これはBSC子どもキャンプのスローガンです。初めての琵琶湖、初めて出会う子、初めてのお泊り、初めてのカヤック…この ...

「冒険ある人生を。」

これはBSC子どもキャンプのスローガンです。初めての琵琶湖、初めて出会う子、初めてのお泊り、初めてのカヤック…このキャンプでは沢山の冒険が出来ます。そんな子どもたちだけでなく、私もインターンに参加したこの二週間で沢山の冒険ができたと感じています。

 私はこの夏休みに何か意義のあるインターンシップにチャレンジしたいと考えているときに、BSCのホームページを見つけ応募しました。「『世界をつなぐ』国際子どもサマーキャンプ」というフレーズに惹かれたのはもちろんですが、ウォータースポーツが出来ること、普段なら出会うことのない沢山の人に出会えるという点に魅力を感じました。このインターンシップでは子どもたちもインターン生も全国だけでなく海外からやってきます。私は留学をしたことがないので様々な国からの留学生と出会えるというのもなかなかない経験で良いと考えました。ただ二か月ある夏休みの中で、二週間という時間は短いように感じられますが自身の予定や他のインターンシップが重なることが多々あり、正直なところ、このインターンシップに行くことをためらっていました。

 インターンシップの内容は私にとって‘冒険’であるがゆえ、本当に大変なことばかりでした。このキャンプは自らが積極的に行動していく必要があります。子どもたちの安全に気を配りながら、子どもたちが楽しめるように工夫しなければなりませんでした2週間という短い時間でこんなに多くの子どもたちと触れ合うのは初めてです。ホームシックになる子、言うことを聞かない子、ずっと泣いている子…様々な子がいました。子どもたちは十人十色。一人一人真摯に向かい合って話を聞いてあげなければなりません。子どもたちと一緒に時間を過ごすのは確かに大変ですが、大人とは違う視点で物事を考えていたり、面白い話を沢山話してくれたのでとても楽しかったです。

 楽しかったこともつらかったことも含めた全てがこのインターンの意義であると考えています。私は教員を目指しているわけでも、スポーツに関する仕事がしたいと思っているわけでもありません。そういった人でもこのインターンは実に有意義なものになると思います。たった二週間ですが、このインターンで自分は変わったと思います。先を考えて行動すること、子どもたちの動きに常に目を配らなければならないこと、周りの行動をみること。私がこのインターンという名の‘冒険’を無事乗り越えられたのはインターン生の助けがあったからだと思っています。同じように感じているつらさを夜に部屋で語ったこともありました。楽しさを共有したりもしました。彼らがいなかったら私はこの2週間で成長できていなかったと思います。今回参加したインターン生、サブリーダー、留学生、そして出会ってくれた子どもたちに本当に感謝しています。BSCのみなさんも二週間お世話になりました。他では出来ない貴重な‘冒険’をさせていただきました。

「冒険ある人生を。」

これからもBSCに幸があることを祈っています。本当にありがとうございました!

タウンコーチ(京都大学大学院 -中国からの留学生-)

京都でのはじめの夏は、BSCで過ごしてよかった。

2019年夏インターンシップ二週間コースの参加者のタウンです。中国の教育系の大学を卒業し ...

京都でのはじめの夏は、BSCで過ごしてよかった。

2019年夏インターンシップ二週間コースの参加者のタウンです。中国の教育系の大学を卒業して、今日本の大学院に通っています。今回のインターンに応募すした理由は、大学で教えてくれた教育理念と違って、自分の理想に近い教育理念を見つけたいことです。インターンが終わった現在から振り返ると、必ずしもこの目標を達成したとは言えないが、確かに有意義な時間を過ごしました。

 

なぜかというと、まずは、経験がゼロから増えてきたことです。教育系の大学の出身と言っても、「教室で、教師によって、知識を教える」ことだけを経験したことがあります。BSCでのように「自然の懐に、コーチとして、スポーツのコツを教えながら、子供と遊ぶ経験は、全くゼロだったのです。教室と違い、BSCではコーチが色々なことができる「子供に親しむ」・「自然に親しむ」・「新しいもの・怖いものを挑戦」、「友達をできる」など。もちろん知識、例えば大学で学んできた専門知識や、語学などを教える機会もありますが、それはBSCでできることの一つだけです。教室以外での教育の経験をゼロから増やすのは、普通な学校ではなくBSCでしかできないことだと思います。

 

次は留学生として初めて、関西の雰囲気に溶け込んだことです。留学のために日本に来てもうすぐ一年になりますが、学校の生活しか体験したことがなかったのです。学校で使う言葉は、丁寧語や敬語に限られているのです。せっかく関西に来たのに、関西人の世界から疎まれていた気がします。外国人らしいの丁寧な日本語を諦め、日常的な言葉遣いや生粋の関西弁の勉強は、BSCでスタートです。「食べへん」「ほんまに」「なんやろう」などの関西弁を身につけて、ようやく関西の雰囲気に溶け込んだと実感しました。

 

もちろん、反省すべきところもあります。それほど高く要求されていなかったが、やはりスポーツ関連のインターンなので、体力と根性が必要です。体力不足のため、自分が担当している仕事を怠ることもあります。夜のミーティングで、子供を注意させべきだったことや、言うべきだったことをちゃんと意識しても、明日実際の仕事中には、疲れているためにまたそれを忘れる場合も多いです。なお、日本語に自信がないため、言うべきのに言わなかった、または他のインターン生に言わせた場合もよくあります。中国の子供もサマーキャンプにたくさん来ていて、言語通じなくても四泊五日や一週間のコースを選んだ、そういった彼達の勇気にびっくりしました。自分ももっと勇気を持って、自信を持ったほうがよかったと思います。

 

ただし、反省すべきことがあるけれども、後悔したことはなしです。京都でのはじめの夏は、BSCで過ごしてよかったです。BSCから貴重な経験をいただき、ありがとうございます。BSCと中国の子供たち・インターン生との繋がりが深くなっていくように祈っております。

(原文まま)

あつみコーチ(東京海洋大学・海洋資源環境学部)

2週間という短い期間でこんなに様々な事を考え、知り、発見のあったのは今までの中で初めてではないだろうか、と感じるぐらい内容の濃い2週間でした。 ...

2週間という短い期間でこんなに様々な事を考え、知り、発見のあったのは今までの中で初めてではないだろうか、と感じるぐらい内容の濃い2週間でした。

 まずは、子どもとの関わり方についてです。それぞれ年齢も性格も違うたくさんの子どもたちを相手にするのはとても難しかったです。ただ楽しく遊んだり話したりするだけではなく、怒らなければいけないところはしっかりと怒り、できてないところはきちんとできるまで教えてあげる。それぞれの子にあった接し方で、その子にきちんと納得してもらうようにするのは難しくもありましたがとてもやりがいを感じることができました。

同じグループの子で、初日は水が怖くて水遊びの時に水が顔にかかって泣いていた女の子がいました。でも次の日には勇気を出して友達と一緒に琵琶湖に飛び込むことができて琵琶湖から帰ってきた時に「どうだった?」と聞くと、とてもキラキラした笑顔で「ジャンプできた!楽しかった!」と答えてくれました。子どもたちのこのような成長の機会に少しでも関わることができて、成長を見届けることができてとてもうれしかったです。

また、他のインターン生との出会いもとても大切なものとなりました。日本だけではなく全国様々な場所から、それぞれの理由をもって参加しているたくさんのインターン生たちに出会えましたBSCに来ていなかったら出会えてなかっただろうと思います。インターンに参加した理由や普段の事、将来したいことなど様々な話をしてたくさんの刺激をもらえました。

 ‘‘挑戦‘‘することの大切さを子どもに教えるとともに改めて自分自身も体感し、学ぶことが出来ました勇気を出して参加したからこそ学べたことや、出会えたインターン生たちがたくさんいます。インターンが終わった今、勇気を出してこのインターンに参加してよかったと心の底から思います

 ‘‘冒険ある人生を‘‘ この言葉を大切にして、今後も様々な事に挑戦していきたいです。

BSCの方々、本当にありがとうございました。

あけみコーチ(日本体育大学・体育学部)

二週間のインターンシップを通して、たくさんの貴重な体験をさせていただきました。 初日は先に来ていた組との差を感じて焦りを感じていました。そして、子供達の命を預かる という責任から怖さもあ ...

二週間のインターンシップを通して、たくさんの貴重な体験をさせていただきました。 初日は先に来ていた組との差を感じて焦りを感じていました。そして、子供達の命を預かる という責任から怖さもありました。しかし、翌日の引率でキャンプを終えた子達がにすごく 嬉しそうな顔をしていたり名残惜しそうな顔をしているのを見て、参加してくれた子達の 記憶に残るようなキャンプにしたいと思いました。月曜日から実際にキャンプがスタート して、子供達と会ってみたら、焦りを忘れてしまうほどのパワーと元気でした。

この 2 週間、たくさんの人と出会いました。まずキャンプに参加してる子供達と、そして中 学・高校生のサブリーダー、インターン生と大連、ベトナム、台湾のインターン生達です。 みんなこのインターンに参加しなければ出会えなかった大切な人達です。そして、2 週間の インターンシップを充実させてくれた最高の人達です。

2 3 ,4 5 ,1 週間,2 週間入れ替わり立ち替わりさまざまな子と出会いました。毎日のように泣く子、しっかり者、お調子者、大量の鼻血を出す子、100 人いれば 100 通りの子 がいて非常に充実していました。1 番嬉しかったのは、キャンプの初日に夜寝るのが怖かっ た子が 1 人で寝れるようになっていたり、帰る日に「また来るね」と言ってくれたことで す。一人一人がキャンプを通して成長していくのをみて、この成長過程に関われることにと ても不思議な感覚になりました。

困ったことも楽しい事もなんでも共有できたインターン生と頼りすぎてしまったくらいに 頼りになる大連・台湾・ベトナムチームのみんなとの出会いも私にとって大きなものでした。 今後悔していることは留学生インターンの方たちとともっと早くから仲良くなりたかった ことです。彼らの意識の高さやウォータープログラムでの動きなど彼らから多くのことを 学びました。

1 日の終わりにその日起きたことをみんなで話した時間はとても思い出に残る瞬間でした。 他の班で起きた面白いことや困ったことどんな子がいるかや、こんな問題が起きてどんな 風に解決してなどいろんなことを共有し、いろんなことを話しました。事前研修とたった 2 週間でしたがなんでも話せるし、これからも仲良くしていきたい大切な仲間達です。

この 2 週間のインターンシップを経験し、これからも大切にしていきたいことは「挑戦す ること」「人との出会い」「冒険ある人生を」です。 最初は不安もありましたが、このインターンシップに挑戦することができてよかったです。 最後になってしまいましたが、BSC のスタッフの皆様、2 週間貴重な体験をさせて頂き誠に ありがとうございます。スタッフの皆様には色々な場面でご迷惑をおかけしたと思います。

大変お世話になりました。ありがとうございました。

まなコーチ(国際教養大学・国際教養学部)

初めて1人で東北を飛び出し、汗を流しながら琵琶湖で子ども達と触れ合った2週間。このインターンシップで得た経験は、私の将来にとって大きな財産になったと自信を持って言える。  ...

初めて1人で東北を飛び出し、汗を流しながら琵琶湖で子ども達と触れ合った2週間。このインターンシップで得た経験は、私の将来にとって大きな財産になったと自信を持って言える。 

私がこのインターンに参加したのは、ある挫折がきっかけだった。
大学1年生の冬、友人と高校生向けのサマーキャンプを開催しようと計画していたのだが、経験不足と自信のなさから断念することになった。インターンシップという形でサマーキャンプの運営にに関わりたいという思いから、今回挑戦することにした。

 キャンプ運営に携わり、ウォータースポーツを通じて小学生と関わる中で、本当に多くのことを学んだ。

 まずは、子供との関わり方である。普段小学生と関わることはほとんどないため、キャンプ中の小学生との関わり方に最初は戸惑った。例えば、ウォータープログラムが終わった後、子供達がすることや注意事項を伝えなくてはいけない。そういう場合は、話す速度や使う言葉、伝えるタイミングなど、細かい部分を意識することで小学生にしっかり内容を理解させることができた。対象に合わせて話し方を工夫することの重要性に気がついたのと同時に、実際の子どもの反応から多くのことを学べた。

 また、チームビルディングの経験は自分とって貴重な経験であったと思うキャンプに参加する100人以上の子ども達を効率よく動かし、ドラブルが発生したら迅速に対応する。これには、広い視野と素早い状況判断が求められるが、決して個人の能力が高ければ成功するというわけではない。チームとして動くということを、インターン生一人一人が意識することで、より効率よく動くことができる。キャンプ中は、活動中の声かけや毎日のミーティングを通じて連携を強めることができたと思う。

 そして、このインターンで出会えた他大学の学生は、私にとって大切な宝物だ。日本人の学生だけではなく、中国・台湾・ベトナムの留学生も一緒に活動する中で、多くの発見があった。尊敬できる部分や、価値観の違いを通じて、自分自身も大きく成長できたと思う。

 2週間という短い期間であったが、多くのことを学び、自分の長所や短所を見直すことができた。このインターンシップは、教育に興味がある人はもちろん、チームビルディングに興味がある人や、普段出会えない他大学の学生と交流したい人にとっても価値のあるものだと思う。

 最後に、素晴らしい経験をさせてくださった、BSCで出会った全ての人に感謝したい。このインターンでの経験を糧に、目標に向かって努力し続けたい。

さちコーチ(高崎経済大学・地域政策学部)

私がこのインターンシップに参加した理由は、他のみんなのように「教育に興味がある」、「子供に教えたいことがある」というものではありませんでした。大学に入ってからというもの、何の刺激もなく淡々と過ぎ ...

私がこのインターンシップに参加した理由は、他のみんなのように「教育に興味がある」、「子供に教えたいことがある」というものではありませんでした。大学に入ってからというもの、何の刺激もなく淡々と過ぎていく毎日の中で自分の成長を感じることもほとんどなかったため、ずっと今の自分に満足出来ずにいました。そんな時に見つけたのがBSCサマーキャンプの張り紙でした。異様に興味を惹かれ、すぐに調べました。ここでなら、なにか学ぶことが出来るのではないか、今の自分を少しでも変えることが出来るのではないか、と思い半ば勢いで応募しました。

待ちに待ったインターンシップは、正直、想像以上に辛く大変なものでした。何度も帰りたいと思いました。終わった今振り返っても、楽しかったという思いよりも大変だったという思いの方が強く残っていますあの2週間は、総括して楽しかったと振り返られるほど楽なものではありませんでした。しかし、心の底から行ってよかったと思います。むしろ、本当に辛くて大変だった経験自体に価値があったように思います。2週間という期間、普段とは全く違う環境で、こんなにもたくさんの人と関わる機会は他にないと思います。辛くて大変だったことも全てひっくるめて、学ぶことが多すぎた2週間でした。

まず、総勢200名以上の子供たちから学んだこと失敗を恐れず勇気を持って挑戦することの大切さですこのサマーキャンプでは子供たちが普段の生活では経験できないことに勇気を持って挑戦する、という場面が多く見られます。それを応援し、後押しするのが私たちインターン生の役目でもあります。来たばかりの時は水が怖くて全く入りたがらなかった子が、終わる頃には勇気を持って船から飛び込んでいるを見たときは感動で涙が出そうになりました。そして、楽しかった!と笑顔で帰ってくる姿を見て、挑戦することの大切さを感じました。子供たちに勇気や自信を与えるつもりが、頑張る子供たちの姿を見ているうちに、いつの間にか私が勇気や自信を与えてもらっていました。今まで、やってみたいと思っても、色々な不安が妨げになって機会を逃してしまうことがありました。上手くいくかどうかなんて、やってみなければ分かりません。失敗するかもしれません。でも、挑戦してみることに価値があるのだと思います。失敗を恐れず、チャレンジすることでのみ成長することが出来るのだと学びました。

さらに他のインターン生たちと活動することで、今の自分に足りないものに気づくことができました私がサマーキャンプ中、意外と困っていたのカフェテリア体験です。いくら考えても、これだけは子供たちに教えたい、伝えたい、と思うことが見つかりませんでした。全国各地から様々なバックグラウンドを抱えて参加してきたインターン生なので、それぞれが自分にしかできない特技だったり、自分にしか教えられないことをネタとして持ち合わせていました色々なことに広く浅く取り組んできた自分には、誰にも負けない強みがないと痛感しました。これは、今後の人生でも相当私の弱みになってしまうのではないかと思います。なので、小さくても、私にしかできないことや誰にも負けないと自信を持って言える強みを見つけるのが、当分の私の目標です。

インターンシップ2週間を通して、人はたくさんの人との出会いの中で成長していくのだと改めて感じました。他人を見ることで自分を省みたり、意見を交わして価値観を共有することで、自分足りないものに気がついたり多角的な考え方を身につけるのだと思います。このことを常に頭に置いて、今後の全ての出会いを大切にしていきたいと思います。この2週間という短い期間で、私が実際にどれだけ成長できたのかは定かではありませんが、伸び代というか、まだまだ学ぶべきことが沢山あって、変われる余地があるのだと気づけたこと、び成長する意欲が強まったこと、それだけでのインターンシップに参加した意味は大いにあったと思います。きっと私のように、今の自分に満足していない人が他にもいるのではないかと思います。変わりたいけど何をしたらいいのか分からずに時間だけが過ぎてしまっている人がいるのではないかと思います。そういう人にこそ、このBSCサマーキャンプのインターンシップに参加してみて欲しいです。何を学んで帰ってくるかは人それぞれだと思います。しかし、必ずなにか吸収できるものがあるはずです。

最後にはなりましたが、多くのことを教えてくれたたくさんの子供たち、2週間ともに乗り越えたインターン生、そして私をこのインターンシップに参加させてくれた校長、達也さんをはじめとするBSCの方々、私に出会ってくれた全ての人に心から感謝しています。本当にありがとうございました。チャレンジ精神を忘れずに、「冒険ある人生を」歩んでいきたいと思います。またご縁がありましたら、よろしくお願いします!

あみコーチ(岡山理科大学・理学部)

このインターンシップを通してかけがえのない財産を得ることができました。

8 月 11 日~25 日の最終期間に参加しました、あみです。インターンでの感想は大きく分 けて ...

このインターンシップを通してかけがえのない財産を得ることができました。

8 11 日~25 日の最終期間に参加しました、あみです。インターンでの感想は大きく分 けて3つあります。

1 つ目は人との出会いです。8 11 日からインターンが始まり、最初は運営側の方法が 分からず、肉体的・精神的に辛い時が多かったです。しかし、この辛さを乗り越えられたのも他のインターン生や留学生たちの存在が大きかったです。毎日を過ごしていく中で、晴れ る日もあれば雨の日、ひどい時は台風だってやってきました。
そんな時今何をするべきか判 断し、インターン生たちと協力し合い日々のプラグラムをこなしていくことは今までもこ れからも
BSC でしか経験できないことだと思います。

2 つ目は子どもたちとの関わりです。キャンプ中ホームシックで泣く子や、鼻血を出す子、 琵琶湖に飛び込めなくて怖がる子、my world を持っている子と個性豊かな子たちがたくさんいました。1 1 人対応のやり方が違うのは当たり前ですが、全体を通して物事伝える場合、どう言えば分かりやすく伝わるか考えることがとても難しかったです。
また、最初は琵 琶湖に飛び込めなくて怖がる子や友だちがいなかった子が飛び込めれるようになったり、 友だちができていたりと子どもの成長を目の当たりにできて嬉しかった時もありました。

3 つ目はカフェテリア体験です。キャンプ中に自身で企画したものを子どもたちに対して 行うことはなかなかできない経験です。私は動物学科に所属しているので、生き物や自然の ことをカフェテリア体験で企画していました。
時間に限りがある中でどうすれば子どもたちが楽しめて、学ぶことができるか重点を置いていました。実際やってみるとうまくいくこ とやうまくいかないことがあり、もっとこうすれば良かったと反省している部分もありま す。
ぜひインターンに参加するのであれば、ぜひいろいろなカフェテリア体験をしてみてく ださい。

2 週間辛いことや楽しかったことたくさんありましたが、BSC に来なければ経験できな かったことばかりです。
少しでもこのインターンシップに参加したいと思ったならぜひ参 加してみてください。
普段の生活では経験することができないことは、これからの人生にと って大きな財産となると私は思います。

最後に、校長先生・たつやコーチをはじめ BSC のスタッフの皆様、貴重な経験をさせて いただき本当にありがとうございました。インターンシップ期間中の経験は私にとって大 切な財産になりました。

あすかコーチ(追手門学院大学)

「これはもうやってかれへん」

来て早々そう感じました。いつもとは見慣れない景色や環境、そしてそこを2週間という長期間過ごせるかすごく不安で ...

「これはもうやってかれへん」

来て早々そう感じました。いつもとは見慣れない景色や環境、そしてそこを2週間という長期間過ごせるかすごく不安でした。

今回、私がこのインターンシップに参加させていただいた理由は友達に誘われて楽しそうという気持ちだけで参加させていただきました。子どもと触れ合いたい、自分の将来のためスキルアップしたいそんな気持ちは正直全くありませんでした。そんな楽しそうという興味で来たBSCのインターンシップ。

来て早々そうたくさんの子どもたちがもういました。
そしてそこにはもう子供たちとの仲を深めた前半のインターン生もいました。
前半のインターン生の方たちはもう子どもたちとの距離を確実に深めやるべき仕事をきちんとこなしているその姿を見て自分はこれから2週間本当にここでやっていけるのかも不安で仕方なかったです。

その不安はまさに的中し、最初の1週間はほぼ毎日のようにしんどくて泣いていました。
流れがつかめない、子どもにどう叱ったらいいいのかわからない、やっていけるかわからない。
わからないことばっかでわからない自分が情けなくて悔しくて。
他のみんなはもうちゃんと動けてるのに自分だけなにしてるんやろ、どうしたらいいんやろってすごく感じました。
そしてある日全体ミィーティングあり、私たち後半組が全く動けていないという指摘を受けました。

正直、一言で言うと悔しい。この言葉につきります。
そこまで言われる筋合い無いと思う一方でたしかに前半の方よりも自主的に動けていない。
悔しいのと積み重なったストレスで号泣しました。
そんな時、手を差し伸べてくれたのは今回ここで出会うことのできたインターンシップ生でした。

夜中まで話を聞いてくれて、もっとこうしたらいいんじゃないとかここはこうだと思うとかたまにはしょうもない話しもしながら出会って間もない私にたくさんのアドバイスをくれました。

前半と同じサマーキャンプじゃなくていい。
私たちなりの子どもに楽しんでもらえるサマーキャンプにしよう。

そこからそう思えるようになれば自然と子どもたちとの距離もつかむことができ、カヤックの仕方だったり施設の案内、カフェテリア体験などの機会を使って子どもたちの前に立って何かをするということに不安や嫌と思う気持ちは薄れていきました。
そこで思ったのは子どもたちってすごく素直だなということです。

自分が頑張ったりその子に対してきちんと向き合った分ちゃんと子どもも自分と向き合おうとしてくれる。

私は今まで子どもが正直苦手でした。
どう接していいかわからないし怒って嫌われたら嫌やしとか思ってました。
けどそれは子どもに自然とわかるもんなんやなぁと。
その子を思い注意したことなら子どもたちはちゃんとそれを分かってくれる。
ある意味大人だなとすごく感じました。

「やるんだったらとことん真剣に向き合う。」

これは私がこのインターンシップを通じて1番感じたことです。それは子どもたちと向き合うこともそうだし自分の今ある課題についても向き合うこともそうです。
この2週間ほんまにこんな一日って濃かった?って言うくらいいろんな課題がありました。ホームシックで泣く子も喧嘩して泣く子も。けど一人一人そしてひとつずつ不器用でも真剣に向き合うことで認めてくれる人は必ずいる。

嬉しかったことも辛すぎて泣いたことも悔しかったこともたくさん笑ったことも全部全部ひっくるめてここにこれて良かったと心の底から思えるインターンでした。

全国各地から来た素敵な仲間やいろんな子供たちと触れ合える貴重な経験をくれたBSCに感謝します。

あっちーコーチ(武庫川女子大学・健康•スポーツ科学部)

私はBSCのサマーインターンシップに参加して心から良かったと自信をもって言えます。
将来、教育関係の仕事に就くことを考えているわけではなく、「ウォータースポーツ」「小学生のサマーキャン ...

私はBSCのサマーインターンシップに参加して心から良かったと自信をもって言えます。
将来、教育関係の仕事に就くことを考えているわけではなく、「ウォータースポーツ」「小学生のサマーキャンプ」という言葉だけをみて、子供やウォータースポーツが好きなので楽しそうだな、という軽い気持ちで応募しました。
6月の事前研修から始まり、最初のこのインターンシップの印象は私にやっていけるのか、という不安しかありませんでした。
このインターンではリーダーをやったり、小学生の前で大きな声で説明したり、どうしたら効率よく進むか意見を出し合ったり、自分から動くことが求められます。これらは私が今までずっと苦手で自分にはできないと思っていたことでした。でもこのインターンではそれができないと何も行動できません。それが私には不安で、こんな自分にやっていけるのか、2週間続けられるのか、辞退しようかとても悩みました。でも自分でやると決めたことは最後までやろうと思い、参加しました。
インターン初日、BSCに着くと事前研修のときにはいなかった小学生がたっくさんいました。
何から始めたらいいか分からず、前の日程からいたインターン生に1つ1つ教えてもらいました。教えてもらっているときも小学生が寄ってきたり話しかけてきたりして、最初はどう接したらいいかすごく戸惑いました。前の日程からいるインターン生から教えてもらわなければいけないことはたくさんあり、でも小学生のことも見ないといけないので、ゆっくり話をきくことはできず、初日からバタバタしていました。
次こうして、と指示がもらえるわけではないので自分から行動しないと何もしない時間が過ぎていきます。何をしたらいいか分からないときはとりあえず誰かに聞く、これが1番重要だと感じました。初めは分からなくて当たり前なのでどんどん聞くことで、自信をもって行動できるようになると思います。
私は人見知りでガツガツ聞きに行けず、インターンシップが始まって2、3日は何をすればいいか分からない時間が多すぎて自分が役に立てていないことを痛感し、とても悔しい思いをしました。でも同じ日程できたインターン生も同じようなことを考えていて、夜に話し合ってみんな不安に思っていることが共有できて、一緒に頑張ろうという気持ちになれました。
このようなことから私はインターンシップが始まってすぐに周りとコミュニケーションをとることの大切さを実感しました。わからないことを質問することは恥ずかしいことではないし、自分の思っていることを伝えれば気持ちが楽になります。自分から動いてコミュニケーションを取らなければ何もできません。それをBSCに来て改めて実感しました。

そしてBSCには台湾やベトナムの留学生もいます。留学生と関わる機会は私には今までなかったのでとても貴重な体験でした。特に日本人にはない優しさに私は感動しました。普段の話し方や子供への接し方、レディーファーストな所、助けてほしいと思ったときにすぐに気づいて助けてくれたりと本当に優しいです。特に前半は目の前のやることに必死だったので、もっと留学生と関わればよかったと思うのがBSCへ来ての後悔の1つです。

そして何より子供たちとのコミュニケーションが1番難しかったです。
子供たちには色んな性格の子がいて、しっかり全員をみていないと間違えてしまうことがあります。
私は何度か始まる前にとめれた喧嘩を見逃してしまったことがありました。
最初は楽しそうにしてても、どんどんエスカレートしていき、どちらかが泣いてしまう、というケースが子供には多いので、少しでも怪しいと思ったらすぐに止めさせることが大切だと思いました。インターンに来てすぐのころは、子供を怒ることに抵抗がありました。知り合いの子とかならまだ言いやすいのですが、知らない人の子供であって、数日しか一緒にいない子供だと言う考えがあって、どこまで怒っていいのか、子供との距離の取り方が難しかったです。でも慣れていくうちに、前からいた他のインターン生がしっかり子供に怒っているところをみたりして、子供は怒られてもいい意味で、自分が思っているより傷ついたり、根に持ったりしないことがわかりました。ちゃんと伝えれば反省もしてくれるし、強く言いすぎても小学生は素直に受け止めてくれる子が多かったので、後半になるとしっかり注意することができるようになりました。

普通に生活していたら関わることのない何百人もの小学生と、全国から集まった大学生、海外から来た留学生、本当にたくさんの人たちとこの2週間関わることが出来て、助け合って刺激し合って学ぶことも多くあって、このインターンに参加して、みんなと出会えて本当に良かったです。サークルも何も入っていなくて、大学生活があまり充実していないと感じていた私にとってこの2週間は充実しすぎていてすごく貴重な体験でした。勇気をだして応募して良かったです。ありがとうございました。

ゆうきコーチ(西南学院大学)

私がBSCでのインターンシップについて知ったときは、すでに研修会が終了しているときでした。しかし、このインターンシップに参加させていただき、たくさんの出会いと学びを得ることができました。これもB ...

私がBSCでのインターンシップについて知ったときは、すでに研修会が終了しているときでした。しかし、このインターンシップに参加させていただき、たくさんの出会いと学びを得ることができました。これもBSCのスタッフの皆様やここで出会ったインターン生の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

 

私は他社のインターンシップに参加したことがありますが、このような教育系そして自然と触れ合うことをテーマにしたインターンシップは初めてでした。難題ばかりで大変な2週間でしたが今となっては、とても有意義な時間だったと考えています。というのもこの2週間はこれまでに経験したことがないことを体験できたからです。

 一つ目は、子供とのかかわり方です。子供だけでなく人の性格や言葉の受け取り方は三者三様です。そのため、子供を叱るときは言い方や言葉遣いに苦労しました。子供は自分が考えていたよりも純粋で繊細です。
強く言いすぎてしまえば距離を取られてしまい、理由もなくただ「決まりだから」という言葉では絶対に納得してもらえず、なぜその行動がダメなのかを相手にわかりやすく説明しなければなりません。またそのほかにも、子供に対する指示です。同じ大学生であるインターン生には、一度にたくさんの指示を早口で言っても伝わりますが、同じような形で小学生に指示を出しても絶対に伝わりません。
初めの3日間は仕事の多さに圧倒されてしまい、上記の内容に気づかず同じ内容を繰り返し指示してしまい、結果として余計に時間がかかっていたことをしていました。初対面の小学生やサブリーダーである中学・高校生と生活することは大変なことばかりでしたが、毎日が新鮮でした。また、参加した小学生の中には日本語が話せず中国語や英語でしかコミュニケーションが取れない子もおり、自分の語学力が不足していることを知れたいい機会でもありました。

 二つ目は、人を頼るということです。自分は人とかかわるのが苦手で、何でも一人で片付けようとします。そのため、状況把握をしてほかの人に仕事を振るのにとても苦労しました。自分の考えをうまく人に伝えることができず、余計に周りの人を混乱させてしまうこともありました。
その際には、そのことができてないと指摘するだけじゃなくアドバイスまでくれたインターン生に出会えたことは貴重なことでした。一朝一夕にできることではありませんが今後の人生において大きなヒントを得ることができたと思います。

 三つ目は、計画性を持って行動できていなかったことです。当日の予定表は前日のミーティングの時に配布されます。初めのころは記入されていた時間通りに動けばよいと考えていました。しかし、子供たちは予想以上に移動に時間がかかっていたりし無駄な時間が生まれているときもありました。自分はあまり貢献できなかったことは残念ですが、日数を消化していく中、話し合いでうまくプログラムを進める方法を確立できるようになったと思います。

 インターン中にたくさんのことを学ばせていただきましたが、その中で課題も浮かび上がってきました。それは、イレギュラーなことが起こった時にうまく対処できなかったことです。プログラムの時間管理を行う役を担当していた時のことでした。いつもと違う動きをしなければならず、上述のように人に自分の考えを伝えるのが苦手であるため、今後の動きをうまく説明できずほかの人からの助言もうまく生かすことができずに時間だけが過ぎて行ってしまいました。埒が明かず解決策として、一部の最重な内容をインターン生に教え、あとは各自自由に行わせるという内容でした。そのやり方を行ったほうが確実に回せていたと思いますが、ほかの人に負担のしわ寄せがいき、あまり良いやり方ではなかったと思います。

 このようにBSCでのインターンシップは、たくさんのことを学んだだけでなく自分が克服しなければならない課題も見つけることができた2週間でした。初めはわからないことばかりで周りの人の手際の良さに驚き最後までやり遂げることができるか不安でしたが、周りの人の手助けもありできることが増えていった喜びや楽しさ、そして課題に直面した時に今の自分ではどうすることもできない無力さを感じつらいこともありましたが大きく成長できた日々でした。インターンは終わってしまいましたが、ここで出会った人々に感謝し学んだことは今後の人生に生かしていけるよう日々何事にも挑戦していきたいと思います。このような経験をさせていただいたBSCのスタッフの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

ゆっきーコーチ(慶應義塾大学・総合政策学部)

キャンプに来て、これまで全くありがたみを感じなかったことに感謝の気持ちが芽生えたなら、それはキャンプを楽しむことよりも意味があることだと思う。
キャンプに来て、いつもはウザい家族を大切 ...

キャンプに来て、これまで全くありがたみを感じなかったことに感謝の気持ちが芽生えたなら、それはキャンプを楽しむことよりも意味があることだと思う。
キャンプに来て、いつもはウザい家族を大切に思えたなら、キャンプに来た価値はあったと思う。

こんなようなことをインターンシップ最終日の閉校式で話しました。インターンシップの志望動機にはなんか色々カッコよさげなことを書きましたが、本当の理由は日常の幸せを再確認したかったからだと話しながら思い出しました。中学生の時の卒業文集にも似たようなことを書いたことがフラッシュバックして、多分この考えは歳を重ねても変わることはない自分の中核みたいな概念なんだろうと思いました。普段の生活で出せない部分が、文とかスピーチになると自然に出せるから、2つ合わせてやっとありのままの自分がその場に存在できるような気がしました。

この二週間で、自発的になることと積極的に関わることは決して同意ではないし、積極的に関わることだけがチームに貢献する方法ではないということを強く感じました。「部品として動く」ことを意識して二週間過ごすことにしました。インターンシップに来ている人全員行動力があって、誰でもリーダーを務められる人だったと思います。でもそれは良いことばかりではありません。みんなが仕切ろうとしたら、仕切られる側の人がいなくなって結果的にまとまれなくなってしまうからです。部品にもなれるしまとめる側にもなれる、そんなスーパーマンになれるかもしれないと思ったら、部品として動くことがとても楽しくなりました。部品として動くということは自分の考えよりも人の考えを尊重し、それを実際行動に移すことだと思います。人の意見を受け入れることは恥ずかしながら人生で初めての試みでした。これまで、人の意見に反発し、自分の考えを優先してきたのでとても新鮮でした。結論から言うととても楽でした。ある意味思考停止状態になれるので、自分にとって一番重要なことだけが頭の中に残ったので、残り一ヶ月強の夏休みをとても有意義な時間にできると思います。それに目の前のことと一定の距離を取れるので、依存せずにいられるということも今回初めて知りました。依存しないということは。ある意味キャンプに100%になれないということでもあると思いますが、何もかも100%やらなければならないという気持ちが強すぎた私にとっては非常に良い体験でした。ありがとうございました。

ひできコーチ(法政大学・経営学部)

まず初めに、参加してくれた子どもたち、サブリーダー、留学生のみんな、インターン生、そしてBSCスタッフの皆様、2週間本当にありがとうございました。無事インターンを終えられてほっとしているのと同時 ...

まず初めに、参加してくれた子どもたち、サブリーダー、留学生のみんな、インターン生、そしてBSCスタッフの皆様、2週間本当にありがとうございました。無事インターンを終えられてほっとしているのと同時に虚無感に襲われているのが、今の心情です。

 BSCインターンめっちゃ充実した!」だけで終わらないように、私がこの2週間で感じ、学んだことを書きたいと思います。長くなってしまいますが、それだけ濃い経験だったので、ぜひ最後まで読んでいただきたいです。

 私がこのBSCのインターンに応募しようと思ったきっかけは偶然でした。現在4年生の私は就職活動を終え、残りの学生生活何をしようか、と考えたとき、本当に学生のうちにしか経験できないことをしたいという気持ちがありました。そんなとき、大学の先輩がBSCのインターンに参加していたのを偶然SNSで見つけインターンの存在を知りました。私は何事にもチャレンジするということを大学生活で一番意識してきたため、BSC philosophy である「冒険ある人生を!!」に共感したのが大きなきっかけでした。(琵琶湖に行ったことなかったから行ってみたいと思ったのも、割かし大きかったです笑)

 子供たちは想像以上に純粋で、自分勝手で、そして良い意味で非常識でした。食事中には周りから集中砲火を浴びるかの如くマシンガントークが炸裂し、ごはんを噛む隙すら与えてくれないくらい、落ち着いて食事ができませんでした笑。みんなで会話というよりも、子どもからコーチへの自己アピールがメインで、みんなの言葉を拾い返答するのが大変だったため、まるで、聖徳太子になったかのようでした。しかし、あの賑やかな食事も今になって思うと子供たちの持つエネルギーのすごさだったと感じますね。また、子どもたちからは、常に「なんで?なんで?」のはてなマークが飛んできました。簡単に答えられる質問もあれば、調べなければわからないものまでありました。そんな子どもたちと関わる中でいかに私自身が常識に囚われているのか、周りの目や意見を気にしているのか、ということに気づかされました。

 2週間子どもたちと一緒に同じ時間を過ごしてみて一番大変だったのは、11人の子どもと触れ合うことでした。やんちゃな子、懐いてくれる子、ホームシックで夜な夜な泣いてしまう子、常に自分の世界に入り浸っている子などなど、言葉通り本当に十人十色でした。そのため、対応の仕方や話の聞き方、会話の質、どれを取ってもベストだと思う対応を考えました。接客のアルバイトをしているので「人」との関わり方には自信がありましたが、サマーキャンプでは最後まで苦戦しました。でも、途中から子どもと関わったら関わった分だけ「ひできコーチ!!!」と反応として返ってくることがわかり、それがまたすごく嬉しかったです。子どもに囲まれ一緒になってはしゃぐうちに、私自身も小学生のころに戻った気分を味わえました。

 また、キャンプの運営をするにあたって気づくことがたくさんありました。その中で2つ紹介したいと思います。1つ目は、先を見越して行動する癖が付くことです。基本的に、キャンプは1日毎にスケジューリングされており、前日にミーティングを行い翌日の役割、流れを確認します。しかし、最初は目の前の自分の仕事をこなすことに精一杯で周りに目を配ることはおろか、次に何をすればよいのか考える余裕すらありませんでした。そのため、失敗もたくさんしてしまいインターン生、留学生から指摘を受けることもありました。しかし、そのようなことの積み重ねで腹を割って話すことができ、お互いの意見を尊重できる関係になれたことがすごく恵まれているなと改めて痛感しました。そんなことも経験しキャンプに慣れてくると、自然と次は何が必要か、準備は行き届いているか、など細かいところまで見えるようになりました。周りのインターン生も、指示を待つだけではなく率先して行動したり、利他の行動ができたりと各々、強みに磨きがかかったり、苦手だったことを克服できたりと周りの成長も見ることができました。

 2つ目は裏方の仕事の重要性です。キャンプをプログラム通り効率よく実行するためにタイムキーパ―という仕事があります。主な仕事は起床から就寝までの1日の流れを先読みし、周りに指示を出したり、準備をしたりすることです。総勢100名を超える人をまとめることや天候を加味した上でのプログラムの進行は大変でしたが、その分やりがいもあり楽しかったです。今まで、前線で子どもと関わりながらプログラムに参加していた際には気づかなかったグループごとの雰囲気、連携、裏方の仕事の面白さなど学ぶことが多かったです。グループ内でうまく連携がまわっていなかったところにヘルプに行き、改善策を伝えた結果、スムーズに回るようになり、そのグループのインターン生から「ありがとう」と言われたときはとても嬉しかったです。また、周りのインターン生から適宜、改善点を指摘してもらい、私なりに反映し効率よくチームをまとめられたと思います。

 学生生活最後だからと挑戦したBSCのインターン。可能であるならば、来夏も参加して琵琶湖のある生活を送りたい、そう思えるほど中身の濃い経験でした。今回参加したインターン生には、あれも、これも学生のうちにやっておけばよかった、と後悔しないように直感を大切にして様々なことに挑戦してほしいです。

 

たくさんたくさん笑って、悩んで、考えた2週間で国籍、年齢、バックグラウンドの異なる数百名の“人”と関われたこと、そのチャンスを与えてもらったこと感謝しています。本当にありがとうございました。

よっしーコーチ(佛教大学)

私は大学時代に様々なことを経験したく、また教職に将来就きたいと思っています。どちらの条件に対してもプラスになると考え、このインターンに参加させていただきました。 ...

私は大学時代に様々なことを経験したく、また教職に将来就きたいと思っています。どちらの条件に対してもプラスになると考え、このインターンに参加させていただきました。

率直な感想としては、思っていた数百倍心身共にハードでした。しかし、心の底からこのインターンに参加してよかったと感じています。このインターンで感じたことを書き出すとキリがないため特に印象に残っていることに絞って述べていきます。

まず、普段の生活では出会えるはずのない人達と出逢えたことです。

普段通りの生活を送っていると出会えるはずのない日本各地のインターン生、留学生、サブリーダー、BSCで働いている人達、そして小学生。たった二週間で何百人と触れ合うという有り得ない生活を送らせていただきました。そして、それだけ大人数で生活を送るとトラブルが起こらない訳はありません。私は、1番最後のタームのインターン生でした。慣れない環境が苦手な私は既に来ていたインターン生同士で完成していた関係に馴染めず、更に不器用な為他のインターン生のようにテキパキと動けず暗い気持ちで日々を過ごしていました。何の役にも立てず、ただ塞ぎ込んでいるだけの自分が嫌になって本気で帰りたくなった時もありました。しかし、少しずつですが共に生活している人達の優しさに触れることにより私自身の気持ちも変化していきました。自分が辛いことを打ち明けたらきちんと聞いてくれた人。分からないことを聞いたら笑顔ですぐに教えてくれた人。絶対疲れているのに自分たちの部屋でも他のインターン生を配慮して「疲れた」と言わない人。「頑張れ」「頑張ろう」と声かけしてくれた人。私はこんな大変な環境の中なのに、他の人に対してこんなに配慮ができる人達ばかり集まっていることに本当に驚きました。そんな環境に自分がいることが本当に有り難かったです。

そして、小学生達。大人数の子供達と接するのは初めてで小学校の修学旅行って正にこんな感じなんだろうなと思いました。子どもは本当にずっとエネルギッシュ。特に自分に余裕がない時、体力がついていかなくて倒れそうになりました。私の反省点として、インターン生活の初めの方自分に余裕がなさすぎて子どもにそこまで親身に関わることが出来なかったという点があるのですが、やはり後半の方が子どもに対してちゃんと向き合おうとしただけあってたくさんの子どもが話しかけてくれました。この点からも分かるように、子どもは本当に素直で真っ直ぐで同じ人間だとは思えませんでした。その分、ちゃんと納得できるような伝え方をしたらきちんと聞いてくれます。はっきりと口で説明しないと伝わらないけれど、みんな素直に受け止めてくれます。言うことを聞かなくて叱ることも多かったけれど、閉会式の時少し寂しいと感じている自分がいて子どもの真っ直ぐさに心を奪われていたんだなと初めて気づきました。やはり、私は子どもに関わる仕事がしたいと思い今回苦戦した、叱り方や物事の伝え方をもっと工夫できるように努めようと思いました。

あんなに帰りたいと思っていたのに、日常に帰ってみたら何だか物足りないような気もします。そして当たり前の日々にすぐに溶け込んでしまっています。普段の生活を送っているとこの思い出は薄れていってしまうのですが、きっと今後落ち込んだりふとした時にこの思い出を思い出すと必ず自分の背中を押してくれると思います。なので手帳にもしっかり自分の感じたことを記しておきました。非日常の生活の中で多くの人からたくさんの良い刺激を受け、自分とたくさん向き合って、多くの自然に触れることができてこんなにいい経験をさせてくれた、関わってくれた人たちに感謝してもしきれません。このインターンに行ってからもっと色々なことに挑戦したい、虫が苦手だったのに、もっと自然と触れ合いたいと強く感じています。今回感じたり学んだことを今後の生活に絶対に活かしていきます。本当にありがとうございました。

さきコーチ(京都女子大学)

わたしは今回のインターンに参加して、自分をより成長させることができたと思います。

普段のわたしは前に出てみんなを引っ張るタイプではなく、リーダーとしての経験も少なかったのが現実です。 ...

わたしは今回のインターンに参加して、自分をより成長させることができたと思います。

普段のわたしは前に出てみんなを引っ張るタイプではなく、リーダーとしての経験も少なかったのが現実です。
しかし、タイムキーパーやグループリーダーとしてみんなを引っ張ることができたことにインターンが終了して少し経った今でも驚きを隠せません。でもこれは、インターン生の熱意やいい雰囲気に影響されて、私も主体的に動いていかなければいけないと感じたからだと思います。

BSCのインターン生はそれぞれが高い目標を持って、キャンプを成功させるという気持ちを持ってBSCに来ています。そういった人たちが集まったら何が起こるか。言うまでもないですが、それぞれの意識の高さが根底にあって、それがキャンプの成功に繋がるのです。このような環境で過ごすのは精神的にも肉体的にもとても大変なことだと思います。
でも、私はほかのどのインターンに参加しても、大学で真剣に勉強に取り組んでも、毎日一生懸命バイトをしても得ることができない、仲間との深い絆、大きなやりがい、そして自分自身の飛躍的な成長がこのインターンの中にはあると思います。実際私も大変だと思うことはたくさんありました。でも、それ以上に得られたもの。大切な仲間や大きなやりがい、達成感、そしてどんな環境の中でも生きていける自信。これは今から新たな挑戦をしていく自分にとってとても大切なものだとおもっています。

だから私はインターンに参加して本当によかったと思っています。キャンプはインターン生全員が自分で考えて行動しなければ成り立ちません。
自分をさらに成長させたいと思う人はぜひBSCのインターンへ!

最後にBSCの方々、大変お世話になりました。
BSCの益々のご発展をお祈り申し上げます。

だりおコーチ(東海大学・体育学部)

私が初めてBSCのサマーキャンプに参加してから10年が経ち、もう一度インターンシップ生として帰ってくることができてとても嬉しかったです。

小学生のとき、自分よりはるかに大きく、大人に ...

私が初めてBSCのサマーキャンプに参加してから10年が経ち、もう一度インターンシップ生として帰ってくることができてとても嬉しかったです。

小学生のとき、自分よりはるかに大きく、大人に見えていた大学生コーチ。いざ自分がその立場に立つとなると、ちゃんとできるのか、と少し不安でした。しかし、実際にたくさんの小学生を目の前にすると、そのような不安もいつのまにか忘れ、あっという間の2週間だったように思います。

はじめの23日、慣れない生活や久しぶりのウォータースポーツに、少ししんどいと思うこともありましたが、サマーキャンプを終えて帰って行く小学生たちが『楽しかった!また絶対来るね!』と言ってくれるのを聞くと、また頑張ろう、そう思えました。
小学生にとって、自分のやったことのない何かに挑戦する、ということはとても大きなことであり、大切なことであると実感した2週間でした。

キラキラした目の小学生たちに、安全に楽しくウォータースポーツをしてもらうにはどのようにしたら良いか、試行錯誤を続けました。そして、小学生に楽しんでもらうには、まず自分が心の底から楽しむことが大切であると感じました。また、なるべく多くの子供たちと毎日いろんな話をし、少しでもコミュニケーションをとることもとても大切であると思いました。

インターンシップ生には、たくさんの迷惑をかけてしまいましたが、日本だけでなく台湾や中国、ベトナムなど色々な国から来た大学生と共に過ごせた2週間は私にとってかけがえのない思い出です。言葉や文化の違いがありながら毎日子供達を楽しませていた留学生の存在は、英語や留学を諦めかけていた私にとってすごく刺激的でした。

私の大学生活は始まったばかりなので、これからの4年間はもちろん、人生を通してすべてのことに挑戦していきます。少しでも興味があること、気になることには必ず挑戦し、やらずに後悔することのないようにしていこうと思います。

2週間、このように充実したインターンシップ生活を送ることができたのは、BSCで出会ったインターンシップ生、留学生、小学生、サブリーダー、そしてBSCスタッフの皆様のおかげです。このような素晴らしい機会を与えていただきありがとうございました。

小学生の時からなりたかった大学生コーチになることができて本当に嬉しかったです。

2週間、本当にありがとうございました。