キャンプ参加時のホームシックについて

2019.3.19

こんにちは、BSCキャンプディレクターのたつやです。

今回は、多くの保護者の方が気にされている、ホームシックについて。

キャンプの初日が近づくにつれ、参加されるお子さん以上に大人である皆さんの方が、ドキドキすることもあるかと思います。

 

ホームシックになるのは当たり前

まず前提として、子供だけが参加するアウトドアキャンプでは、参加小学生のホームシックは、当たり前に起きます。
多く
の子供キャンプに参加されるお子さんでも、そのキャンプが、人生初の家族と離れてのお泊まり、だというケースは決して珍しくありません。

特に2泊3日コースに参加される小学1、2年生のお子さんだと、その数はけっこう多くなります。
その日初めて出会った友達と一緒に、水遊びしたり、ご飯を一緒に食べたり、初めてのテントに寝袋。そりゃ緊張するし、不安になります。

そういった不安が溢れてしまった時に子供達はホームシックになります。つまり、泣いてしまって「家に帰りたい・・・!!!」ってなっちゃうのです。

最初に言いましたが、ホームシックは決して特別なことじゃありません。子供なら誰しもが経験するものだと思います。
というか子供だけでなく、初めて一人暮らしする学生や、新社会人でもなるので、大人になってからも経験する人は多いでしょう。

 

 

初日が山

BSCのキャンプの場合、初日にホームシックになったお子さんでも、2日目以降は「初日のあれは一体なんだったのか・・・」というくらい楽しく過ごされます。だいたいの場合、ホームシックは初日が山です。BSCのサマーキャンプ(他季節のキャンプに比べて初めての参加者が多い)だと、初日の夕方ごろからポロポロとホームシックで泣き出すお子さんが出てきます。そこで、活躍してくれるのがBSCキャンプ経験者の中学、高校生のサブリーダーたちです。彼ら彼女らの中には小学生時代、キャンプでホームシックを経験した子もいます。サブリーダーの「明日はもっと楽しいことするんだよ!」とか、「明後日の朝にはキャンプが終わって、家に帰らないといけないんだから泣いてるともったいないよ!」などの励ましの言葉のおかげで泣いている子供たちも、「じゃあがんばる」となります。

 

決して甘やかさない
参加する小学生に年齢の近いサブリーダーは、がんばって励ましてくれますが、それでも泣き止まない子もいます。BSCでは、そういうお子さんも決して甘やかしません。基本的には、「泣いてもお父さんお母さんは迎えに来れません。帰る日まで頑張りなさい!」と突き放します。ちょっと厳しいのでは?と思われるかもしれませんが、ホームシックは子供が自分で乗り越えなくてはなりません。そのためには、少し突き放す言葉を使わなくてはなりません。
その後は、スタッフが寄り添うことはしません。少し距離を話して見守ります。
不思議ですが、そうすると子供たちの多くはケロッと泣き止みます。

ホームシックだからといって、すぐにお家に電話することもしません。多くのお子さんが携帯電話を持ってきていますが、全てオフィスに預かり、保管しています。すぐにお家に連絡できて、親御さんと話すことができてしまうと、わざわざキャンプにきてくださった意味がなくなってしまいます。なので、我々は甘やかさずに子供が自らホームシックを克服するような環境を用意しているのです。

 

ホームシックの経験は早いうちがいい
ホームシックは子供でも大人でもなるものです。大人になってからホームシックにかかる方は、その多くが、これまで一度も実家を出て生活したことがなく、初めての一人暮らしをする学生や新社会人です。これまで経験がなかった、家族友人と離れた生活によるストレス、不安がその原因なのです。

大きくなってからホームシックを経験するよりも、子供の時に経験した方がダメージは少ないでしょう。
BSCのキャンプだと、ホームシックになっても2泊、4泊程度で家に帰れますし、周りの大人たちも支えてくれます。
そう言った経験を過去にしている方は、大人になってもホームシックになりにくいのではないでしょうか。
小さな頃から、「不安」や「ストレス」に慣れるような環境にいれば、自ずと強い人になります。

ホームシックは、多くの人が経験するため、それほど心配することではありません。
大切なのは、いつ経験するかです。

 

 

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